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御礼舞台挨拶

 
染井為人による傑作小説「正体」が実写映画化し全国で大ヒット公開中です。
 
『正体』
3月23日(日)までの興行収入が9億4500万円、動員は70万人を突破し、ロングランヒット中です!
3月14日に第48回日本アカデミー賞授賞式が行われ、本作主演の横浜流星が最優秀主演男優賞に、出演の吉岡里帆が最優秀助演女優賞に、そして藤井道人監督が最優秀監督賞に選ばれました。
この度、祝!日本アカデミー賞最優秀賞受賞!御礼舞台挨拶を3月25日(火)に開催いたしました。新たに受賞をきっかけに本作をご覧になる方々に向けて想いを最後にお伝えする場として、そしてここまで応援してくださったファンのみなさまに改めて感謝の気持ちをお伝えする場として、このような場を設けさせて頂きました。全国29館の劇場でライブビューイング配信も行われました。
残念ながら当日横浜流星が体調不良により急遽欠席となりましたが、吉岡里帆、藤井道人監督が登壇しました。
『正体』
 
祝!日本アカデミー賞最優秀賞受賞!御礼舞台挨拶
日付:3月25日(火)
場所:新宿ピカデリー
登壇:吉岡里帆、藤井道人監督

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吉岡里帆、藤井道人監督登壇

 
満員御礼で迎えたこの日、最優秀主演男優賞を受賞した横浜流星も当初登壇を予定していたものの、残念ながら体調不良で欠席という形になったが、藤井監督は「仲間のお陰でこうして最後の舞台挨拶に来ることが出来ました。弟の流星が体調不良という事で彼も悔しがっていると思いますが、しんみりすることなく流星の分まで頑張ろうと思います」とにこやかに挨拶。
 
吉岡も満員御礼を喜びながら「残念ながら流星君は来られませんが、流星君の本作にかける想いや熱を楽しくお話ししたいです」と気合十分だった。
 
そんな“愛され流星”は観客に向けてテキストでコメントを寄せた。
『正体』

横浜流星よりメッセージ

皆様、本日は会場に伺えず申し訳ありません。
アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し『正体』の仲間達と喜びを分ち合えましたが、それも束の間で、次の日からは『べらぼう』の撮影で連日ハードで受賞したことも忘れていたので、今日、皆様にお会い出来るのを本当に楽しみにしていました。
自分からプロデューサーにお願いして、皆様に感謝の思いを伝え、そして喜びを分かち合えたらと思い、舞台挨拶が出来るようにお願いし、藤井監督、吉岡さんもスケジュールを合わせて下さり、最後の最後まで粘ったのですが、治らず本当に申し訳ないですし、悔しく、ただただ残念です。
皆様もお体に気をつけてお過ごしください。
この賞は皆様と共に頂けた賞です。
『正体』を愛して下さりありがとう。
そしておめでとう。
 
横浜からのコメントを受けて吉岡は「もう泣けますね!ここの会場にいるみんなが流星君を抱きしめたいはず!」と感激し
『正体』
「作品がお客様に愛されて劇場に足を運んでいただいて私たちは賞をいただけたと思うので、今日の正しい祝い方としてはお客様と一緒にじんわりじんわり流星君を思いながら喋ろうと思います」と話しました。
 
横浜と毎日連絡を取り合っているという藤井監督は「流星は一昨日から具合が悪いらしく、LINEで『今日はやっぱりゴメン』と連絡が来ました。流星は這ってでも来るような男なので、本当に大変なんだと思います」と状況を説明しながら「流星は大河ドラマを、『正体』の時と同じように一生懸命頑張って撮影しているので、僕らがショボンとしたら絶対に悲しむと思います。だから今日はいつも通りの感じで行こうと思います」と笑顔を見せた。
 

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日本アカデミー賞授賞式について

 
日本アカデミー賞授賞式当日は、石川県七尾市の能登演劇堂で舞台『まつとおね』に出演中だったため、現地からリモート参加した吉岡。受賞の瞬間の心境を尋ねられると「中継ということもあり、自分が受賞したことがピンと来なくて…なんかドッキリかな?という感じでした」と明かし「授賞式が良過ぎてお茶の間のお客さんみたいに感動して、流星君が最優秀主演男優賞を獲った瞬間にそれを見ている藤井さんの泣きそうな瞬間の顔のアップ!その表情に私は本当に感動。
お二人の絆と長年一緒に頑張って来られた足跡だと感じました」と仲間の受賞に大感動したという。これに藤井監督は「自分のあの顔がテレビで映されたのは…末代の恥!流星の受賞の瞬間、勝手に自分の中でBGMが流れて流星の10代の頃を想像していた顔が世に流されるなんて…」と赤面していた。
 
滞在先の能登では、現地の人々から祝福を受けたという吉岡。「能登で仲良くなったおばちゃんたちが半泣きで『能登から発信してくれてありがとう、おめでとう!』と祝福してくれて、それが嬉しくて。授賞式会場から離れた場所ではありましたが、エンタメってこんなに遠くにまで届くんだと実感が出来たし、必要としてくれる人の所で自分の持っている能力をしっかり出して頑張ることの大事さを改めて考えさせられた日になりました」としみじみしていた。
 

最後に

吉岡は「残念ながら流星君は出席できませんでしたが、ここにイマジナリー流星君がいます!」と自分と藤井監督の間のセンターポジションを指し示しながら「流星君、ここまで連れて来てくれてありがとう!感謝します!」と“イマジナリー流星”に一礼。藤井監督も「残念ながら流星はいませんが、次の作品でしっかり流星と、そして吉岡さんと直接劇場でご挨拶出来るように頑張りますので、その時にまたお会いしましょう!」と再会を約束していた。
『正体』

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映画『正体』

 
11月29日(金)に全国大ヒット公開中
 
公式サイト:
@shotai-movie
 
公式X:
@shotai_movie
 
公式Instagram:
@shotai_movie
 
信じる、君を。この世界を。
“5つの顔”を持つ逃亡犯の【真相】に涙があふれる――
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに涙があふれる――。
正体_本ポスター

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原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
出演:
横浜流星
吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈
前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮﨑優 森田甘路
西田尚美 山中崇 宇野祥平 駿河太郎 / 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊
山田孝之
主題歌:「太陽」ヨルシカ(Polydor Records)
監督:藤井道人
脚本:小寺和久、藤井道人
配給:松竹
レーティング:PG12
(C)2024 映画「正体」製作委員会
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