映画情報どっとこむ ralph

映画『リスケ』無料公開開始!

 
八王子ShortFilm映画祭公式YouTubeチャンネルにて、映画『リスケ』(鈴江誉志監督)が無料公開されることになりました。本作は同性の元恋人から頼まれたウエディングフォトをきっかけに、青年たちの苦悩と決別を描いた作品となっております。
 
映画『リスケ』
第9回八王子ShortFilm映画祭では、グランプリ、観客賞、特別俳優賞(野島健矢)を受賞した本作。
また国内映画祭でも高い評価を受け、はままつ映画祭大賞(グランプリ)や山形国際ムービーフェスティバル審査員特別賞など計8冠を受賞しております。
出演は野島健矢(純猥談『触れた、だけだった。』等)、野川大地、志々目知穂など芝居の光る注目の俳優たちが出演。
 

映画情報どっとこむ ralph

著名人コメント

 
また本作の公開にあたり、上田慎一郎(映画監督)、久保豊(映画研究者)、楽駆(俳優)、田中爽一郎(俳優)らからコメントが寄せられ、久保豊氏によるコメント付きの新予告編が同時公開されました。

 
●上田慎一郎(映画監督)コメント
ここまで切実に創られた映画は稀だろう。
創り手の切実なる想いが、憤りが、怒りが、願いが、祈りが、観るものの心臓に突き刺さる。
 
●久保豊(映画研究者)コメント
きみが爪を切る理由が僕ではなくなったあの日から、爪切りなんて世界から消えればいいと願っていた。
そうすれば、僕の中に残るきみの指の感触だけは、独り占めしていられる気がしたから。
フィルムに淡く輝く「永遠」を縫い直すようにシャッターを切るたびに、僕の幸せを願うきみの感触が夕陽のぬくもりに解けていく。
『リスケ』は、同性愛差別の影がいまだ色濃い現代日本の片隅で、「頑張ろう」と頬を濡らしながら抱き合い、別々の人生を進む青年たちを映す。
その視線の奥に、痛みと静かな怒りを激らせる、優しさだけでは語れない映画だ。
 
●楽駆(俳優)コメント
社会的地位や価値をどうしても気にしてしまう瞬間は沢山ある。
カメラ越しにみる景色はどれだけ残酷で美しかったのだろう。
肉眼で見える景色はどんな色に変わっていたのだろう。
時と光は儚さを放ち、人は弱さを見せるより隠す時の姿に1番心を動かされるのかもしれない。
漏れてしまう姿に瘡蓋を剥がされました。
批評するのは簡単ですが秀逸でした。
頑張ってよ。その一言で当たり前に頑張れた日々を思い出しました。
素敵な作品をありがとうございました。
 
●田中爽一郎(俳優)コメント
忘れたくても忘れられない過去が、今に雪崩れ込んでくるあの瞬間を知っている。
それはいつだって突然やってきては息を詰まらせる。
好きだからこそ苦しい。ってなんなんだよ。
「幸せになるにはどうしたらいい?」
そんな問いにも答えられないまま、また誰かを求め、同じことを繰り返す。
あの人との出会いと別れは、リスケできない。
ならば「忘れること」を未来にリスケしよう。
ユウスケとアズサならきっと大丈夫。
みんないつかは幸せになると信じてる。
 
●鈴江誉志(監督)コメント
どうして生きてるだけなのに、こんなに苦しまなきゃいけないんだろう。怒らなきゃいけないんだろう。
どうしたら僕の気持ちは伝わるんだろう?言えない想いを人生全部懸けて映画にしました。
もう死んじゃおっかな、なんて気持ちを二度と誰にもさせないように。
誰が何と言っても、あなたを救うためだけに届けます。あなたの心は絶対に間違ってない。
 
●野島健矢(出演:ユウスケ役)コメント
僕自身が今ここで言葉にして伝えたいことがあるというよりかは、目に見えるもの、目に写らないもの、2人のその呼吸やユウスケの心の機微から何かを感じ取ってもらえる作品になっているといいなと思っています。
誰かの心を救う一瞬が大袈裟でなく、そして優しく。永遠に生き続いてくれたらと願います。
 
●野川大地(出演:アズサ役)コメント
自分がアズサとして演じてる中で、ユウスケに対して全ての行動・言動には愛しかなくて、でもそれが相手を傷つけてしまう場面もあるんだと思います。
でも、たぶんユウスケもわかっていると思います。アズサってそういう奴だから。
愛って様々な形があって、お互いが愛を感じていればそれで良いんだと思います。
撮影からは少し時間が経っていますが、いまでもアズサとユウスケが過ごした時間が写真のアルバムみたいに心に残っています。
 

映画情報どっとこむ ralph

鈴江誉志 Profile

SUZUE Takayuki
 
1998年3月24日生まれ。千葉県柏市出身。
大学在学時より映画制作を始め、2020年には「ボーイズプラトニック~鈴江誉志監督特集~」と題し、池袋シネマ・ロサの新人監督特集にて当時最年少での劇場デビュー。
「青年の繊細な感情」を主題に卒業後も映画制作を続け、『リスケ』(2021)は国内映画祭8冠を達成。
現在初長編映画を準備中。
鈴江誉志監督
 

映画情報どっとこむ ralph

『リスケ』

 
あらすじ
写真家のユウスケ(野島健矢)は、かつて長く付き合っていた同級生のアズサ(野川大地)から結婚の知らせを受ける。
アズサへの想いを断ち切れずにいるユウスケは、何も言葉を返すことができない。
しかしそんなユウスケにアズサはウエディングフォトを撮ってほしいらしい。
どういう意味なのか、承諾するユウスケだが、結婚相手は二人の関係を知らない……。







 
受賞歴
・第9回八王子ShortFilm映画祭グランプリ&観客賞&審査員特別賞(野島健矢)
・はままつ映画祭2022 大賞(グランプリ)
・第18回山形国際ムービーフェスティバル審査委員特別賞
・STARDUST DIRECTORS film fes. 2022賞
・第27回ながおか映画祭監督賞
・かごしま平和映画祭実行委員会賞
 
『リスケ』

***********************************

監督・脚本・編集:鈴江誉志
出演:野島健矢、野川大地、志々目知穂、山田ジャンゴ、湊あす香、両角颯、吉見茉莉奈
撮影:近藤実佐輝/録音:名倉健郎
スチル:Nobu Tanaka/音楽:コニシユカ
整音・音響効果:北摂サウンドプロダクション
English Translation and Subtitles: Uno Port Art Films (Reiko Tahara)
協力:八王子日本閣/八王子ShortFilm映画祭
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ