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予告篇&著名人コメント到着

人気アーティストMOROHAのアフロが初主演を務め、家族の再生を描いた映画『さよなら ほやマン』が11月3日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなりますことは既報の通りですが、この度、本作の予告映像ならびに著名人コメントが一斉解禁となります。

今まで謎に包まれていた“ほやマン”の全容が、今回の予告篇解禁でついに明らかとなった。震災から12年、両親が海から帰ってこないまま死亡届を出せずにいる漁師の兄弟、アキラとシゲル。障害があって島から出られないシゲルを抱え、多額の借金を抱えたアキラが借金返済の為に考え出したのは、むかし父が作った“ほやマン”を継承してユーチューバーになることだった――!都会からふらりと島にやってきたワケありの漫画家・美晴との共同生活によって動き出す、それぞれの日常。いまを生きる全ての人に投げ掛けられる「このままでいいのか?」という問いが、胸に響く予告篇がいよいよ解禁です。

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涙なしには観られない!純度100%の感動コメントが到着

(五十音順・敬称略)

この愛の物語に涙せぬひとはいないだろう。
人類が抱えた誤解と優しさへの最大級のテーゼ。
原始生物ほやに始まる謎を解く最低限のヒント。
僕は叫ぶぜ!さよならなんて永遠にない!
安齋肇(イラストレーター/アートディレクター)

誰かの所為に出来ないことは、=誰の所為でもないと納得出来るものじゃない。
だから、自分の所為を選んだ人は毎日じんわり苦しいのだと思う。飛び込んでお前は大丈夫だと抱き締めてやりたくなる映画だった。
伊藤俊介(オズワルド)

小さな見栄も大きな傷も、全部曝け出してみっともない。
みっともないことが、こんなにも格好いいなんて知らない。
「なんだこいつら」って思ってたはずなのに、今あの三人に無性に会いたい。
カツセマサヒコ(小説家)

訪れた事の無い、網地島の生活の匂い、日々の匂いがずっとしていた。
そしてあの日の未曾有の出来事から、東北の現在へと一本の線が引かれた本作。
この嘘の無い映画を観て、思わずその足でホヤを食べに行きました。
その味は、本作と共に思い出から出来事になり、今も忘れられません。
斎藤工(俳優、映画監督)

大泣きしてしまいました。生々しさとは違う、人の心の動きをそのまま覗くようなリアルさのせいで、どうしても今もあの家族があの島にいる気がしてならないです。
椎木知仁(My Hair is Bad)

ほやマンは俺だった
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)

人と生きるって、なんて面倒で、なんて素晴らしいのだろう。監督や役者たちの全身全霊に、心の奥で錆びついていた扉が開くようでした。ホヤマンありがとう。ホヤマン、幸せになれ!
高橋久美子(作家、作詞家)

ゆっくりと流れる時間に身を任せていると、庄司監督の力強い思いがいきなり胸のど真ん中に飛び込んで来た。実際に立ち会った人にしか描けない映画。
アフロさんはアキラでアキラはアフロ、この役は彼しか考えられない。気だるいオフビートな役でありながら熱量を持って絶妙なバランスで演じた呉城久美さん。そして見事なまでに村の漁師と化している津田寛治さん。苦い台詞をサラリと言ってのけるなんとも魅力的な松金よねこさん。健気で繊細、優しさに満ちたシゲルがそこにいた黒崎煌代さん。さらには登場する島の住民の皆さんも。すべての人が愛おしかった。
筒井真理子(俳優)

「こんな話があるだろうか」という疑問は「こんな話こそあってほしい」という願いに見ていくうちに変わった。それはキャスト一人ひとりが自分の人生をこの物語に持ち寄った結果で、それ自体が一つの奇跡のようだった。
濱口竜介(映画監督)

昨年の9月、アフロからメールが来た。「映画の主演することになった!」私の心配性に火が点いた。台本覚えられるだろうか?役に成れるだろうか?でも、まぁきっと大丈夫なはず。なんたってアフロだから。10月、またメールが来た。「自信ある、なんて言うのおこがましいけど共演者、スタッフ、みんな一生懸命でここまでとても充実しててすげー良いと思うのでぜったい見てね!」あぁ、やっぱり大丈夫だ。映画は「みんな」で撮るものだ。それが出来てるなら、完成を楽しみにするばかり。映画を観た。「みんな」のキラキラした時間と想いが映っていた。若者二人が素晴らしかった。アフロも愛らしく、彼自身の持つ優しさが滲んでいた。その晩、下北沢のうるさい居酒屋にアフロと飲み行った。酔っ払ったハッピー野郎が、満面の笑みで聞いてきた。「俺映画賞とか獲れるかな!?」ハイボールを吹き出す。「馬鹿野郎!映画舐めんな!」一笑にふしたが、ニヤニヤの止まないその顔を見ながら「あぁ、いい映画だったんだなぁ」と、幸せと酒を口に運んだ。
東出昌大(役者)

最初は単なるふざけた映画だと思っていた。観終わったとき、びっくりするほど泣いていた。
「置かれた場所で咲くのか、咲くためにどこかに向かうのか――」。
誰もが通る人生の葛藤を圧倒的に掘り下げた最高の映画だ。
水野敬也(作家)

彼らはきっと今日もどこかで生きている。そう思えた。
映画館を出たら、街が人恋しく映った。
燃え殻(作家)

誠に人はいじらしい。がんばれ大丈夫、とこの映画は励ます。傑作。
山﨑努(俳優)

アキラの、兄としてしっかりしようと頑張っている感じも、それでいてちょっと抜けていて頑固で不器用な感じも、全部全部愛おしい!
アフロさんの心の中から叫ぶような演技は、まるで歌っているようで心が揺さぶられた。
ほやマン、感動をありがとう!
山本さほ(漫画家)

阿部アキラなのか?MOROHA アフロなのか?
この映画を観ればみるほどアフロのドキュメンタリーなんじゃないかと錯覚する。あまりの生々しいラスト、1曲できそう!
優里(シンガーソングライター、YouTuber)

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『さよなら ほやマン』

11月3日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

公式HP:
@sayonarahoyaman

ぼろっぼろだけど最高の愛———。家族の再生を描いた純度100%の感動作!!

本作が長編デビューとなる庄司輝秋監督が故郷・石巻への熱い想いを胸に、宮城県石巻市網地島オールロケ撮影で挑んだ本作。製作を手掛けたのは、『ぐるりのこと。』(橋口亮輔監督)『だれかの木琴』(東陽一監督)『蝶の眠り』(チョン・ジェウン監督)などのシグロと、『岸辺の旅』(黒沢清監督)『子供はわかってあげない』(沖田修一監督)『土を喰らう十二ヵ月』(中江裕司監督)などのオフィス・シロウズ。良質な映画を多く世に送り出してきた両社の初タッグにも注目が集まる。

主人公のアキラを演じるのは大人気バンド「MOROHA」のMCとして知られるアフロ。音楽好きの若者から絶大な支持を得るMOROHAには著名人の熱烈なファンも多く、これまでドラマシリーズ「宮本から君へ」(真利子哲也監督)のエンディングテーマ(MVは行定勲監督)や、映画『アイスと雨音』(松居大悟監督)では劇中に登場する形で熱のこもったパフォーマンスを繰り広げたことも記憶に新しい。制作側からの熱烈オファーと、映画の熱いメッセージ性に深く共鳴し、自分がやらねばと運命を感じて『さよなら ほやマン』で映画初主演を決心した。
本作のヒロインで、都会から石巻の島にやってくるワケありの漫画家・美晴を演じるのは呉城久美。NHK連続テレビ小説や大河ドラマに数々出演し、舞台「裏切りの街」や櫻井翔主演のドラマ「大病院占拠」などで注目される若手実力派だ。主人公アキラの弟シゲルを演じるのは、本作が映画初出演となる黒崎煌代。2022年に実施された役者オーディション“レプロエンタテインメント30周年企画『主役オーディション』”で合格を勝ち取り、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブキウギ」に大抜擢された、いま最も注目される新星がスクリーンデビューを飾る。フレッシュな次世代のスターたちに加え、津田寛治、松金よね子といったベテラン名優陣が、若者たちを見守る島の住民に扮して作品世界に豊かな厚みを与える。さらに、NHK「あまちゃん」「いだてん」の音楽を担当した大友良英が劇伴を担当。エンディングテーマは日本の伝説的なバンドであるBO GUMBOSの名曲「あこがれの地へ」である。

物語・・・
豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラは、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟のシゲルと2人、島の人々に助けられてなんとか暮らしてきたが、今も行方不明の両親と莫大な借金で人生大ピンチに直面中。そんな折、都会からふらりと島にやってきたワケありっぽい女性、漫画家の美晴が兄弟の目の前に現れた。「この家、私に売ってくれない?」その一言から、まさかの奇妙な共同生活が始まる。3人のありえない出会い、それは最強の奇跡の始まりだった─。
さよなら ほやマン

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出演:アフロ(MOROHA) 呉城久美 黒崎煌代 
津田寛治 / 澤口佳伸 園山敬介 / 松金よね子
監督・脚本:庄司輝秋 音楽:大友良英 エンディングテーマ:BO GUMBOS「あこがれの地へ」(EPIC RECORDS)
アニメーション:Carine Khalife 企画:山上徹二郎 押田興将 製作プロデューサー:山上徹二郎 押田興将 小田桐団 波多野文郎
アソシエイトプロデューサー:新井真理子 キャスティングプロデューサー:鈴木俊明 ラインプロデューサー:山上賢治 助監督:髙野佳子 撮影・照明:辻智彦 録音・整音:小川武 美術・装飾:澤野五月 編集・カラリスト:鯉渕幹生 VFX:竹内一歩 音響効果:中村佳央 衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:櫻井安里紗 演出応援:七字幸久 野本史生 撮影応援:古屋幸一 漫画作画:山田菜都美 制作担当:柳橋啓子
製作:シグロ/オフィス・シロウズ/Rooftop/ロングライド 制作プロダクション:シグロ/オフィス・シロウズ
配給:ロングライド/シグロ 【2023年/カラー/5.1ch/106分】
後援 石巻市 文化庁芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

©2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

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