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25歳の新人監督・櫻井圭佑作品本作は人に興味を持つことを避けてきていた裏社会で生きる男が、同じような荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しづつ変わってゆくバディムービー。 |
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著名人コメント瀬々敬久(映画監督)「何とかしたい」という熱が映画自体から発せられている。 藤井道人(映画監督)『俺、終わってるんすよ』と彼は言った。 佐藤寛太(俳優)過ちを犯しても傷を負っていても、人は繋がることで生きていける。清算なんてできないまま、前に進むしか無いけど、正しさなんか無くて、過去や未来が怖くて良いんだ。いま一緒に居てくれる人、時間を大事にしよう。 青柳翔(俳優)真司と理人の関係性、 SYO(物書き)衝動で作ったと聞いていた。しかし、随所に意匠を感じた。 須賀健太(俳優)悔しくなった。 小路紘史(映画監督)寄る辺ない、孤独で傷ついた人たちの喪失と再生の話でした。物語が進むにつれ登場人物と一緒に観てる僕らも走ってるのに気づきます。そして、ラストカットの素晴らしさに心掴まれました。 片桐仁(俳優・彫刻家)残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。 藤原季節(俳優)誰かの本気。俳優たちのゼロ地点。通り過ぎる一瞬の夢。その全部が詰まった映画。 川瀬陽太(俳優)ここに描かれている人物の誰ひとりとしてアウトローはいない。ただ弾かれ、こぼれ落ちた生き物たち。それ故にそれぞれ生き続ける動機がない。初めて他者への祈りを願った時、ささやかだが消えない灯がともる。 飯塚健(映画監督・脚本家)俳優の櫻井が映画をつくったという。 持田あき(漫画家「初めて恋をした日に読む話」)“掴みが重く、始まって早々に物語に引き込まれる。 塩野瑛久(俳優)どんな過去を持っていようと人から愛される資格は誰にでもある。その人から受けた影響、自分に何をもたらしてくれたかは当の本人たちにしかわからないもの。 奈々村久生(編集者・ライター)いま、これを作らなければ、自分たちはもうどこにも行けない。どこを切ってもそんな思いしか出てこない。もしも初期衝動が目に見えるとしたら、この映画の形をしているはずです。 山谷花純(女優)人それぞれ孤独の色は異なるもの。 吉田恵里香(脚本家)なりたい夢、なりたい自分があったのに |
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『君に幸あれよ』2023年2月4日より、渋谷ユーロスペースにて公開。ほか横浜シネマ・ジャック&ベティ、名古屋シネマスコーレほか全国順次公開予定。 |
小橋川建
髙橋雄祐 / 玉代勢圭司 海老沢七海 久場雄太 浦山佳樹 鈴木武 二宮芽生
松浦祐也 中島ひろ子 諏訪太朗
監督・脚本・編集:櫻井圭佑
撮影:寺本慎太朗 照明:渡邊大和 助監督:柳田鉱
撮影助手:長橋隆一郎 録音・整音:寒川聖美 ヘアメイク:UBI 制作:鹿江莉生 音楽:鶴田海王
アソシエイトプロデューサー:前信介
プロデューサー:小橋川建 櫻井圭佑 髙橋雄祐
配給・宣伝:MAP 2022/日本/カラー/78分