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西原愛夏インタビュー到着 男勝りの役は・・・

『グレーゾーン』・・・
観る者の予想を根底から覆す、エンターテイメント・サスペンス・アクションが誕生した。極道・黒崎家当主の暗殺をめぐって露わになる、最悪な家族の最狂の愛。キレのいいアクションと謎が謎を呼ぶサスペンス、予測不能なストーリーと鮮やかな“どんでん返し”に、一瞬たりとも目が離せない。
『グレーゾーン』_黒条奏斗、西原愛夏、宏洋、青山ひかる、浪花ゆうじ
6月4日(金)よりシネマハウス大塚にて公開される他、6月12日(土)より名古屋・シネマスコーレ、大阪・シアターセブンにて公開されることが決定している。

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西原愛夏のオフィシャルインタビュー

西原愛夏『グレーゾーン』ポスターと
この度、黒崎家の長女・一葉役の西原愛夏のオフィシャルインタビューが届きました。

Q.本作はご自身にとってどのような作品ですか?
西原:それまでは演技はかじった程度というか、レッスンを何回か受けて、映画にちらっと出た位の映画経験だったので、本格的な映画出演は初めてでした。

Q.後継者争いをしている3兄弟の長女・一葉役を演じられましたが、極道の娘役は、一般人の役と違いましたか?
西原:考え方も性格も一般の方とは違うと思い、想像を膨らませながらやりました。普段出さないようなドスの利いた声を出したり、ずっとイライラしているというか、ずっと気を張っている状態なので、撮影中は自分も疲れました。ものすごい言葉遣いを使ったりするので、思い切ってやりました。

Q.男勝りの役でしたが、難しかったですか?
西原:私は実は兄弟も従兄弟も男しかいなくて、男の子に囲まれて育ってはいるので、小さい頃はおてんばだったらしいんです。ただ、ドスを利かせたり、怖いオーラを出すということはしないので、その辺はかなり苦戦しました。そもそも大きい声を出さないので、声の出し方から意識をしました。
『『グレーゾーン』_西原愛夏
Q.本作はアクションも満載でしたが、アクションシーンの練習・撮影はいかがでしたか?
西原:1ヶ月弱稽古をさせていただいたんですけれど、本当に難しかったです。刀を使って殺陣をするのって、こんなに大変なんだなと初めて知りました。ただやるだけじゃなくて、カメラ位置を考えて、当たったように見せるというのがすごく難しかったので、今後も勉強して覚えていきたいなと思います。

Q.一葉は、体を求められるセクシーなシーンもありましたが、芝居といえど、緊迫感があったのでしょうか?
西原:そうですね。私自身が普段はグラビアをやることもあるんですけれど、グラビアとはまた違った緊張感がありました。スタッフさんが一杯いる中でそのシーンをやるというのは、緊張しました。

Q.主演・監督の宏洋さんとご一緒していかがでしたか?
西原:宏洋さん自身が本当に優しいですし、現場でも沢山相談に乗っていただきました。相手役としても引っ張ってもらっていたので、宏洋さんが監督で相手役で良かったな!と思いました。

Q.妹・美鈴役の青山ひかるさんとの共演はいかがでしたか?
西原:一度違う現場でお会いしたことがあって、しっかりしていて優しい方ということは知っていたんですけれど、ひかるちゃんも誰とでも明るく話してくださる方なので、緊張が和らぎました。

Q.弟・慎司役の黒条奏斗さんとの共演はいかがでしたか?
西原:奏斗くんもお芝居が初めてに近いと聞いたんですが、才能があるというか、なんでこんなにできるんだろうと思った記憶があります。めちゃめちゃ上手ですし、集中してやっていて、初めての映像作品とは思えない完成度だったので、すごいなと思いました。すごく真面目で、スタッフさんもみんな「奏斗はどこに行っても気に入られるタイプだ」と言う位、いい子というイメージでした。

Q. オネエ言葉を使うゴツイヤクザの番頭・修ちゃんとのやりとりも、面白かったです。
西原:普通はすごく男っぽい方なので、浪花さんも真逆の役でした。さすが大先輩だけあって、こんな役もできるんだとびっくりしました。やりきっていらっしゃったので、引っ張ってもらいました。本読みの時はそんなにオネエっぽくなかったんですが、ホテルで役作りをして、色々な言い方をしてみて、「これだ」となったのがオネエの設定だったらしいです。

Q. 本作の見どころはどこですか?
西原:かなりアクションがあるので、アクションが見所だと思うんですけれど、宏洋さん演じる灰原龍は笑いの要素もかなり多いので、私と宏洋さんの掛け合いとか、だんだん仲良くなっていく過程も見ていただけたらなと思います。
『グレーゾーン』_西原愛夏
Q.劇中の黒崎家には「稼がざるもの、食うべからず」という家訓がありますが、西原家には家訓はありましたか?
西原:私は歯科衛生士をやっているんですけれど、私の父が歯科医をやっているので、歯を1日に何分磨くというルールはあります。1回最低3分、1日3回で、おやつも決まった時間にしか食べちゃダメで、夜は禁止というルールはありました。

Q.読者の方ににメッセージをお願いします。
西原:メリハリの効いたストーリーになっていますし、誰が見てもわかりやすいし、面白いお映画になっています。最後にまさかの展開があるので、観ていて飽きないと思います。ぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。

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『グレーゾーン』

公式サイト:
http://www.is-field.com/g-zone/

公式ツイッター:
@grey_zone_movie

あらすじ
関東に君臨する極道、黒崎家と白川家。彼らは長い間、敵対しており、今なお激しい抗争が絶えなかった。そんな中、黒崎家の当主・黒崎弦信が暗殺された。刑事が密かに容疑者とみなしたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の三人の子どもたち。黒崎家に拾われて使用人として働く灰原龍は、刑事の依頼で三人の情報収集をし始める。だが、その事件の裏には、世代を超えて家族が抱える深い闇と秘密が潜んでいた・・・。
グレーゾーン_ポスタービジュアル

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宏洋西原愛夏 青山ひかる 黒条奏斗 和田奈々 浪花ゆうじ 絹張慶仁科克基(特別出演) 中村ゆうじ

企画・統括:宏洋
プロデューサー:與五澤健人 協力プロデューサー:J、嶋田 豪、西前俊典 
音楽:サニーミュージック
ラインプロデューサー:牧 義寛
監督補:佐野智樹
撮影:ふじもと光明 
照明:江川 斉 
録音:土屋和之 美術:津留啓亮 
衣裳:江橋綾子 編集:田巻源太 殺陣師:森﨑えいじ主題歌:「灰色の空」(作詞:宏洋 作曲・歌唱:ウタエル) 
劇中歌:「バースデーラッシュ」(歌:ELECTRIC JELLYFISH
作詞:糸野仁美 作曲・編曲:八巻俊介) 
音楽プロデューサー:谷口広紀
監督・脚本:宏洋

制作協力:北海道映画舎、アイエス・フィールド 配給協力:アイエス・フィールド 製作・配給:宏洋企画室 
2020年/日本/カラー/100分/ビスタサイズ/5.1ch
©2020 宏洋企画室

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