第1回 日本モンゴル映画祭
2025年3月22日(土)~3月28日(金)新宿 K’s cinemaで開催!
3月29日(土)~4月11日(金)横浜シネマリンで開催!
公式HP:
https://mongolianfilmfest.com/
公式X(旧Twitter):
@mongolfilmfest
公式Instagram:
@mongolfilmfest
「第1回 日本モンゴル映画祭」全上映作品》
『ハーヴェスト・ムーン』
第41回バンクーバー国際映画祭 ヴァンガード部門 観客賞
レストランで働く青年トルガは、草原で暮らす養父の体調が悪いという知らせを受け、すべてを捨てて故郷へ向かう。
そして父親の死後も街には帰らず、父が行うはずだった収穫の仕事を自分がやると決めた。
そこでトルガが出会った10歳の少年トントゥーレイは、シングルマザーの母親が街で働く間、祖父母とともに暮らしていた。年齢差を超えて、互いの心の内に秘めた感情に触れあううち、それぞれに新たな変化が芽生えて……。
『獄舎Z』
第24回高雄映画祭 正式出品
更生のため、街から遠く離れた労働収容所に連れてこられた非行少年グループ。ここで厳しい罰を受けることになるかと思いきや、謎の闇の世界へ放りこまれ……。
閉鎖空間で自由と生き残りを賭け、影に潜む邪悪な勢力と戦わなければならなくなった若者たち。刻々と残り時間は減り、山中どこへ行っても危険地帯だらけ! 果たして彼らは魔の手から逃れ、暗闇から光の中へ脱することができるのか!? 極寒のモンゴルを舞台にゾンビたちが暴れ出す!
『シティ・オブ・ウインド』
ベネチア国際映画祭 オリゾンティ部門 最優秀男優賞
第96回アカデミー賞 国際長編映画賞 モンゴル代表
大阪アジアン映画祭 グランプリ(最優秀作品賞)
高校卒業を控えた17歳のゼは内気な青年。学校で勉学に励む一方、困っている人を助けるために儀礼を行うシャーマンの役目も果たしていた。そんな彼はある日、心臓に持病を抱える少女マララのために儀礼を行うことに。
突然出会った二人は惹かれあい、やがて恋に落ちる。好奇心旺盛なマララに刺激を受け、色鮮やかに輝き出したかのようなゼの日常だったが、シャーマンとしての使命を背負う彼の心に新たな葛藤が生まれて……。
『トレジャー・アイランド』
物売りたちが集まる青空市場の他に行き場のない孤児のガルトだったが、ある日強盗団のメンバーに遭遇し、彼らから任務を言い渡されることになった。訪れた先で待ち受けていたのは、手を縛られ監禁されていた魅惑的な女性ウヤンガ。強気な彼女に手を差し伸べるうち、ガルトの人生は想像とは異なる方向へ進んでいくことに……。
人の優しさと愛情、醜さと裏切り。モンゴル社会の両面性を描き、そこで翻弄されていく若者たちの物語。
『ホワイト・フラッグ』
都会の刑事ゾリグは、行方不明の男性を探すため地方を訪れていた。その人物が最後に目撃された現場のそばで、彼は一つのゲルに暮らす二人の若い女性サランとナランと出会う。ゾリグは疑いを持ちつつ彼女たちに近づき、やがてサランと一線を越えてしまう。
しかし彼女たちは姉妹ではなく、モンゴルではいまだタブー視されることもある同性愛の恋人関係だった。恋人とゾリグの仲を知ったナランは、感情を激しく乱してしまい……。
『冬眠さえできれば』
カンヌ国際祭映画祭 「ある視点」部門 正式出品
第25回東京フィルメックス 審査員特別賞&観客賞
数学が大得意な高校生ウルジー。物理学コンクールで優勝し、進学のため奨学金の獲得を目指すも、母親が地方で働くと突然言い出し、幼い弟と妹とともに家に残されてしまう。厳しい冬を乗りきるためには暖房の燃料となる石炭を買うお金を稼がねばならず、闇の仕事に手を出したウルジーは、勉強どころでなくなって……。
カンヌ映画祭の「ある視点」部門でモンゴルの長編映画として初めて上映され、モンゴルでも大きな支持を得た作品。
『ターコイズの空の下で』
第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭
才能賞&FIPRESCI賞
第28回カメリマージュ国際映画祭
ワールド・シネマ部門 正式出品
日本人の道楽息子タケシと、ワイルドなモンゴル人青年アムラが、あるきっかけでモンゴルの草原を共に旅することになる。タケシには、第二次世界大戦終了後にモンゴルで捕虜となった祖父が、現地で恋に落ちた女性との間に生まれた娘を探すというミッションがあったが……。
タケシ役を柳楽優弥が熱演。美しい大草原を走りながら、道中でさまざまな人々やハプニングに遭遇し、言葉の壁を越えて青年二人が絆を深めていくコミカルなロードムービー。
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