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中島裕翔、稲垣未泉舞台挨拶
『366日』3月10日(月)に、本作の大ヒットを記念し、嘉陽田琉晴を演じた中島裕翔と、娘・陽葵を演じた稲垣未泉が登壇する舞台挨拶を開催しました。
公開からおよそ2ヶ月が経つも、いまだ感動の声が鳴りやまない『366日』。本作で上白石萌歌演じるヒロイン・美海に想いを寄せる琉晴。そのまっすぐで一途な姿や、父親としての姿は多くの感動を呼びました。そんな中島とともに登壇したのは、娘役の陽葵を演じた稲垣。「嘉陽田親子に会いたい!」というファンのリクエストの声を受けて実現した舞台挨拶。本作で2人が揃って舞台に上がるのは初となり、イベントでは沖縄での撮影のエピソードや、公開後の反響についてのトークを繰り広げました。

嘉陽田琉晴x陽葵親子舞台挨拶
日時:3月10日(月)
会場:丸の内ピカデリー
登壇:中島裕翔、稲垣未泉
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中島裕翔、稲垣未泉登壇
1月10日の公開以降、主人公・湊赤楚衛二とヒロイン・美海上白石萌歌の物語に感動する声はもちろんのとこと、琉晴中島裕翔と陽葵稲垣来泉の親子の絆に涙するとの感想がSNS上で溢れている。そんな観客の声に応える形で実現したこの日の<嘉陽田琉晴&陽葵親子>舞台挨拶。美海を優しく見守る幼馴染・嘉陽田琉晴を演じた中島は「撮影中のドラマのスタッフの方や、様々な方から嬉しい言葉ばかりを頂いています」と公開後の反響を報告。

美海と琉晴の娘・嘉陽田陽葵を演じた稲垣も「学校のほとんどの子が映画を観てくれていて、『泣いちゃった』と言ってくれたりして凄く嬉しい気持ちになりました」と、23億円の大ヒットを実感しているようだった。

“親子二人の再会は、2024年の夏に行われた撮影以来ぶりだという。中島が「あの頃よりもちょっとだけ大きくなっている気がする」と稲垣の成長ぶりに目を細めると、稲垣は「2、3センチくらい背が伸びました」と声を弾ませて報告。これに中島は「凄くない半年くらいでそんなに伸びる凄いね、成長が。なんだかパパの気持ちです」としみじみしていた。そんな中島パパについて稲垣は「撮影時と変わらず温かくて優しいオーラをまとわれていて、またお会いすることが出来て嬉しいです」と再会を喜んだ。
質問コーナー
ここで、SNSに寄せられた質問に答えるコーナーを実施。父親役初挑戦の心境を問われた中島は「撮影中は小さい頃の陽葵にも接しているわけで、そこから稲垣さんになった姿で最後のお帰りのハグをするシーンは『本当に大きくなっている』という感覚になって、『おいで~』という感情にさせられた。そのプロセスを経て琉晴としていられたのは、父親役を演じる上では必要な時間でした」と答え「普段から自分も父親に感謝しなければなと思いました」と心境の変化を実感していた。
また
、中島は「家族からの反応」を聞かれると「何回も観てくれて、そのたびに泣いているようです。母からは可愛い絵文字が散りばめられている長文の連絡が来ました」と報告。連続ドラマ『秘密~THETOPSECRET』で共演中の板垣李光人と門脇麦からは、中島を含めた3人で鑑賞しようと誘われているそうだが「僕を間に挟んで『366日』を観ようと。それは流石にキツイと思って逃げています笑。スクリーンに出ている自分を見ながらイジられそうで恥ずかしいから」と話し、観客の笑いを誘った。
稲垣は、家族からの感想について「母は『自分の子供としてではなく、陽葵として映画を観れた』と言ってくれて、嬉しかったです。父も姉も泣いたと言っていました」と声を弾ませていた。
感動したシーンについては、二人とも嘉陽田琉晴&陽葵親子によるラストの熱い抱擁を挙げた。中島は「父親役をやったことがなくて、最後のハグシーンの自分の姿を見て、こういう顔をしていたんだと思った。自分でも見たことのない顔になっていたのは新鮮でした。悲しくもあり、すべてを受け入れて生きていく意思が表れているようで感動しました」と語った。稲垣は「ハグのために走り出すシーンは何回か撮影したのですが、テイクを重ねるごとに気持ちが大きくなって、最後のハグの瞬間にはブワーッと気持ちが溢れて『お父さん』となった」と思い出を語った。
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最後に
稲垣は「温かく、優しさに包まれる映画なので、何度も何度も映画館で癒されてください」と作品に対する
想いを改めて伝え、中島も「何度もこの作品を観て、愛してくださる方が沢山いらっしゃると聞いています。それだけ役
に込めた気持ちが皆さんに伝わっているんだと思うと、ありがたいです。そして今日こうして娘と再会する事が出来て
本当に嬉しかったです」と笑顔で締めくくり、大盛況のうちに舞台挨拶は終了しました。
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中島裕翔、稲垣未泉
『366日』
2025年1月10日(金)より全国ロードショー
公式HP:
@366movie/
Twitter:
@366movie
Instagram:
@366movie
TikTok:
@366movie
物語・・・
「365日じゃ足りないくらい、あなたを愛しています――」
世代を超えて愛される名曲「366日」からインスパイアされた映画オリジナルの純愛ラブストーリー。
2003年、沖縄に住む高校生・湊(赤楚衛二)は、同じ高校の後輩・美海(上白石萌歌)と出会う。
同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。
母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。
「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。
しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。
沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリー。
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主演:赤楚衛二
出演:上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平(友情出演)、石田ひかり(友情出演)、国仲涼子、杉本哲太
inspiredbyHY「366日」
主題歌:HY「恋をして」(PolydorRecords)
監督:新城毅彦
脚本:福田果歩
音楽:日向萌
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント松竹
原作:「366日」物語委員会
製作:映画「366日」製作委員会
©2025映画「366日」製作委員会
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