早見和真の同名小説を新鋭・廣原暁監督が映画化した青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』が新宿武蔵野館他にて全国公開中。
この度、10月20日(金)より11月5日(日)まで台湾の高雄で行われた高雄映画祭の「Crazy World」部門にて本作が上映され、主演の太賀さんと廣原暁監督、永井拓郎プロデューサーが11月4日(土)にマスコミ向けのプレスインタビュー、舞台挨拶(Q&A)に登場しました。 高雄映画祭『ポンチョに夜明けの風はらませて』 |
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<プレスインタビュー> Q.台湾に来るのは初めてですか? Q.来る前に調べたりしましたか? Q.台湾で印象深い場所はありましたか? Q.友人とあったとのことですが、高雄で印象深いものは? Q. 太賀さんは、今回のオファーを受けて、原作は読まずに役作りをしたとのことだが、それはなぜ? Q.監督へ。どのようなきっかけでこのような青春映画を撮りましたか? Q.監督へ。キャスティングについて Q.太賀さんに。海のシーン。撮影でつらいことはありましたか? Q.何回くらいやりましたか? Q.みなさんに。撮影の時の印象深いエピソードを。 |
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<上映後、舞台挨拶/Q&A> 監督:はじめまして。「ポンチョに夜明けの風はらませて」を監督した廣原です。台湾に来るのは実は初めてなんですけど、とても楽しみにして今日きました。最後まで楽しんでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。 太賀:ニーハオー。(会場拍手) 永井:プロデューサーをやりました永井といいます。日本ではこの映画は公開しているんですけど、日本以外でのワールドプレミアを、僕が大好きな台湾で、高雄で上映できることをとても嬉しく思っていますし、台湾のみなさんにどういうふうに受け止められたかなととてもドキドキしています。 Q.監督に質問です。映画を作ったきっかけを教えてください。 Q.太賀さんへ質問です。中村蒼さんや矢本悠馬さんと役作りについて何科話したりしましたか? Q.印象的なエピソードはありますか? Q.映画で壊れた車は、その後どうしたんですか? (20台・女性・台湾人) (30台・男性・台湾人) Q.最後に一言。 太賀:今日は高雄映画祭で見に来ていただいたお客さんと顔を合わせながら交流ができて楽しかったです。「ポンチョ」は高雄でも正式に公開するということで、少しでも多くの方に見ていただきたいので、もし心に残ったことがあったらSNSなどで宣伝して貰えれば嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。 永井:今日はご覧いただいてありがとうございました。太賀くんも言っていたように、正式に台湾で公開されることが決まったとのことで、本当に嬉しく思っています。高雄、それと台湾町の雰囲気だったり、人が優しい、とても好きな国だったなと思っているので、そう遠くないうちに台湾で映画を撮影できればと思っているので、それ実現できるように、これからも映画作りを頑張っていきます。今日はありがとうございました。 |
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因みに・・・・
高雄映画祭は、今年で17回を迎える台湾を代表する国際映画祭で、高雄市内の光点崋山電影館など5箇所の劇場で国内外の約150作品を毎年上映している。また、日本映画の特別上映や回顧展、監督特集が組まれるなど親日の映画祭としても知られ、これまでに三木聡監督、中村義洋監督、是枝裕和監督、大森立嗣監督、熊切和嘉監督などの特集上映が組まれ、今年は『下衆の愛』『獣道』の内田英治監督の特集上映が組まれている。また、2016年には日本歴代のインディペンデント監督作品を上映するイベント「8mm Madness:Japanese Indes」も行われ、注目を集めている。 |
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『ポンチョに夜明けの風はらませて』 新宿武蔵野館他にて全国公開中 |
出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太 佐津川愛美 阿部純子 / 角田晃広(東京03) / 佐藤二朗 西田尚美
原作:早見和真 「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社刊)
監督:廣原暁
脚本:大浦光太 廣原暁
主題歌:忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」(Bandwagon/UNIVERSAL MUSIC LLC)
配給・宣伝:ショウゲート
©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会