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ジョニー・デップ&ビル・ナイ再タッグ 海賊とイカから13年『MINAMATA―ミナマター』を9月23日(木・祝)にTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開となります。 13年前、宿敵を演じたジョニーとビルがバディとして再タッグ! この度、解禁された本編映像は、ジョニー・デップ扮する写真家のユージン・スミスが「LIFE」誌に突撃するシーン。水俣病のことを知り、その重大さに気がついたユージンが、ビル・ナイ演じる「LIFE 誌」の編集長ロバート・ヘイズの元を訪れ、特集記事をと迫る。水俣での撮影を要求するユージンに対し、「私が許すと?」と慎重な姿勢を変えようとしないロバート。 2 人の激しい掛け合いの末、最後にはユージンが「断ればバカだ」と言い捨て、ロバートが「ジーン よせ」と半ば諦めの表情でなだめる。単なる写真家と雑誌の編集長という関係性にとどまらない、これまで幾多の仕事でタッグを組んできた信頼関係をうかがわせるシーンである。 世界的人気を誇るジョニー・デップと、これまで名脇役として個性を発揮してきたビル・ナイ。ハリウッドスターのこの 2 人の共演は今回が初めてではない。世界的大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでは、ジョニー・デップが海賊ジャック・スパロウを、ビル・ナイがイカ足のような髭で覆われている幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズをそれぞれ演じている。 昨年のベルリン国際映画祭の記者会見で、ビルは「ジョニーとは以前に、イカの役で仕事をしたことがありました。」と語り、ジョニーもすかさず「素晴らしいイカだった」というユニークな掛け合いの場面も!『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』(07)以来、実に 13 年ぶりとなる共演。本作では、長年切磋琢磨してきた編集長と破天荒な写真家を演じ、2 人がこれまでに培ってきた絆が故の、熱い掛け合いの演技を存分に楽しむことができる。 |
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合わせて解禁された場面写真では、水俣の写真を広げて思い悩むロバートと、彼の機嫌を取るように肩を揉むユージンの姿や、真剣な表情で話し込んでいるふたりのシーンが映し出されている。![]() ![]() アメリカとイギリスを代表する 2 人の名優の熱い絆を垣間見ることができる、共演シーンにも注目の本作。 |
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『MINAMATA−ミナマタ−』原題:MINAMATA 公式サイト: ストーリー 【ウィリアム・ユージン・スミス William Eugene Smith】(1918-1978) |
製作:ジョニー・デップ
監督:アンドリュー・レヴィタス
脚本:デヴィッド・ケスラー 音楽:坂本龍一
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーンM.スミス(著)
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子and ビル・ナイ
作品コピーライト:© 2020 MINAMATA FILM, LLC
提供:ニューセレクト株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ、ロングライド 配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
2020年/アメリカ/英語・日本語/115分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕:髙内朝子
写真コピーライト:© Larry Horricks