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窪塚愛流・蒔田彩珠

 
窪塚愛流・蒔田彩珠がダブル主演を務める、嶽本野ばらによる同名小説の映画化『ハピネス』が絶賛公開中です。
ハピネス
そして、余命1週間の女子高生・由茉(蒔田彩珠)に寄り添う恋人・雪夫(窪塚愛流)の姉・月子を演じているのは橋本愛。
そんな月子が登場する本編シーンからPV(月子編)と、橋本 愛さんオフィシャルインタビューが到着しました!

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PV(月子編)

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橋本 愛(月子役)オフィシャルインタビュー

ハピネス
 
Q.原作小説で感動した部分について
 
一番は、由茉ちゃんが抱いた「神様っているのかな。」という疑問と、それについて自分で導き出した答えでした。由茉ちゃんは「神様はいる」という結論に辿り着きます。それは何も神様を見た、逢ったということではなく、奇妙に辻褄の合った広い世界を見渡して、ああ、この世は理不尽でアバウトで、気紛れなんかじゃなくって、ちゃんと計算された上で成り立っているんだ、と理解したからなんです。だから自分の死だって、決して理不尽なんかじゃない。これが神様が出したベストな結果なんだと、自分の死を受け入れていく思考の過程、そして心の美しさに感動しました。
 
Q.ファッションについて
 
本当に全てのお洋服が可愛くて、毎日ときめいていました。10代の頃ロリータさんに憧れて、プライベートでそれに近いような服装をしていたこともあったのですが、本格的に着ることのないまま疎遠になってしまっていて。なのでこうして、お仕事で憧れのロリータさんになることができて、夢が叶ったような心地です。月子や由茉ちゃんの衣装が、この映画の大きな見どころになっていると思います。
 
Q.月子を演じるにあたって
 
雪夫との信頼関係を大事にしました。雪夫にとって月子はきっと、頼りがいのある存在であり、月子にとっても、雪夫はかけがえのない、ありのままの自分を受け止めてくれる存在でした。
 月子は、ブレない芯の強さを持った人です。でもその強さを手に入れるまで、きっとたくさん傷ついてきたと思いますし、そのときに心の支えとなったのが、雪夫だったと思うんです。雪夫の心の純粋さ、美しさ、清らかさに何度も癒され、助けられてきたであろう月子が、雪夫が人生で一番辛いときに側にいることの尊さを感じていました。
どんな時も笑顔で、おどけて、軽やかに生きる姿が、雪夫の心をほぐすことができればいいなと思って演じていました。
 
Q.好きなセリフは?
 
一番は「キミと彼女が出会えたことは奇跡です」というセリフです。
ある意味、ありふれた言葉だと思うんです。奇跡が日常化している日々の中では、なかなかそのことを芯に感じ取るのは難しい。むしろ、大切なものを失いそうになったり、失ったあとで初めて、心臓を掴まれるように響く言葉だと思います。
 雪夫も由茉も、17歳という若さでその残酷さに直面します。けれど人生の中で、奇跡だと感じられる出会いすらなかったら。それはもしかしたら死ぬことよりも悲しいことかもしれない。だからこそ、二人が出会えたことは奇跡で、そんな出会いが人生の中にあったことの幸せーーハピネスを、抱えきれないくらい受け止める二人の姿が、尊くて、抱きしめたくなりました。
 月子にとってはきっと、ロリータに出会えたことが奇跡であり、生まれた意味なんだと捉えているんじゃないかな、と思います。
原作小説を読んでものすごく感動したので、その物語の世界に入れたことは感激でした。
 大切な人や、自分の死を受け止めるには、人間の体は小さすぎると思います。それでも、どんなに悲しくても、絶望しても、笑って生きることを選んだ二人の姿から、大きな勇気をもらいました。私も、私にとってのハピネスを、ひとつも取りこぼさずに抱きしめて生きてゆけたらと思います。
 

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原作・嶽本野ばら先生トーク付き上映決定

 
6月10日(月)新宿ピカデリーにて「ハピネス」原作者の嶽本野ばら先生と、東佳苗さん(rurumu:デザイナー) のトーク付き上映を実施することが決定いたしました!
 
日時:6月10日(月)19:00の回(上映前舞台挨拶)
場所:新宿ピカデリー
登壇:嶽本野ばらさん(「ハピネス」原作者)、東佳苗さん(rurumu:デザイナー)
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
【料金】:通常料金
※特別興行につき、各種招待券等”無料”でのご鑑賞はいただけません
※ムビチケ使用可、サービスデー・各種割引適用可
 
≪チケット販売≫ 6月7日(土)0:00~(=6月6日(金)24:00~)下記劇場HPにて販売開始
@shinjuku/
※劇場窓口では、残席がある場合のみ6月7日(土)劇場OPEN時より販売開始

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『ハピネス』

 
絶賛公開中!
 
「私ね、あと1週間で死んじゃうの」
高校生の雪夫と恋人・由茉の日常は、由茉の突然の告白によって一変。心臓に病気を抱える由茉は、すでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行く。そして何よりも残り少ない日々を雪夫と過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じていたい。雪夫は、動揺しながらも彼女に寄り添う決意をする。
17歳という若さで逃れられない運命と向き合い、残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間の物語。 
ハピネス

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出演:窪塚愛流  蒔田彩珠 橋本 愛 山崎まさよし 吉田 羊
原作:嶽本野ばら「ハピネス」(小学館文庫刊)
監督:篠原哲雄 
脚本:川﨑いづみ
主題歌:三月のパンタシア「僕らの幸福論」(ソニー・ミュージックレーベルズ)  
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
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