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戦後80周年平和祈念映画
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オフィシャルインタビュー
A.丈さんから直接、こういった映画を作りたいんですけど、主役でお願いしますと言われて、「お引き受けしたいんですけれど、どんな内容ですか?」とお尋ねして、脚本を読ませていただいて、快諾した形です。丈さんとは、大地真央さん主演の舞台「大江戸緋鳥 808」とドラマ「おみやさん」でご一緒しました。監督としてご一緒するのは本作が初めてです。20年前に舞台で上演したものを映画化するって、よっぽどの思いが込められているんだなと思いました。 A.自分という人間からすごくかけ離れた役ではないと思うんですけれど、いろんな面を出さなくてはいけないという意味で、一筋縄ではいかない、やりがいがある役だなと思いました。色々な感情を駆使しなければいけない、面白い役だと思いました。 80年経った今、毎年なんらかの形で戦争をテーマにした作品が作られますけれど、真正面からというよりも、多角的に80年前の悲しい出来事に照準を絞った映画だと思います。軍人だけでなく、軍人ではない一般市民から戦争というものを捉えたり、いろんな方向から戦争を考えるきっかけをくれる作品だと思います。戦場では人を殺せば英雄ですけれど、戦場以外ではただの殺人者。命の重みに変わりはない。悲しい出来事をどうにかして、今生きる糧にできないか、改めて平和ってなんなのかなと考えさせられる映画です。 A.それはそうですよね。あの時の世界観は、何が正解かわからなくさえなるような、魔力があります。行くのが正解なのか、止めるのが正解か、行かせるのが正解か、何もわからないという。隠れキリシタンではないですけれど、「本当はこう思っているけれど、表向きはこう言わなくてはいけない」という人もいっぱいいたと思います。一個人それぞれ激しかろうが地味だろうが思想というのは持っていていいと思います。だんだんそういった考え方が尊重されるような時代になってきましたけれど、戦争は今起きていないけれど、好きなことを言えない、戦争と同じくらい厄介な時代になっていると思います。 A.涙を流すシーンというのは、涙を見せるということではなくて、ああいう感情を表現するという心のモードになれるのかどうかが重要で、弟役の石田さんとのお芝居は、波長があったことで、成立できたと思います。そういうムードを醸し出せるかなという緊張感が漂っていて、緊張している彼を見て、これはいける、二人でああいったムードを作れると思いました。 A.特にはしてないですね。真関ちゃんがどうしてそういう思いを抱いたかは描かれていないのでわからないですけれど、ああいう部分があることによって倉野尾さん本来の可愛さみたいなものは出ますよね。アイドルとしての資質が輝く瞬間というか。素朴な可愛さが自ずと滲み出てきた場面だと思います。彼女と特別時間をかけて話していないですけど、現代の若者の中では、純情な素朴な子なんだろうなと感じました。あのまま行ってほしいなと思います。 A.初めて来たような場所には思えなかったです。懐かしさが込み上げてくるような場所でした。僕はノスタルジックな風景や物が好きなので、自分にぴったりな場所だと思いました。 A.その日が来るのを楽しみにしていました。春に撮りに行った甲斐がありました。ピンポイントでその日しかなかったので、天気が味方してくれました。 A.不覚にも弟との別れのシーンで気づいたら涙が出ていました。恥ずかしくて拭けなかったです。もう一箇所後半に、津田にピストルを向けるシーンだったか、涙が流れたシーンがありました。 A.笑っちゃったのは、鶴さんが鼻くそを食べさせるところです。年相応の人間しか出せない雰囲気があるんです。どんなにお芝居が上手い役者でも、年を重ねないと出せない味・雰囲気があり、鶴太郎さんや三浦浩一さんのようなお芝居は、若い人間が同じことをやってもあの面白さは醸し出せないと思います。 A.当然物語も見所なんですけれど、一番の見所は小学校じゃないですか?あそこに行くことによってみんなスイッチが入ったと思います。あれがこの映画の屋台骨というか、あの土地が持つエネルギーがあり、同じようなものを東京の郊外の空き地に作っても違ったと思うんです。廃校で建物としては死んでいるはずなのに、生きているというか息を吹き返したと感じました。あの建物を囲む自然は今も生きています。 A.おそらくこの作品を観た方は初めて巻き起こる感情に対面することになると思います。新しい発見をしに劇場にいらしてください。 |
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『ハオト』
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原田龍二 長谷川朝晴
木之元亮 倉野尾成美 村山彩希 三浦浩一 二瓶鮫一 植松洋 マイケル富岡 金城大和 バーンズ勇気
石田隼 清水一光 栩野幸知 好野雅彦 大原誠弍 河原健二 宗林咲智 丈 崔哲浩(友情出演)
片岡鶴太郎(特別出演) 高島礼子
監督 脚本 プロデューサー 丈
アソシエイトプロデューサー:植松洋 とめぞう 撮影:松岡寛 照明:山口峰寛 録音:廣木邦人 装飾:村井重樹
ガンエフェクト:栩野幸知 編集:木村誠 ヘアメイク:佐藤ひろえ 助監督:丸岡健 記録:高橋久美子
アシスタントプロデューサー:大原誠弍 音楽:高橋哲也 衣装協力:東京衣裳
配給 渋谷プロダクション 製作 JOE Company
2025/日本語/STEREO/アメリカンビスタ/117min
© JOE Company
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