▼来日ゲスト情報
『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』監督
エドアルド・デ・アンジェリス Edoardo De Angelis
1978 年、ナポリ生まれ。イタリア国立映画実験センター卒業後、『Mozzarella Stories』(2011)でデビュー。
監督の名を世に知らしめた作品、シャム双生児が家族を養う物語『切り離せないふたり』(16)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の 6 部門で受賞した。『堕ちた希望』(18)は、東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。
『アモーレの最後の夜』監督
アンドレア・ディ・ステファノ Andrea Di Stefano
1972 年、ローマ生まれ。俳優として活躍し、イタリア映画だけでなく、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した 227 日』などのアメリカ映画にも出演。ベニチオ・デル・トロ主演『エスコバル 楽園の掟』で監督デビュー、第2作目はジョエル・キナマン主演の『THE INFORMER 三秒間の死角』。
『そう言ったでしょ』監督
ジネヴラ・エルカン Ginevra Elkann
1979 年、ロンドン生まれ。ロンドン・フィルム・スクールで映画製作を学び、2010 年には Asmara Films を設立。プロデューサー業に従事し(そのうちの 1 作が「イタリア映画祭 2015」で上映された『スイミング・プールの少女』)、2019 年にリッカルド・スカマルチョとアルバ・ロルヴァケル共演の『もしも叶うなら』で監督デビュー。
『人生の最初の日』監督
パオロ・ジェノヴェーゼ Paolo Genovese
1966 年、ローマ生まれ。CM 業界を経て、2001 年に監督デビューし、数々のヒット作を手がけてきた。国外にも監督の名声を一躍高めたのは『おとなの事情』。国際的にリメイクが相次いだ本作は、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞作品賞はじめ、多数の賞を受賞した。
『信頼』監督
ダニエーレ・ルケッティ Daniele Luchetti
1960 年、ローマ生まれ。日本でも『フランチェスコと呼んで-みんなの法王』『靴ひものロンド』など公開作が多数、『我らの生活』は主演のエリオ・ジェルマーノがカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。新作『信頼』は、監督にとって三度目になるストレーガ賞作家ドメニコ・スタルノーネの小説の映画化。
『美しい夏』監督
ラウラ・ルケッティ Laura Luchetti
2009 年、オムニバス映画『Feisbum』の脚本と監督でキャリアをスタート。『Febbre da fieno』(10)で長編監督デビューを果たす。第 2 作『Fiore Gemello』(18)はトロントをはじめ、多くの国際映画祭で上映された。実写劇映画だけでなく、アニメやドキュメンタリーも手がける。
『あなたのために生まれてきた』監督
ファビオ・モッロ Fabio Mollo
1980 年、レッジョ・カラブリア生まれ。イタリア国立映画実験センターで演出を学ぶ。短編映画を数本監督後、『存在しない南』(2013)で長編デビュー。トロントやベルリンなどの国際映画祭で招待された。最新作とも通じるテーマがある第2作目の『イタリアの父』(17)では、ルカ・マリネッリとイザベッラ・ラゴネーゼが共演した。
『グローリア!』監督
マルゲリータ・ヴィカーリオ Margherita Vicario
1988 年、ローマ生まれ。シンガーソングライターとして活動し、アルバム『Minimal Musical』(2014)、
『BINGO』(21)を発表。その一方で、ウディ・アレンやファウスト・ブリッツィらの映画に出演してきた。『グローリア!』は長編初監督作にもかかわらず、3大国際映画祭のベルリンのコンペティション部門に選出されるという快挙を果たした。
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