映画情報どっとこむ ralph

吉沢亮x横浜流星

 
映画『国宝』が、2025年6月6日(金) 全国東宝系にて公開となります。
 
 
中村鴈治郎 指導&出演
この度、中村鴈治郎が歌舞伎指導を担当し、出演情報も明らかとなりました。
映画『国宝』の重要な局面で登場する歌舞伎の演目。本作の歌舞伎指導を、中村鴈治郎が務めたことが明らかとなりました。
『国宝』
人間国宝・四代目坂田藤十郎を父に持ち、1967年歌舞伎座にて「紅梅曾我」の一萬丸で中村智太郎を名乗り初舞台。「廓文章 吉田屋」の藤屋伊左衛門、「恋飛脚大和往来 封印切」の亀屋忠兵衛を当たり役とし、2015年に四代目中村鴈治郎を襲名、2019年には紫綬褒章を授与された中村鴈治郎。原作者・吉田修一が「国宝」を執筆するにあたり血肉とした3年間の黒衣経験も、中村鴈治郎の元で培われたものでした。
 
さらに、森七菜演じる彰子の父親で、歌舞伎役者・吾妻千五郎役として自らも出演。スキャンダルで騒がれた喜久雄に同情して優しくアドバイスをするが、娘・彰子が喜久雄に恋心を抱いていることを知り、娘を使って成り上がろうとする喜久雄に対して厳しくあたる、名門・富士見屋の当主を演じます。映画出演は、2019年公開の『ねことじいちゃん』(監督:岩合光昭)以来となります。
『国宝』
 
 

中村鴈治郎コメント

普段は優しい李監督ですが、撮影現場ではより良い作品を目指す方なので、とても厳しかったです。映画は舞台と違い、同じシーンを何度も撮るのでクタクタになると思います。ラッシュ版で吉沢亮さんを始め、彼らの歌舞伎のシーンを観た時に、その時の現場の状況を思い出し、とても感動しました。
この映画を通して、歌舞伎を知らない方には、歌舞伎ってこういうものなのかと感じてほしいですし、歌舞伎を観たことのある方には違和感なく、作り事でもなく、自然に観ていただければ一番いいな、と思っています。そして、この作品をご覧になった方々が歌舞伎に興味を持っていただければ、こんなに嬉しいことはないです。
吉沢亮さん、横浜流星さん、黒川想矢くん、越山敬達くん、田中泯さん、渡辺謙さんには本当によくやっていただいたと思っています。今は観客の皆さんに受け入れてほしいなと切に願っています。
 

映画情報どっとこむ ralph

『国宝』

 
2025年6月6日(金) 全国東宝系にて公開
 
公式サイト:
https://kokuhou-movie.com
 
公式X:
@kokuhou_movie
 
物語・・・
見るもの全てに感涙を呼び起こす、美しく熱い、日本映画の歴史を刻む1本が誕生します!
ストーリー
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
抗争によって父を亡くした喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてゆく…。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。そのもがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
「歌舞伎」という誰も見たことのない禁断の世界で、激動の時代を生き抜きながら、世界でただひとりの存在へ――。
国宝

***********************************

原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮
横浜流星/高畑充希 寺島しのぶ 
森七菜 三浦貴大 見上愛 黒川想矢 越山敬達
永瀬正敏 
嶋田久作 宮澤エマ 中村鴈治郎/田中泯  
渡辺謙
製作幹事:アニプレックス /MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:クレデウス
配給:東宝
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ