映画情報どっとこむ ralph 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(略称 :SSFF & ASIAの代表を務める俳優・別所哲也が 8月28日、東京都庁へ小池百合子都知事を表敬訪問しました 。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 代表 別所哲也 表敬訪問
日付:2020年8月28日(金)
場所:東京都庁
参加:小池百合子( 東京都知事)
別所 哲也( SSFF & ASIA 代表)
東野正剛( SSFF & ASIA フェスティバル・ディレクター)
映画情報どっとこむ ralph 本映画祭について
小池都知事は「才能溢れる若い映像クリエイターの発掘するという大きな役割を果たしている素晴らしい映画祭です。 また今年は、 with コロナの中で、新しい日常との両立に合わせて、客席を減らしたりセレモニーのライブ配信をしたりと、まさしく新しい日常の一つのパターンを表しているかと思います。そして、各会場には新型コロナの感染予防対策をしっかりおこない、安心・安全な運営をして頂くことを期待しております。 」

SSFF & ASIAと東京都が共同で行っている映画製作プロジェクトが今年で 3 回目を迎え、本年の作品には、 2008 年に日本人で初めてグランプリに輝いた鈴木勉監督を迎え、主演にスピルバーグの「レディープレイヤーワン」等でハリウッドにも進出している森崎ウィンさん、そしてシンガポール、中国で活躍されるジネット・アウさんを迎え 『 This is Tokyo 』 という作品を製作しました。作品に対して小池都知事は、「森崎ウィンさんはミャンマー出身でいらっしゃいますよね。女優さんもシンガポール出身とのことで、アジアの魅力がそっくりそのまま映画の中に表現されていると思います。しかもオンライン公開されるということで、お家で楽しめるのは魅力的ですね」とコメント。

本編は本日11:45 より世界配信が開始となります。
https://www.shortshorts.org/cinemasports_project/
また、多彩な「東京」の魅力を国内外に発信するショートフィルムを、全世界から募集する「Cinematic Tokyo 」部門では、今年全世界から 236 本の応募がありました。その中から優秀賞作品として、オーストラリアの監督が手掛けた「グッピー」が選ばれました。 作品に対して別所は、「東京を訪れている若い外国人カップルが、ある出来事をきっかけにお互いを見つめなおす、というシンプルなストーリーの背景に、映画的な東京の街、主人公の繊細な感情が最もうまく表現されていました」と称賛。小池都知事は「おめでとうございます!東京が舞台になったストーリーが、世界に発信されるということは、わたくしとしても大変光栄です。」と祝福しました。

表敬訪問後に別所は「今年はコロナ禍で、海外チームと連絡が取れなくなるなど、様々な試練がありましたが、どうやったら皆様に映画を届けられるのか、世界とどう繋がれるのかを何度も協議し、今回の映画祭実施に至りました。オンライン開催も実施しますので、より多くの方々に楽しんで頂ければと思います。」 SSFF & ASIA は東京都と共催し、都の観光施策である「東京ブランド」を発信するコンペティションとして「 Cinematic Tokyo 部門」を 2017年より設置しました。今年の本部門の優秀賞作品に選出された「グッピー」は、9月27日に行われるアワードセレモニーにて都知事賞が授与されます。

また、優秀賞の「グッピー」及び「 This is Tokyo 」は、映画祭のオンライン会場( https://shortshorts2020.vhx.tv/program cinematic tokyo )にて
本日から無料で先行配信がスタートします。

「グッピー」

「This is Tokyo」

映画情報どっとこむ ralph 【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 概要 】
開催期間:2020年9月16日(水)~ 9月27日(日)
上映会場:オンライン会場および 、東京 計 4 会場予定
※開催期間は各会場によって異なります 。 また 、変更になる場合もございます 。

オフィシャルサイト:
https:://www shortshorts org/ 2020
主催: ショートショート実行委員会 ショートショート アジア実行委員会

【SSFF & ASIA 2020 テーマ 】
「(ニュー)ボーダレス」~変化を力に変えていこう
新型コロナウィルスの世界的な流行で、私たちの社会は大きな変化に直面していますが、決して悪い変化だけではなく、新しいコミュニケーションや表現の扉を開く前向きな変化があると私たちは考えます。それらの中には、模索の一つとして終わるものもあれば、新しいスタンダードへとつながるものもあるでしょう。 SSFF & ASIA は毎年世界中で作られるショートフィルムを集め、審査する価値づけ機関としても活動してきました。今年は世界がコロナウィルスに直面してから約半年のこのタイミングで、新しい表現に目を凝らし、価値ある表現に光を当てる役割をも担います。 6 月からの開催延期に伴い、映画祭テーマを「ボーダレス」から「(ニュー)ボーダレス」へと変更した背景には、「その表現がどんな境界(ボーダー)を越えた新しい表現であるか」を考える、というメッセージを込めています。これまで社会を区切り概念を生み出してきたボーダーを超えること、すなわち、私たちが今まで当たり前のこととして受け入れてきた概念を改めて見直してみること。今年の SSFF & ASIA はショートフィルムを通じて、新しい時代の「(ニュー)ボーダレス」な表現の形を立ち上げます。

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