この映画を母に捧げず・・・
映画『くも漫。』の初日舞台挨拶が2月4日(土)、新宿バルト9にて行われ、『くも漫。』メンバーが脳みそ夫さん、柳英里紗さん、沖ちづるさん、立石涼子さん、小林稔昌監督さん、中川学先生(原作者)+くもマン登壇が舞台挨拶を行いました! 『くも漫。』初日舞台挨拶 |
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脳さん:こんちわーーっス!こんなに大勢でビックら古今和歌集! と、ギャグからスタートしたイベント。 映画初主演の脳さん、オファーされた時のことを聞くと 脳さん:監督の指示通りです。所属しているタイタンの太田社長から、映画は監督のものだから自我は捨てなさいと言われてました。だから言いなりです。大変だったのは、裸のシーンが多くて寒かったので大変でした。30代の体を残しておきたかったんで。注目です。 主人公を絶頂に導く役どころの柳さん、 |
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そして・・・兄妹役の沖さんは主題歌も担当。 沖さん:題歌は、現在配信中ですのでよろしくお願いします!演技がそこまで経験がない二人でしたので、二人で本読みをさせていただきました。最初兄がどういうものなのかわからなかったのですが、脳さんに会ってとても自然体で心地よくって。脳さんについていこうと楽しく演じました。 と、脳さんに寄り添っていたご様子の一方、脳さんの沖さんの印象は 脳さん:美人だなと。でも、殺し屋みたいなマネージャーが常にいて。喋りずらかったです。 と、ある意味、正直な脳さん。
立石さん:この兄弟の母ですが。二人とも自然体で余計な芝居しないので、それを受ける事にしました。家族の話でもあって、何気ない日常のあるあるが好きですね。 と、この映画のもう一つの一面の注目点が語られました。 |
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この漫画を映画化したいきさつを聞かれた監督は、 小林監督:以前、中川先生の作品をドラマ化をさせていただいていて。二年前に池袋で飲んで、取材して なんやかんやで映画になりました。 続けて、なぜ脳さんを主役にしたのか問われ 小林監督:主演がなかなか決まらなくって。クランクインの1か月前に、うちの代表が天の声で。脳みそ夫といういい芸人がいるのでどうだと。風俗で倒れた男なので、見て嫌じゃない人がいいなと。名前も脳ですからね運命的なものを感じて選びました。 と、驚きの真相。 脳さん:主演と聞いて。どっきりだと思いました。よく聞くとハマケンさんがNGで!と聞きました。 と、さらなる驚き発言! 小林監督:僕には中川学像があって。原作以上の学になってくれて良かったです。 |
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ここで、原作者の中川さんにあの時のことを聞くMCに
脳さん:面白い映画なんで、楽しんでよろしくーっす! |
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物語・・・ 中川学、29歳。長年の二―ト生活を経て、父のコネで教育現場の職を得る。初めて人生の歯車が合い始めた高揚感と抑えきれない性欲から、風俗店「オフィスっ娘♥倶楽部」へ繰り出した。 そこで出会ったのは?の風俗嬢ゆのあ。中川は最高のサービスを受け、絶頂を迎えるはずが…。 まさにその瞬間、くも膜下出血を発症―。完治率わずか30%の病から生還し、風俗店で倒れたことを家族にひた隠しに隠し通す中川。――笑わずにはいられない!しかし、決して他人事ではない…。 死の淵から生還した男の<人生で最も恥ずかしい実録物語> 2月4日(土)新宿バルト9ほか全国順次公開です。 公式サイト:
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出演:脳みそ夫、柳英里紗、沖ちづる、板橋駿谷、坂田聡、立石涼子/平田満
原作:中川学「くも漫。」(リイド社・トーチコミックス)
監督:小林稔昌
脚本:安部裕之
エグゼクティブプロデューサー:中川幸美
プロデューサー:峰添忠
企画・製作:クリエイティブネクサス
配給:トリプルアップ
(c)クリエイティブネクサス