映画情報どっとこむ ralph 個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化、累計発行部数110万部を超える極上のミステリー小説「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)が、豪華キャストを迎え待望の実写映画化。5月17日(金)より全国の劇場にて絶賛公開中です。

この日、スマッシュヒットを飛ばしている本作を支えてくれた“うち執”ファンの皆様へ向けて【“君に ありがとう”御礼舞台挨拶】を実施。

映画初主演を務めたKing & Princeの永瀬 廉をはじめ、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督が登壇、フォロワー12万人を超える映画公式twitterで募集した質問に答えたり、さらには、撮影からプロモーションなども通して一緒に過ごしてきたキャスト陣に、お互い感謝の気持ちを伝えてもらう「君に ありがとうBOX」企画を実施。

なかなか普段言えない「ありがとう」の気持ちをそれぞれの方法で伝えました。

『うちの執事が言うことには』“君にありがとう”御礼舞台挨拶
日程:5月30日(木)
場所:新宿バルト9
登壇:永瀬 廉(King & Prince)、清原 翔 、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督

映画情報どっとこむ ralph 約400人の観客が迎える中、永瀬、清原、神宮寺、久万真路監督が姿を見せると割れんばかりの拍手と大歓声!!!

永瀬さん:今日はお越しくださいましてありがとうございます。公開して2週間、すごく沢山色々な感想をいただいています。予定ではこれが最後(の舞台挨拶)でさみしいですけど、最後の最後までしっかり(本作の)魅力を伝えていけたらなと思っています。

との力強い挨拶からスタート。(永瀬さん:基本関西弁&イントネーション)

MCから映画公開後、どのような感想が届いているかと聞かれ、

永瀬さん:なにわ男子の大西や西畑とか高橋からまぁまぁ長文で感想を送られてきたんですけど、文面で伝えられるの超恥ずかしいし、僕、会って聞きたい派なんで、全く読んでないです。今度会ったときにしっかり聞きたいと思います。

清原さん:さっきスタッフの方からもう1回見たくなる作品って言われてすごく嬉しかったです。

神宮寺さん:廉と食事をしているシーンがあるんですけど、ピザ食べているのに、まだ寿司も来るって言ってるけどヤバくない!?って言われて(笑)。

久万さん:友人が観てくれて、映画館で僕1人男でした。って決死の覚悟で行ってくれたれたみたいです。

と、それぞれのところに届いている反響を吐露。

映画情報どっとこむ ralph
続いて、映画公式twitterで募集した質問に答えるコーナーに。

「劇中で1番お気に入りのセリフを教えてください。」という質問に、

永瀬さん:何個か思い浮かんでるんやけど・・・芽雛川家の誕生日パーティの場面で色彩感知能力の説明するところ。原作のマンガでもあった所をマネさせてもらったシーンですかね。

清原さん:クライマックスで・・・詳しくは覚えてないんですけど・・・花穎のセリフで、あらためて執事に任命される際に「これでいいか?」というセリフの前のセリフ!!

とそのお気に入りのセリフは少し忘れてしまっているようで、「前のセリフって」と会場の笑いを誘っていた。そこに

永瀬さん:もう1個あった!神(神宮寺)の最後の方のセリフなんですけど「烈火のごとく猛り」という言葉があって、それ好きなんですよ。

と告げると

神宮寺さん:21年生きてきて初めて使った!

永瀬さん:20年生きてて初めて聞いた!

と流石は同じグループの掛け合い!

神宮寺さん:練習しました。使ったことない言葉だったし、自分のものにしなくちゃいけなかったので、(自分の中の)辞書に入りましたね~

と振り返る。そして、神宮寺さんの好きなセリフは

神宮寺さん:赤目さんの『また、遊ぼうね』シリーズ。(永瀬さん:あ~出た!)言葉でまた会う約束を取り付ける所がテクニシャンだと思いました!

と笑顔で語った。

次に「花穎様がパンケーキを重ねて食べるように、皆さんも何か自己流で食べるものはありますか?」の質問。

永瀬さん:あんまり言いたくないんですけど・・・カレーを食べるときにルーを先に全部食べます。白米が好きなんで、皿に残った少しのルーでご飯を食べるのが好きなんです。

と自信満々に言う言葉に、会場からは「えー」というドン引きのどよめきが…。

神宮寺さん:これはほんとです!

という証言も!

清原さん:ラーメンを食べるときは、基本のりとチャーシュー食べない。

こちらのなかなか変わったお答えには、会場のどよめきより先に

永瀬さん:なんで?なんで?なんで?

を連発。

清原さん:あまり好きじゃないから・

永瀬さん:なんで?めっちゃ気になるねんけど。俺、のりとチャーシューめっちゃ好き!

清原さん:俺のよりお前のほうが気になるからな!

と返され、極めつけは

神宮寺さん:僕たいしたことないんですけど、最近気がついたらご飯食べるとき、僕右利きなんですけど、食べながらすごい力で左手握りしめてるんですよ。

というななめ上をいく発言に、

永瀬さん:ごはんと向き合ってるの?

とツッコミが入る一幕も。

「この映画で1番思い出に残っていることはなんですか?」という質問には、

永瀬さん:すべてが初めてで、すごく緊張していて、翔君は不愛想な雰囲気出してくるし(笑)、この人と1ヵ月やっていけんのかなと思ったりしたので、クランクインですね。

と原点を振り返り、

清原さん:撮影前の本読みで隣に奥田瑛二さんがいらっしゃって、緊張して脇が烈火のごとく燃え滾った。滝汗(笑)。

神宮寺さん:夏休みの終わりの切なさが好きで、クランクアップと夏休みの終わりが重なって思い出深いので、僕はクランクアップかな。

と3人それぞれの思い出が語られました。

映画情報どっとこむ ralph 終始盛り上がりを見せる息ぴったりのトークに続き、撮影から公開まで1年、撮影はもちろんのこと、プロモーションなども通して一緒に過ごしてきたキャスト陣に、お互いに感謝の気持ちを伝えていただこうというコーナーで題して“君にありがとう“を伝えようBOX”。BOXに入っている札に書いてある方法で「君に ありがとう」を伝えるというもの。

最初に札を引いたのは

神宮寺さん、引いたカードは「ありがとうのハグ」。「誰に?」と自問自答しながら、どちらにしようかな的な動きをして、清原さんを選ぶ。

神宮寺さん:あらためると恥ずかしい気持ちもあるんですけど、翔君には色々、撮影中にはたくさんサポートしてくれて、合間には楽しくしてくれて、本当にありがたい気持ちがいっぱいです!君にありがとう!

という感謝の言葉とともに映画さながらハグ!を清原さんにしようとすると、すかさず永瀬さんが間に割って入り、何故か永瀬さんと神宮寺さんの熱烈ハグ。

清原さんや監督含め会場は大爆笑。「これ打合せしてないからね!」と会場に息ぴったりの関係をアピール。

次に清原さんが引いたのは“即興感謝の手紙”のカード。まるで手紙があるように、感謝の気持ちを即興で作って述べることに。

清原さん:拝啓、永瀬廉様。あなたと出会ったのはちょうど一年前ですね。僕はあの日からKing & Princeを見ると、応援の眼差しで観ています。でも、僕がKing & Princeの中で一番好きなのは岸君です。これからもよろしくね。ありがとう!

と茶目っ気たっぷりの内容のエア手紙を読む清原さん。

永瀬さん:いやいや、よろしくできるかいな!

神宮寺さん:岸くんとは会ってないからね!!

と2人からブーイング!

最後にプレゼントを渡すカードを引いた永瀬さんは、どちらかにはずれが入っているという2つのプレゼントを清原さんと神宮時さんへ。自信満々に開けた神宮寺さんが見事ハズレで皆大笑い。そんな互いの「ありがとう」を伝え合った後、久万監督より3人に手紙が。

久万監督:映画『うちの執事が言うことには』をたくさんの方にご覧頂き、本当に嬉しく思っています。 ありがとうございます。撮影から1年、長くもありましたが、出演者のみんなの成長を鑑みると、本当にベストなタイミングでの公開で嬉しく思っています。撮影時、神宮寺くんは、今日はすごくステキにはしゃいでおりますが、本当に黙々と、僕の要望に答えてくれました。僕が結構ムチャ振りをして最後の日にシーンを粘ったりしたんですけど、そういうときも文句ひとつ言わずに、僕の要求をただただこなすということをやってくれ、凄く感謝しております。この前そういう話をゆっくりできたことも、嬉しかったです。清原くんは、「執事」になるということで、所作に苦労して凄く大変そうだったけど、この作品は執事がちゃんとしてないといけなかったので、厳しいことも色々といいましたが、それに答えて立派な執事になってくれたことを、感謝しています。そして、永瀬くん。演技経験が少ない中、「どう演じたらいいんですか?」っていうのを、よく聞いてきていて、役者さんに「芝居、どうすればいいですか?」って監督が聞かれることはなかなかないので、最初はどうなるかなと思ったんだけど、そういう技術的なことではなく本当に「花穎ならこうしたい」と花穎になりきっていってくれたことを感謝しています。あと「泣けない」っていうことをすごく言っていたんですが、ほんとの涙で撮影できたこと、そこまで永瀬くんが花穎になったということが嬉しかったです。先々週から公開しましたけど、この作品のことを3人が大事に大切に思ってくれているなってことにも感謝したいと思います。最後に、私ほんとに緊張していて舞台挨拶だめなんですけども、サポートしてくれてありがとうございます。ありがとうございました。

最初、「ガチで書いてくれてる!」とはしゃいでいた3人も、温かい監督の言葉に次第に真剣な表情に。

永瀬さん:1人1人に濃く温かいメッセージをいただいて、この映画と同じように今めちゃめちゃあったまりました。

と感激した面持ち。

清原さん:さっきまでふざけてたんでどんな顔して聞いていいかわからず、でもお褒めの言葉もあったりで嬉しかったです。

と照れくさそうに答え、

神宮寺さん:監督からの手紙って初めてだったんで・・・いろんなことを考えながら撮っていただいて、一番作品のことを考えている監督から、こんな風に言っていただけるなんて・・・ありがとうございました。

と感無量な様子で、それぞれの気持ちを伝えていた。

フォトセッションでは、烏丸家の豪華な建物をモチーフにした麗しき“上流階級スペシャルケーキが登場。精巧に作られたケーキには、なんと花穎、衣更月、赤目、烏丸家の使用人たち(もちろんペロも)のキャラクターも勢ぞろい!

3人とも「すげー」「めっちゃリアル!!」「でっかい!」と感激した様子。テンションが上がったキャスト陣と監督がケーキを囲む華やかなフォトセッションとなった。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

久万監督:いろんな方に観ていただいて、温かい言葉をいただいております。上流階級ミステリーではありますが、このステキな3人の成長物語でもあると思います。もっともっと皆様に観て頂ける様、応援宜しくお願いします。

神宮寺さん:2週間経過して、僕たちとしてはやっと皆さんの手に取って観てもらえるという嬉しさがとても大きいです。こうして皆さんに応援をしてもらうことでまた素晴らしい作品になっていくのかなと思っております。今日は、ありがとうございました!

清原さん:たくさんの方に観ていただいて、(ぴあ初日)満足度ランキングで1位を取ったということを聞いて、すごく嬉しかったです。これからもこの作品を愛し続けてくれたらすごく嬉しいです。

とそれぞれ挨拶。
締めは、本作で映画初主演を務めた永瀬が、

永瀬さん:この映画を経て僕は、僕の人生にとって、また俳優としての経験値を得ることができました。なおかつ、たくさんのメディアに取り上げていただいて、たくさんの番組にも出させていただいて、ほんとに演技だけじゃない部分もたくさん、この映画のおかげで経験できました。この経験をしっかり僕の活動に活かして、もっと皆様に、それこそこの映画の続編とかも皆さんに届けられるような男になってまた帰ってきたいと思っています。その為には皆さんの声の力が鍵になると思うので、これからも「うちの執事が言うことには」という映画を愛していただけたらなと思っています。

と、力強く感謝の気持ちを込めた挨拶で舞台挨拶を締めくくった。

『うちの執事が言うことには』

『うちの執事が言うことには』

絶賛公開中!

【STORY】 
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのかー。

***********************************

永瀬 廉(King & Prince)  清原 翔  神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青  神尾楓珠  前原 滉  田辺桃子  矢柴俊博  村上 淳
原 日出子  嶋田久作 吹越 満  奥田瑛二
原 作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)監督:久万真路 脚本:青島 武
主題歌:King & Prince 「君に ありがとう」 (Johnnys’ Universe)
配給:東映 ©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会 uchinoshitsuji.com

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ