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完成披露上映会舞台挨拶今は昔、近江国(現在の滋賀県)をベースに全国を駆ける商人たちがいた。 |
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上村侑ら登壇本作にも出演している村田秀亮(とろサーモン)がMCを務めた本イベント。主人公・銀次に商いを教える薬売りの喜平役といったキーパーソンを演じた村田は劇中さながらの旅装束で登場。 登場するや否や、「久しぶりですね~」とキャスト同士で世間話が始まるほど、仲睦まじい雰囲気でイベントがスタート。 撮影当時、18歳と現場で最年少だった上村は撮影時を振り返り、「皆さんに甘えながら演じさせていただきました。銀次はリアクションが多かったので、皆さんがいなければ成立しなかった、感謝しています。皆さんがいてこそ(の銀次)だった」と感謝を述べた。昨年約5年間通った高校を卒業した黒木は撮影当時、まだ高校生。近江商人のことは「まず読み方が分からなかった」そうだが、マネージャーから「今で言えばAmazonみたいな感じだよ」とアドバイスされたことを回顧。「『あー!なるほどー!それはすごいな!』と思い、撮影中もそのイメージでいました」と、黒木らしい役作りをしていたことを明かした。AKB卒業後、俳優として活躍の場を広げている田野は時代劇の出演が夢だったそう。念願叶ったことを「こんな早くに時代劇に出演できる絵が浮かばなかったです。20代前半で叶って嬉しい!そのためにピアスを開けないで我慢していたから、実って嬉しい!」と声を弾ませて喜んだ。さらには、「年齢を重ねるごとに時代劇は(演技の)幅が広がる気がする」と今後も時代劇への出演に胸を膨らませた。続いてMCの村田が筧にトークを振ろうとすると、突然、「私は(トーク中の)フラッシュOKですよ!」とマスコミ陣の方へ前進!カメラマンたちと1mにも満たない距離まで近づき、すっかり会場の空気は筧ワールドに染まる一幕も!改めて本作の見どころを聞かれた筧は「やっぱり田野ちゃんのダンスシーン!!」と即答。これには田野も「えー!?やったー!嬉しい!!」とハイテンションに!加えて筧は、三野監督の前作『鬼が笑う』で主人公を演じた半田周平さんの出演したシーンも絶賛!「半田くんのシーンが一番いい!100%ピントが合ってる!」と褒めちぎると、隣にいた村田のことも「あと、もちろん君もだよ!」と取って付けたかのように賞賛。「どこら辺が?何点でした?」と思わず村田がたずねると、「95点!」と適当な採点で笑いを誘った。さらに筧節は止まらず、「とにかくエンターテインメント!ダンスあり、お色気あり!」と本作の魅力を語ると、「なんてったってこの映画は100万人目指す予定の映画なんですから!…ね!」と観客に熱弁!あまりの圧に一瞬の間ができてしまったものの、すぐに会場からは笑いが。11月にエストニアで開催されたタリン・ブラックナイト映画祭の話になると筧が、「このスクリーンの4倍のサイズで、満員だったんでしょ?」と監督に振り、三野監督が「うーん…6倍くらいかな?」と回答。すると筧と村田が「皆さんちゃんと書いて下さいね!」と記者たちにアピール。思わず上村もベテランたちの場の回しっぷりに「すごいな圧が…」と圧倒されていた。 ここで、スケジュールの都合でイベントに登壇できなかった藤岡弘、が演じた、大津藩・藩主の殿から上村たちにサプライズプレゼント!「舞台挨拶をおめでたいものにしたい」という願いを込めた<殿の褒美の法被>が全員に贈られた。オレンジ色の煌びやかな法被に田野も思わず「かわいい!」とリアクション。法被とともに巻物も添えられており、そこには大きく「三方よし」の文字が。 |
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『近江商人、走る!』12月30日(金)新宿ピカデリー他、お正月ロードショー 映画公式サイト: Twitter: あらすじ |
出演:上村 侑 森永悠希
真飛 聖 黒木ひかり 前野朋哉 田野優花 村田秀亮(とろサーモン)
鳥居功太郎 たむらけんじ 大橋彰(アキラ100%) 高梨瑞樹 徳江かな 落合亜美 半田周平 コウメ太夫
矢柴俊博 堀部圭亮 渡辺裕之(特別出演) 藤岡弘、(特別出演)/筧 利夫
監督:三野龍一 脚本:望月 辰 製作:新谷ゆっちー タケモトナオヒロ
撮影:川口諒太郎 照明:西山竜弘 美術:佐々木健一 録音:古川裕志
編集:川島章正 音楽:RIO
衣裳:真柴紀子 ヘアメイク:塚原ひろの VFX:鹿角 剛 助監督:鹿川裕史
制作担当:三浦義信
ラインプロデューサー:奥田順一
宣伝プロデューサー:鷲谷 一
主題歌:「non standard」 AMAEBI
製作プロダクション:KCI
配給:ラビットハウス
劇場公開日:2022年12月30日
©2022 KCI LLP