「高慢と偏見」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリーの知られざる人生を初めて映画化した物語『メアリーの総て』が、全国大ヒット公開中です。
監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。今最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しいメアリーの人生を極上の映像美でスクリーンに焼き付けました。 この度、『ボヘミアン・ラプソディ』で金髪ロン毛のドラマー・ロジャー役のベン・ハーディですが、本作では医師であり「吸血鬼」の作者ポリドリを演じています。 本作では、金髪ロン毛のあの姿から一変、英国調衣装に身を包み、医者でありながら、名作「吸血鬼」の作者でもあるインテリイケメンのポリドリ役を好演。ポリドリは、メアリーの良き理解者であり、良き友人としてメアリーを支えたひとり。にじみ出る優しさとその包容力は女子の理想と言っても過言ではない。 今回解禁された映像でも、女遊びが激しく、メアリーを追い詰めていくパーシーと対立するシーンが描かれています。 ベンは当時の撮影を振り返り「シェリーとポリドリの対決ともいえるこのシーンの撮影が本当に楽しみだったんだ。物凄く感情が高ぶるシーンだよ。ダグラスも僕も明確に撮影のイメージを頭に描けていたと思う。本当に信じられないほど素晴らしい撮影だったよ。」と明かしており、その仕上がりに自信をのぞかせている。 |
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200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」。この恐ろしくも哀しい〈怪物〉を生み出したのは、わずか18歳の少女メアリー・シェリーだった。
道ならぬ恋、愛と放蕩、我が子の死──。 『メアリーの総て』 監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。今最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しいメアリーの人生を極上の映像美でスクリーンに焼き付けました。 物語・・・ |
監督:ハイファ・アル=マンスール『少女は自転車にのって』
出演:エル・ファニング、ダグラス・ブース『ノア 約束の舟』、ベル・パウリ―『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』、トム・スターリッジ『オン・ザ・ロード』、ベン・ハーディ
2017年/イギリス、ルクセンブルク、アメリカ/121分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:牧野琴子
配給:ギャガ
© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017