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本予告編

 
3月28日(土)より[東京]ユーロスペースを皮切りに公開となる映画『ライフテープ』。
本予告編も完成しました。

本作はこれまで『追い風』『夢半ば』などで監督として等身大でリアルな空気を描き、俳優としても自然体で人間味のある存在として物語を彩ってきた安楽涼による初のドキュメンタリー。第16回「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」のコンペティション部門に入賞、その際審査員を務めたドキュメンタリー監督の大島新が作品に惚れ込み、プロデューサーを買って出た作品です。フェスティバルでの上映版に、再編集を加え、満を持しての劇場公開となります。「家族を撮ってほしい」という親友の言葉、撮らずにはいられない瞬間。カメラを通して気づく、まなざしの優しさに触れ、ひときわあたたかな温度を感じる珠玉の1本です。
  『ライフテープ』

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絶賛コメント

 
伊藤亜和(文筆家)
公開に先立ちご覧いただいた、伊藤亜和氏、小森はるか氏、福山潤氏、Rachel氏ら各界の著明人から絶賛コメントが届きました!
   
生まれてきたことに意味なんてないけれど、生まれてきた限り、命は必ず意味を得るのだと思う。
風に揺らぐ花びらを手のひらで包むように守られ、人生は続く。時間は残酷で、美しさに尽きない。
 
小森はるか(映像作家)
かすかな希望を信じ続ける日常であったとしても、
三人が一緒にいて、笑って、お互いを見つめ合っている時間は、本当に輝いている。
いま残さなければと、駆り立てられた安楽監督の思いは、その輝きにちゃんと間に合っている。
三人と過ごす猫や友人たちも深刻な顔をしていないように、
この映画を観てる私たちの表情も柔らかくなっているだろう。
なぜドキュメンタリーを観たいと思うのか。『ライフテープ』は軽やかに教えてくれる。
 
Rachel(ラッパー/ohayoumadayarou/DJ 牡蠣姫)
悲しくなるかもしれないと覚悟をしていたのだけど驚いた。あんな熱いハイタッチ、観たことある?込み上げてくる感情は予想していたものと違った。かっこいい家族!記録を残してくれて、映画にしてくれて、ありがとうございます。
 
福山潤(声優)
隆一くんと朱香さんの結婚式で初めて珀久くんのことを知った。
メンケス病のことも。
そこに至るまで、そこからの三人の生活を僕は知らなかった。
葛藤して、哀しみにくれて、誰にも話せなくて、それでも支え合って、前を向いて愛を体現しながら笑顔を向け合う家族が、この『ライフテープ』には記されています。
家族の記録、命の記録、愛の記録を多くの方に観ていただけたら幸いです。
 
三浦哲哉(青山学院大学教授/映画研究・評論)
こんなにも雄弁で切実な“声の映画”があっただろうか。 病のため唾液を飲み込む力を持たない珀久君は、多ければ数分おきに吸引を受け続ける。 珀久くんの無垢なかすれ声から、両親は数え切れない感情と意味を読み取る。 訴え、笑い、喜び、約束……。 声を途切れさせてはならない。 この使命を引き受けた家族の日々の営みにじっと耳を傾けることは、 生の尊さを一瞬一瞬学び直す体験であるように思えた。 終盤に起こる、声のドラマの変化に落涙した。
 

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『ライフテープ』

 
3月28日(土)[東京]ユーロスペースほか全国順次公開
4月3日(金)[京都]京都シネマ
4月4日(土)[大阪]第七藝術劇場、[神奈川]横浜シネマリンほか全国順次公開
 
イントロダクション
大切な記録は、愛おしい記憶になる。 「かわいい~♡」もちりとした白い肌に何度も頬をすりよせる朱あや香か。家族の未来を想い、音楽制作やダンスに取り組むアーティストの隆一。
ふたりには珀は久くが生まれたばかり。3人と猫のフィガロの暮らしには笑顔が絶えない。
珀久は、約12万人にひとりという「メンケス病」を抱えている。銅の欠乏により様々な健康問題が生じる指定難病だ。出産から診断までの日記には現実をなんとか受け止めようとするふたりの切実な言葉がありのままに綴られていた。「あのときは、支えがお互いしかなかったよね」。逃げ場のない孤独と不安に向き合いつづけ、ここまで紡いできた日常——そうして家族は、珀久の喉の切開手術という大きな決断のときを迎えようとしていた。
「たとえ短い時間だったとしても、幸せに暮らしている俺ら家族を撮ってほしい」。祈りにも似た隆一の声に対して、親友として、作家として何ができるのか。自らに問いながら記録をつづけた本作は、これまで自身の経験を元に映画を制作してきた安楽涼にとって初のドキュメンタリー。座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2025コンペ部門で出会った審査員の大島新が作品に惚れ込み、盟友の前田亜紀とともにプロデューサーを買って出た。
些細なのにきっと忘れられないやり取り、ふれてはじめて伝わる体温、ちいさな変化に出くわす瞬間。他愛なくてとてつもない〈存在〉の奇蹟をいくつも積み重ねながら、映画はどこまでも軽やかに編まれていく。
人が人を想う、願いを込めて優しくまなざす。カメラを見つめ返す幼子の瞳に映るこの世界は、ちゃんときらめいているだろうか。
これは、なぜだか誰かと生きずにはいられない私たちに手渡された、とびきり大切な“ライフテープ”。
『ライフテープ』
『ライフテープ』
   
安楽涼監督コメント
親友の隆一を久々に遊びに誘ったはずの電話で、彼の息子がメンケス病になった事を伝えてくれました。
ネットで調べても情報が僅かにしか出てこない。当然のように何もできない。それでも、初めて会いに行った日、こちらの心配なんて関係なく超楽しそうに家族3人は遊んでいました。
この幸せを映画にしよう、友人として一緒にいよう。そう思って撮り始めました。
目を離せない大変な日々だって楽しんでる3人を尊敬しています。公開して、沢山の人が3人に出会ってくれたら嬉しいです。
安楽涼監督
 
監督:安楽涼 profile
1991年東京都江戸川区西葛西出身。アーティストのRYUICHI、ラッパーのDEGとは小学生のころからの幼馴染。RYUICHIに勧められ、18歳の時に役者としてキャリアをスタートし、自主映画などに出演。2016年、25歳の時に自分が出演したいが為に映画制作を始める。役者をやめるか悩んでいた時期に1人で撮った短編映画『弱者よ踊れ』(18)がながおか映画祭で審査員特別賞を受賞、下北沢映画祭など多数の映画祭に入選。その後、劇場監督デビュー作『1人のダンス』(19)を制作。その後も『追い風』(20)、『夢半ば』(22)と地元の友人たちとの実話をベースに映画を制作、劇場公開。2021年、神戸のミニシアター・元町映画館の開館10周年記念映画として『まっぱだか』(21/共同監督・片山享)を監督。初のドキュメンタリー映画『ライフテープ』(25)が第16回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル・コンペティション部門入賞。地元西葛西のしゃぶしゃぶ屋の閉店までの3週間を追った『街の風(仮)』を制作、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025「ヤマガタ・ラフカット!」に参加。
安楽が代表を務め、ラッパーDEGとともに映画・映像制作集団である映像制作ユニット「すねかじりSTUDIO」としても活動。映画やMVの制作を行う。
俳優としては『恋愛依存症の女』(18/木村聡志監督)、『轟音』(20/片山享監督)、『春原さんのうた』(22/杉田協士監督)、『彼方のうた』(24/杉田協士監督)、『サーチライト-遊星散歩-』(23/平波亘監督)、『スミコ22』(24/福岡佐和子監督)、『話したりない夜の果て Days gone by』(25/上村奈帆監督)などに出演。

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出演:隆一 朱香 珀久 フィガロ
監督・撮影・編集:安楽涼 プロデューサー:大島新 前田亜紀
音楽:RYUICHI(EP「LIFE TAPE」より)
製作:すねかじりSTUDIO 制作協力:ネツゲン 配給:東風 2025年、101分、日本、DCP、ドキュメンタリー

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