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園子温監督が自身のプロダクション「シオンプロダクション」の第1作目として放つ珠玉の野心作『ひそひそ星』が本日5月14日(土)公開。
そんな監督を1年間に渡って追い続けたドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』が初日を迎え、大島新監督が登壇して、初日舞台挨拶が行われました。 『園子温という生きもの』 |
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大島監督:一年以上、この珍種の生き物を追っかけました。ここまで、たどり着けて良かったです。TVでもやって面白く出来たのですけど、もっと面白いはずだと。TVでははっちゃけた物は出せなかったんです。当時、園さんは福島で撮影していて、ぴリぴりしてまして。我々は園組ではないので一定の距離がありまして、ちょっと園監督のストレスになっていたようです。取材の在り方で、色々ありましたが、ドキュメンタリーの取材者としてスタンスは変えませんでした。
MC:園子温という生きものの魅力は? 大島監督:ものづくりへの欲望が凄い人です。生きることが表現することとイコールと言う人です。貴重な人です。若いクリエーターに学んでもらいたいですね。 MC:ドキュメンタリーを観た園監督の感想は? 大島監督:最初は嫌だったみたいですね。最終的にはしょうがないかと。懐疑的でしたね。でも、園さんに「俺の嫌なシーンがみんな面白いって言うんだ」と言われて成功したなと思いました。 MC:園監督のひそひそ星の感想を 大島監督:園子音監督のフィールドは商業映画ではなく、ひそひそ星のようなオリジナル作品がフィールドだと思います。福島ロケを含めて奇跡の映画だと思います。SFファンタジーで心にしみる作品です。 MC:園子温という生きものとひそひそ星どちらを先に観たらよいと? 大島監督:僕はドキュメンタリーを観て「ひそひそ」だと思っていたんですが、日芸の学生さんは逆だと。その方が面白いと言われてしまいました。 |
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ここで、急きょQ&Aコーナーが行われ Q:TVでも映画でも出せなかったものはありますか? 大島監督:自主規制して出さなかったものはないです。」 Q:一番好きな-シーンは 大島監督:神楽坂さんへのインタビューシーンですね。途中からドキュメンタリーになっちゃって敢えて長く使ってます。 さらに、ドキュメンタリーを撮り終えた後の園監督との関係を聞かれるも、距離感は変わらず。「信頼関係はあるけど照れくさい感じで、特にカメラがないと。」とコワモテだけど物言いが穏やかな監督。好きな園作品は、「愛のむき出し」で大傑作だと締めました。 |
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『園子温という生きもの』
2015年には『新宿スワン』『ラブ&ピース』『リアル鬼ごっこ』『映画 みんな!エスパーだよ!』と4本の新作が公開され、日本で最も多忙な映画監督となった園子温。多くのメディアで数奇な運命をたどった半生が取り上げられ、時には過激な発言が物議を呼ぶ。 しかし、それは園子温の一面でしかない。 本作で描かれる園子温の“いま”は、新たな映画企画の打ち合わせに忙殺されながら、アトリエで自由奔放な絵をキャンバスに描き、時にはミュージシャンとして破天荒なライブを行い、路上パフォーマンスで警察に事情聴取されながらもアーティストとして独創的な個展を開催し、自宅では妻との時間を過ごす姿だ。そして、4半世紀前に書いた脚本『ひそひそ星』の映画化を自主制作でようやく実現させようとしていた。 |
監督:大島新
出演:園子温
染谷将太 二階堂ふみ 田野邉尚人 安岡卓治 エリイ(Chim↑Pom) 神楽坂恵
プロデューサー:小室直子、前田亜紀
撮影:髙橋秀典
編集:大川義弘 整音・効果:高木 創
音楽プロデュース:菊地智敦
企画・製作:ネツゲン 日活
制作プロダクション:ネツゲン
配給:日活 宣伝:ミラクルヴォイス
©2016「園子温という生きもの」製作委員会 (2016/日本/カラー/ビスタ/97分)
公式HP:http://sonosion-ikimono.jp/
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