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完成披露上映会 舞台挨拶

 
この度、“大逆転”に人生を賭けた、ある男の愛の物語を描く、映画『ホウセンカ』(10/10公開)の完成披露上映会を9月4日(木)に開催。上映前の舞台挨拶に、W主演として、主人公のヤクザの男・阿久津の過去と現在をそれぞれ演じた小林薫と戸塚純貴、阿久津のパートナー・那奈の声を務めた満島ひかりと宮崎美子、人の⾔葉を話すホウセンカ役のピエール瀧が登壇しました。
ホウセンカ
 
完成披露上映会 舞台挨拶
日時:2025年9月4日(木)
会場:新宿バルト9
登壇:小林薫、戸塚純貴、満島ひかり、宮崎美子、ピエール瀧、木下麦監督
 

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キャスト&監督登壇

 
満員御礼の中で⾏われたこの日、主人公・阿久津の現在パートを演じた小林は「ささやかな事が凄く大事で、幸せなことだと思わせる作品です。僕自身も作品を観た後はとても良い気持ちで帰りました」と手応え。
ホウセンカ
普段の実写演技との違いを感じたそうで「役を演じた実感がないというか、スタンドマイクの前に⽴って画⾯を見て声だけを出すことは違和感を伴う。声だけの表現なので気合を⼊れようと踏ん張るけれど、それに疲れて終わった後は放⼼状態で家に帰りました」と熱演を報告した。ちなみにピエールも収録後は徒歩で帰宅したそうだが、小林⽈く「僕が感じたものと同じ放⼼状態を感じて徒歩で帰られたのかなと思ったら、ピエールさんは普段から歩いて帰っているとの事でした」と勘違いに照れ笑い。これにピエールは「単に僕は歩いて帰るのが趣味なので…。それを小林さんは勘違いされた」と加えて(観客を)笑わせた。

人の⾔葉を話すホウセンカを演じたピエールは、小林にアニメーション声優のイメージがなかったことから、収録時には小林に対して台本のページの捲り⽅などをアドバイスしたという。
ホウセンカ
だが「後から『あ、ジブリをやっている人だ…!』と思って。そんな⽅にアドバイスしたことが恥ずかしくなった」と反省。小林との共演を振り返り「2人で2日間声を当てさせていただき、濃密に芝居をする貴重な経験をさせていただきました」と感激していた。
ホウセンカ
主人公・阿久津の過去パートを演じた戸塚は本作が声優初挑戦。「普段の芝居とは違う作り⽅でした。先に(小林)薫さんの声が収録されていて、その声を聞いてから僕が過去の阿久津を演じるということで、⼆重にわからなくなった。でも薫さんの声を乗せた阿久津がヒントにもなって、そこに僕が繋げるような気持ちで臨めばいいのかと思った」と2年前に⾏われた収録を回想した。
ホウセンカ
阿久津のパートナー・那奈の過去パートを演じた満島は、かつて声優を務めた『ONE PIECE FILM GOLD』での経験に触れて「その時にアニメーションの現場に圧倒されて、日本の素晴らしいクリエイターがここにいるんだと思った。アニメの世界のスタッフたちに魅了されて、そこからアニメを学ぼうと思って8年くらい毎日何かしらの作品をずっと観ているくらい、アニメ作りの世界に感動し続けています」と告⽩。本作については「フィルム時代の日本映画のような、美しい余韻のある作品に参加することが出来て本当に嬉しいです。わたしは、完成作が大好きになりました」と太⿎判を押していた。
また満島は初共演の戸塚について「10年くらい前に何かの作品で拝見した時に、昔の役者さんが現代にタイムスリップしてきたような役者さんだなって、⽩⿊時代の若者みたいだなって勝手に思っていました。今回は(戸塚さんの演じた過去の阿久津が)良い意味で空っぽな声に聞こえる場⾯がいくつかあって、それが愛おしく感じます。空っぽな声が出てくるけれど、それが、情報で自分自身を反芻して見ていないように感じられてとても素敵で。その阿久津の空っぽさに救われました」と独特な味わいに感動していた。
ホウセンカ
現在の那奈を演じた宮崎は「実写映画に出演するよりも、今ドキドキしています」と率直な思いを述べながら「アフレコ収録時は隣の人と喋ろうとするシーンでは、ついつい横を向いてしまう。画⾯の中の人が喋っているわけだから私はマイクから外れてはいけないのに…。ほんの小さなことだけれど、声の仕事はあたふたとすることがありました」と慣れない声優業の⾯⽩味を感じているようだった。

小林74回目の誕生日

なんとこの日、9月4日は小林74回目の誕生日。木下監督から描き下ろしの小林の似顔絵イラスト、戸塚からは花束が贈呈された。このサプライズ祝福に小林は「こんなに嬉しい事はありません。このイラストは家宝にします」と喜色満⾯だった。


ホウセンカ
最後に木下監督は「静かで⼒強くて美しい映画になりました。最後までお楽しみください」と本作をアピール。
『ホウセンカ』
戸塚は「この映画に参加し、完成作を観た時にとても感動した思いが皆さんにも届いてほしいです。『ホウセンカ』という輪が広がって欲しいと、⼼から自信を持ってお伝えしたいです」と呼び掛けた。小林も「本作に対する出演者の皆さんそれぞれの思いはあると思いますが、観ていただいた皆さんにもほんの少しだけ幸せな気持ちになって御帰りいただけたら幸いです」と期待を込めていた。
 

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『ホウセンカ』

 
10月10日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
 
公式HP:
https://anime-housenka.com
 
公式X:
@anime_housenka/
 
公式Instagram:
@anime_housenka/
 
 
物語・・・
「ろくでもない一生だったな」
無期懲役囚の老人・阿久津が独房で死を迎えようとしていたとき、声を掛けたのは、人の言葉を操るホウセンカだった。“会話”の中で、阿久津は過去を振り返り始める。
1987年、夏。海沿いの街。しがないヤクザの阿久津は、兄貴分・堤の世話で、年下の那奈とその息子と、ホウセンカが庭に咲くアパートで暮らし始めた。縁側からは大きな打ち上げ花火が見える。幸せな日々であったが、ある日突然大金を用意しなければならなくなった阿久津は、組の金3億円の強奪を堤と共に企てるのだった――。
「退路を絶ったもんだけに、大逆転のチャンスが残されてんだよ」
ある1人の男の、人生と愛の物語。
 
ホウセンカ

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キャスト
小林 薫 戸塚純貴 満島ひかり 宮崎美子
安元洋貴 斎藤壮馬 村⽥秀亮(とろサーモン) 中⼭功太
ピエール瀧
監督・キャラクターデザイン:木下麦 原作・脚本:此元和津也 企画・制作:CLAP
音楽:cero / 髙城晶平 荒内佑 橋本翼
演出:木下麦 原⽥奈奈 コンセプトアート:ミチノク峠
レイアウト作画監督:寺英⼆ 作画監督:細越裕治 三好和也 島村秀⼀
色彩設計:のぼりはるこ 美術監督:佐藤歩 撮影監督:星名⼯ 本䑓貴宏
編集:後⽥良樹 音響演出:笠松広司 録音演出:清⽔洋史
制作プロデューサー:伊藤絹恵 松尾亮⼀郎
宣伝:ミラクルヴォイス
配給:ポニーキャニオン
製作:ホウセンカ製作委員会
(c)此元和津也/ホウセンカ製作委員会
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