エスティバリス監督作品子供のジェンダーアイデンティティがテーマ2024年1月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となりますスペイン映画『ミツバチと私』に対し、著名人コメント&イラスト&監督動画コメントが到着しましたのでご紹介。 コメントこの度、村山輝星、関根麻里、シシド・カフカ、ゆうたろう、サトシン(絵本作家)をはじめとする各界の著名人からコメントが到着しました! 村山輝星(俳優・タレント) 関根麻里(タレント) シシド・カフカ(ミュージシャン・女優) ゆうたろう(俳優) 春名風花(声優・舞台女優) サトシン(絵本作家) 呉美保(映画監督) 伊藤さとり(映画パーソナリティ) よしひろまさみち(映画ライター) 鈴木みのり(作家) 児玉美月(映画文筆家) イラストまた、数多くの人気イラストレーターを輩出するコンペティション「ザ・チョイス」入選の経歴を持ち、書籍、雑誌などエディトリアルを中心に活躍するイラストレーターの原倫子からイラストが到着。 さらに、国内外での展示のほか、イラストや文章、選書など、分野の枠を超えて表現活動をするイラストレーターの柊有花からも、カーニバルの人魚の衣装を身につけベッドに横たわる、まるで海の底に沈んでいるようなアイトールの心情を表した美しい青が印象的なイラストが届きました。 監督インタビュー動画そして、エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン監督のインタビュー動画が解禁となります。子供のジェンダーアイデンティティというテーマと、当事者家族の会への取材を重ねて得られた当人を取り巻く人々の重要性を描いた本作への思いを語ります。 |
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『ミツバチと私』英題:20,000 SPECIES OF BEES2024.1.5(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開 本作は、自分の性別に悩み《本当の自分》を探す8歳の主人公と、葛藤しながらも寄り添う家族の物語です。ベルリン国際映画祭では、2020年に男優賞・女優賞が廃止され、性別区分のない主演俳優賞、助演俳優賞が新設されました。主演のソフィア・オテロは、まさにそれを体現する形で、史上最年少の9歳にして最優秀主演俳優賞受賞を成し遂げました。ソフィア・オテロは、約500人の中からオーディションで選ばれた新人で、今回が映画初出演となり、子供が抱える不安や心の機微を繊細に演じる様子は、『ミツバチのささやき』(73)のアナ・トレントを想起させます。手がけたのは、数々の短編を監督し、『Chords』(22)では第75回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映された実績を持つスペイン人監督のエスティバリス・ウレソラ・ソラグレン。彼女の輝かしい長編劇映画デビュー作となった本作は、ベルリン国際映画祭の銀熊賞に加え、ギルド賞をW受賞。さらに、第26回マラガ・スペイン映画祭でも最優秀スペイン映画賞を受賞するなど世界各国から注目を集め、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では96点と高い満足度を記録しています。監督は、「家族との関係が、自分探しの旅にどう影響するのかを探りたかった」と語っており、トランスジェンダーの悩みを抱える本人だけでなく、母、祖母ら3世代の視点を交え、それぞれの考えで人生を生き抜く姿を描きました。 物語・・・ ※ベルリン国際映画祭 主演俳優賞受賞時の年齢についてベルリン国際映画祭当局は受賞時のソフィア・オテロの年齢を8歳と発表しましたが、2023年11月に行った監督インタビューで、受賞時の年齢が9歳ということが判明。本リリースには受賞時の年齢を9歳と記載しております。 |
監督・脚本:エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン
撮影:ジナ・フェレル・ガルシア
美術:イザスクン・ウルキホ
編集:ラウル・バレラス
出演:ソフィア・オテロ パトリシア・ロペス・アルナイス アネ・ガバライン
2023年/スペイン/128分/1:1.85/スペイン語・バスク語・フランス語/英題:20,000 SPECIES OF BEES/カラー/5.1ch/字幕:大塚美左恵
配給:アンプラグド
後援:駐日スペイン大使館
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