2025年9月7日(日)に第21回大阪アジアン映画祭が閉幕し、不慮の事故で幼女を殺してしまった女子高生が直面する苦悩から、現代に生きる中国の若者を多角的に描いた『最後の夏』(中国)がグランプリ(最優秀作品賞)に輝きました。 クロージング・セレモニーに続いてシンガポール発ドラァグクイーンと家族の再生を描いた映画『好い子(原題:好孩子)』がクロージング作品として、世界初上映されました。 本作のワン・グォシン監督、ドラァグクイーンの主人公を演じたリッチー・コーさん、母親役のホン・フイファンさんが登壇しました。 ≪後列≫上倉庸敬(大阪映像文化振興事業実行委員会)/日高七海(コンペティション部門 審査委員)/ワン・グォシン(コンペティション部門 審査委員)/フー・ティエンユー(コンペティション部門 審査委員)/難波弘之(公益財団法人芳泉文化財団 事務局長)/薬師悠一郎(株式会社薬師真珠) ≪前列≫磯部鉄平(観客賞『嘘もまことも』監督)/ホン・ソンウン(来るべき才能賞/『寒いのが好き』監督)/ジオ・ロムンタッ(スペシャル・メンション『サンシャイン』プロデューサー)/ホー・グオウェイ(グランプリ『最後の夏』ポストプロダクション・スーパーバイザー)/シー・レンフェイ(グランプリ『最後の夏』監督) /リン・ボーユー(グランプリ『最後の夏』プロデューサー)/タンディン・ビダ(薬師真珠賞『アイ、ザ・ソング』出演)/ジュー・シン(スペシャル・メンション『世界日の出の時』監督)/田中未来(JAPAN CUTS Award『ジンジャー・ボーイ』監督、芳泉短編賞スペシャル・メンション『ブルーアンバー』監督) クロージング・セレモニー 日時:2025年9月7日(日)17:30 映画『好い子』上映前 場所:ABCホール/大阪府大阪市福島区福島1丁目1−30 コンペティション部門審査委員】フー・ティエンユー(映画監督)、日高七海(俳優)、ワン・グォシン(映画監督) 【芳泉短編賞審査委員】ジュン・リー(映画監督)、劉文兵(映画研究者)、ジオ・ロムンタッ(プロデューサー)
グランプリ(最優秀作品賞) コンペティション部門上映作品を対象に、審査委員会が最も優秀であると評価した作品に授与。副賞として賞金50万円を贈呈。 『最後の夏』(The Last Summer/夏墜)/中国 監督:シー・レンフェイ(SHI Renfei/史任飛) ≪授賞理由≫ 脚本がとても魅力的であり、監督の一貫した演出は作品全体を掌握し、ブレることなく冒頭からラストシーンまで観客の心を掴んで離さない。 【受賞者コメント/シー・レンフェイ監督】 初来日で、大阪にもはじめて来ました。ここ数日、大阪の街をブラブラし、会場ちかくの川沿いも歩き、風を感じていると、まるでふるさとにいるような気持ちになりました。本作は、現代の中国の社会、そこで生きるひと、家族、モラル的なジレンマを描いています。今回、海外初上映で、観客の皆さんに共感したと感想を頂くことができて、とてもうれしかったです。受賞に際し、低予算の中支えてくれた制作スタッフ、家族に感謝を伝えたいと思います。大阪アジアン映画祭の皆さんにも感謝いたします。 クロージング・セレモニーに続いてシンガポール発ドラァグクイーンと家族の再生を描いた映画『好い子(原題:好孩子)』がクロージング作品として、世界初上映されました。 本作のワン・グォシン監督、ドラァグクイーンの主人公を演じたリッチー・コーさん、母親役のホン・フイファンさんが登壇しました。 来るべき才能賞 ホン・ソンウン監督(HONG Sungeun/홍성) 『寒いのが好き』(Some Like It Cold/차가운 것이 좋아!)/韓国 スペシャル・メンション ホン・ソンウン監督(HONG Sungeun/홍성) 『寒いのが好き』(Some Like It Cold/차가운 것이 좋아!)/韓国 マリス・ラカル(Maris RACAL) 『サンシャイン』(Sunshine)/フィリピン 薬師真珠賞 タンディン・ビダ(Tandin Bidha) 『アイ、ザ・ソング』(I, the Song)/ブータン、フランス、ノルウェー、イタリア JAPAN CUTS Award 『ジンジャー・ボーイ』(Ginger Boy)/日本 監督:田中未来(TANAKA Miki) 芳泉短編賞 『初めての夏』(First Summer/첫 여름)/韓国 監督:ホ・ガヨン(HEO Gayoung/허가영) 芳泉短編賞 スペシャル・メンション 『ミルクレディ』(Milk Lady)/日本 監督:宮瀬佐知子((MIYASE Sachiko) 『ブルーアンバー』(Blue Amber)/日本 監督:田中未来(TANAKA Miki) 観客賞 『嘘もまことも』(Truth or Lies)/日本 監督:磯部鉄平(ISOBE Teppei)
【上映作品本数】 68作品 ※うち、世界初上映23作、海外初上映5作、アジア初上映3作、日本初上映23作 【上映作品製作国・地域】 20の国と地域 ※ブータン、中国、フランス、香港、イタリア、インド、日本、カザフスタン、韓国、ラトビア、モンゴル、ミャンマー、ノルウェー、フィリピン、カタール、シンガポール、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム 【部門】 オープニング 【1作品】 クロージング 【1作品】 コンペティション部門 【11作品】 特別注視部門 【11作品】 インディ・フォーラム部門 【21作品】 特集企画<台湾:電影ルネッサンス EXPO 2025> 【8作品】 特集企画<Special Focus on Hong Kong EXPO 2025> 【6作品】 特別招待作品部門 【1作品】 神戸女学院大学国際学部協賛上映 【1作品】 特別上映《VIPO Film Awardの成果》 【1作品】 芳泉文化財団協賛企画<映像研究助成> 【4作品】 芳泉文化財団協賛企画<映像研究表彰> 【3作品】 特別上映<アジア映画傑作選 〜映画で巡るインド・モンゴル・ベトナム〜> 【3作品】 ≪映画祭概要≫ 名称:第21回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival EXPO 2025 – OAFF 2026) 会期:2025年8月29日(金)〜9月7日(日) (10日間) 上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館、大阪市中央公会堂 公式ウェブサイト https://oaff.jp 公式Instagram @osakaasianfilmfestival 公式X https://x.com/oaffpress 主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、 朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
坂本悠花里の初の長編作品 2019年公開の『21世紀の女の子』の一篇「reborn」を監督し、国内外から注目を集めてきた坂本悠花里の初の長編作品『白の花実』(しろのかじつ)が12月26日(金)に公開となります。 著名人から応