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完成披露試写会

 
この度、『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』を2026年1月9日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開いたします。
今回、本作の完成披露試写会が開催され、上映後に菊池哲男、一双麻希、深澤慎也監督、永山由紀子プロデューサーが揃って登壇しました。
 
2026年1月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開する『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』。今回、完成披露試写会が行われ、上映後に本作に出演している山岳写真家の菊池哲男、本作でナレーションを務めた俳優の一双麻希、深澤慎也監督、永山由紀子プロデューサーが揃って登壇しました。
小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版
 
完成披露試写会
登壇:山岳写真家:菊池哲男、ナレーション:一双麻希、深澤慎也監督、永山由紀子プロデューサー

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劇場版に・・・

 
本作は、今年3月から4月にかけて行われたTBSドキュメンタリー映画祭 2025で上映され、大きな反響を呼んだ『小屋番 KOYABAN〜八ヶ岳に生きる〜』の劇場版。映画祭版から追加撮影、再編集を施したものが今回の劇場版となったわけだが、その違いについて質問された永山プロデューサーは「劇場版はでは、赤岳鉱泉の水場の映像など、深澤監督自身が撮影した珠玉の映像を随所に使いました」と説明する。
 
深澤監督は、音声スタッフとして数多くのドラマや報道番組などにかかわってきた経歴を持つ。「これまで名だたる監督の作品に携わらせていただいてきましたが、自分はそういう場を与えていただいた側であり、いち技術スタッフの僕を永山さんが見つけてくれなかったら、ここまで来られなかった。菊池さんや永山さんが喜んでくれたらいいな、信じてくれた人たちが喜んでくれたらいいな、という思いでやってきました」と思いの丈を語る。
 
長年にわたって八ヶ岳を撮り続けてきた山岳写真家の菊池は、単なる出演者にとどまらず、撮影クルーに適切な撮影タイミングを指導するアドバイザーとしても重要な役割を果たした。「天気が良さそうな日に、一緒に権現岳に登って。夕景を狙いましょう、とお話ししたりとか。赤岳鉱泉では撮影チームの皆さんと山の上に登ってチームを分けて撮影したのですが、それも天気を見て。『この日に行かないと夏の稜線はなかなか撮れないから、絶対行った方がいいよ』と急きょ登ることにしたり。それでなかなかいい映像が撮れたので、そういうことは経験上、お役に立てたのかなと思っています」と菊地は振り返る。
その言葉を聞いた深澤監督も「菊池さんなくして映画は成立しなかった」と全幅の信頼を寄せる。「雲が多くて諦めようかと思った時も『いや、もう少し粘れば』と助言してくださったり。撮影の構図などにもアドバイスをいただきました」と話すと、永山プロデューサーも「そもそも『八ヶ岳は“コヤガタケ”と呼ばれているんだよ』と教えてくださったのが菊池さんでしたから。企画書を書く時もそこから発想が出てきたので、根幹に携わっていらっしゃるんです」とその役割の大きさを語った。
 
本編のナレーションを務めたのは、自身も熱心な登山愛好家として知られる俳優の一双麻希。「元々は『Tokyo Climb』という動画制作チームで、深澤監督が撮っていた八ヶ岳のPVのナレーション担当として参加させていただいていました。そこからある日『なんかすごいことになりそうだ』という連絡があって。ドキュメンタリーとしての制作が始まり、そこから『もしかしたら映画になるかも』とお聞きして。しかも私が一番よく行く、思い入れのある八ヶ岳という場所で。そのナレーションをできるというのは本当に光栄だなと思いましたし、責任も感じました」。
さらに本作では、もうひとりのナレーターとしてお笑い芸人の東野幸治が参加している。そんな彼の起用理由について、深澤監督は「今回の作品は、本気で山登りが好きだという方にやってもらいたいなというのがありました。それが映像や音楽と混ざった時に、最後には言葉ではできないパワーになるんじゃないかと思ったんです」と説明。もともとは、東野が庄司智春(品川庄司)、木村卓寛(天津)、ディレクター椎葉宏治らと結成した「東野登山隊」の動画を見たことがきっかけだったといい、「僕でも登れないようなところを(目指して)。東野さんたちは練習をすごくされているんです。その訓練している動画がものすごく自分に響いて。ぜひとも東野さんにお願いしたいなと思いました」とオファーに至る経緯を明かした。
 
そんなイベントもいよいよ終盤。最後のコメントを求められた菊地は「主演は僕だと勘違いされているみたいなんですけど、小屋番さんが主役ですから。八ヶ岳のいろんな小屋番さんたちの生き様をぜひ楽しんでいただければ」とコメント。さらに一双が「私自身、山と出会って6年ぐらいになりますが、本当に山と出会ってから生き方や人生観が変わって。自分のペースで生きられるようになったなという実感があります。そのパワーをこの映画が映し出してくれていて、不思議な山の力を体感できるような作品になっているので。ぜひ一人でも多くの方に広まってほしいなと思います」と続けると、深澤監督も「今回は劇場も増えるので、SNSなどを使って広めていただけたら。そして最後に一つだけ。今日は『Tokyo Climb』のメンバーが来ているんですけど、彼は30キロくらいの荷物をいつも持ってくれたスタッフで。今日が誕生日なので、拍手をお願いします」と呼びかけると、会場には祝福の拍手の音が鳴り響いた。
そして最後に永山プロデューサーが、「この映画は山が好きな人のためだけでなく、現代社会で疲れた人たちにも観ていただきたい映画。小屋番の人たちから癒やしをもらったり、何かのきっかけをもらえるような映画だと思うので。そしたらみんな疲れを忘れて、いい気分になっていただけるのではないかなと思っております」と作品に込めた想いを語り、イベントを締めくくった。
 
 
最後の逃げ場が山しかなかった——
“山”そして“命”を知る小屋番たちの言葉が、いまを生きるわたしたちの心をほどいていく
今年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2025」で上映され、舞台挨拶回が即完になったほか超満員での上映を迎えるなど、6都市各地で大きな注目を集めた映画『小屋番 KOYABAN〜八ヶ岳に生きる〜』。その後、追加撮影や再編集を重ね、四季折々の荘厳な自然を捉えた新たな映像やインタビューが加わった『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』が完成した。
“コヤガタケ”と呼ばれるほど沢山の山小屋が存在する八ヶ岳。本作では、そんな日本百名山のひとつを山岳写真家の菊池哲男と巡っていく。ナレーションを務めるのは、庄司智春(品川庄司)、木村卓寛(天津)らと<東野登山隊>としてガチ登山に挑戦していることでも知られるお笑い芸人・東野幸治。そして日頃から数多くの登山に挑戦し『小屋番 KOYABAN〜八ヶ岳に生きる〜』でも声を吹き込んだ一双麻希が続投をしている。監督は、連続ドラマや報道特番のMAミキサーとして活動する傍ら、コロナ禍を機に山小屋支援のため、山の美しさや登山の魅力を動画などで届けてきたTokyo Climb代表・深澤慎也。企画・プロデュースを、多くの情報番組やドラマ制作に携わってきた永山由紀子が担当している。
さまざまな想いを抱えながら「小屋を営むもの=小屋番」という道を選んだ人々。コンビニも車もない、自然と真正面から向き合う過酷な日常を選んだ理由とは?「最後の逃げ場が山しかない」「お客さんや仲間が遭難し、亡くなられるケースを防ぎたい」「ちょっと立ち止まって自分を振り返る」……“山”を、“命”を知る者たちの言葉が紡がれていく。
登山を楽しむ人々を支え、時には死とも遭遇する小屋番という仕事。山小屋の生活は不便さを感じさせる一方で、忙しなく行き交う情報社会に疲れ、何もかもが身近に手にできてしまう現代を生きるわたしたちに対して「暮らしそのものの在り方」さらには「人生の在り方」への新たな視点をそっと提示してくれる。
 

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『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』

 
1月9日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
 
公式HP:
https://koyaban.com 
 
公式X:
@koyaban _movie
 

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監督・撮影・MA:深澤慎也(TBS ACT)
プロデューサー:永山由紀子

出演:菊池哲男(山岳写真家)

ナレーション:東野幸治 一双麻希

エグゼクティブプロデューサー:津村有紀
総合プロデューサー:須永麻由 小池 博
協力プロデューサー:石山成人 塩沢葉子 和田圭介
進行プロデューサー:鈴木秀明 尾山優恵
製作:TBS 
配給:KeyHolder Pictures 
宣伝:KICCORIT
2026年/日本/85分/5.1ch/16:9 ©TBS

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