ジャパンプレミア『コードギアス』シリーズや『ONE PIECE FILM RED』を手掛けた谷口悟朗が、原案・脚本・監督を務める最狂バイオレンスアクション映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』。 今回、本作のジャパンプレミアが12月4日(月)にT・ジョイ PRINCE 品川にて行われ、上映前の舞台挨拶に改造人間・キサラギを演じた小野友樹、そして谷口悟朗監督が登壇しました。 |
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キャスト&監督イベントが始まるやいなや、「(小野には)制作の上でいろいろ苦労させてしまったから」という谷口監督。映画の完成を記念し小野へねぎらいとして真っ赤な花束が渡され、場内からは大きな拍手が上がりました。 話題は、先日のキャスト解禁時に小野が寄せた「2日間ほど断食をして収録に臨んだ」という言葉に。『いままで培ってきたお芝居の部分は忘れてほしい。”飢え”が大事なので、そこを意識してほしい』、という監督からの手紙を受けて「だったら断食してやろう(笑)!と考えたんです」と役づくりのエピソードを明かし、監督は「余計な力が抜けて、自然体で役に入ってもらえたのは、断食の効果もあったのかな? お腹が鳴ってしまうので本来はダメだけどね。ほかの作品でやったらアウトだから!」が笑顔でツッコむ場面も。 作中の注目シーンを問われると、小野は「アクションです。収録時に気になっていた移動のシーンが、ワイヤーアクションで見事に表現されていました!」とバイオレンスアクション映画としての魅力をアピール。監督も「私は”有線”が好きなんです。線がつながっていると、そこに何らかの色気が発生すると思うんですよね」と有線(ワイヤーアクション)へのこだわりを語りました。さらには、監督自身が表情をつくったり芝居をする姿をアニメーターに見せることで細部まで表現をする、独自の演出方法を採用したという制作の裏側が垣間見えるトークも飛び出しました。 小野をキャスティングしたポイントは「どんな乱暴な言葉をはいても、根っこに”愛”がある」という監督。今回の演技について小野が感想を聞くと、「大丈夫じゃなければここにいるのは別キャストですから!」と会場の笑いを誘いました。 最後には |
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映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』2024年1月5日(金) 新宿バルト9ほか 全国ロードショー 公式サイト: 公式X(旧Twitter):
イントロダクション改造人間VS吸血鬼VSヤクザ 人体実験によって改造人間となったキサラギは、ある組織に追われていた。 |
【スタッフ】
原案・脚本・監督:谷口悟朗
共同脚本:永井真吾
キャラクター原案:コザキユースケ、しまどりる
CGディレクター:小山田諭
音楽:中川幸太郎
企画・プロデュース:スロウカーブ
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:ギャガ
主題歌:アツキタケトモ「匿名奇謀」
(Polydor Records)
【キャスト】
キサラギ:小野友樹
ルナルゥ:上田麗奈
クルス:斉藤壮馬
ジャミ:内田雄馬
ララック:ゆきのさつき
ノノック:倉田雅世
ザンザ:福山潤
ゼッシュ:置鮎龍太郎
ヤオハチ:中谷一博
エクア:大橋彩香
フェレス:高橋李依
マルテース:長縄まりあ
アルガ:速水奨
ウルラ:三木眞一郎
エム:日高里菜
転法輪:山寺宏一
©2024 BLOODY ESCAPE製作委員会