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毎日映画コンクール最多5部門受賞

第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品され、世界が熱視線を送る三宅唱監督の最新作『ケイコ 目を澄ませて』は、初日から作品を絶賛する口コミが映画ファンを中心にSNSで一気に広がり、2週目も満席近い回が続出するなど、都内劇場を中心に好調な動員を続けている。

この度、第77回毎日映画コンクールで、日本映画大賞、女優主演賞(岸井ゆきの)、監督賞(三宅唱)、撮影賞(月永雄太)、録音賞(川井崇満)の最多5部門で受賞しました。

岸井ゆきのコメント

映画『ケイコ 目を澄ませて』が作品、監督、撮影、録音、主演の五部門で賞を受賞と聞きました。三宅組の全スタッフ、そして映画を観てくださった皆様に感謝致します。
撮影時のひとりひとりの仕事と映画への愛がまさにフィルムのようにわたしの心に焼き付いて消えません。日々の私を見守ることで懸命に支えてくださり、映画ができていく瞬間を共にした大切な仲間です。このような賞を一緒に受賞できたことを心から嬉しく思います。

三宅唱監督コメント

岸井さんの受賞、そして月永さんと川井さんの受賞がとても嬉しいです。作品賞については、個別の部門が設定されてはいない各部のプロフェッショナルな仕事のすべてが結実したものとして勝手に受け止めさせていただき(総スケ賞、弁当賞、雨降賞etc.)、素晴らしい役者たち、スタッフたちとともに働くことができたことを誇りに思います。主人公のモデルである小笠原恵子さんのかっこよさを追いかけながら、このような時代に無事に、新たに映画を作ることができた幸せを噛み締めつつ、今後も精進します。自分はまだまだです。
長い歴史を持つ毎日映画コンクールを支える審査員並びにスタッフの皆さま、また、劇場公開以来全国各地のスクリーン越しにリングに上がるケイコさんを見つめてくださった多くの皆さま、映画館の皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

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ケイコの新場面写真

あわせて岸井ゆきの演じるケイコの新場面写真を解禁。
ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえない中、じっと<目を澄ませて>闘うケイコの試合シーンを切り取った気迫に満ちた1ショットとなっています。
ケイコ 目を澄ませて

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『ケイコ 目を澄ませて』

テアトル新宿ほか大ヒット上映中

公式サイト:
@keiko-movie/

公式twitter:
@movie_keiko

物語・・・
不安と勇気は背中あわせ。震える足で前に進む、彼女の瞳に映るもの――
嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです
」と書き留めた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す。

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岸井ゆきの
三浦誠己 松浦慎一郎 佐藤緋美
中原ナナ 足立智充 清水優 丈太郎 安光隆太郎
渡辺真起子 中村優子
中島ひろ子 仙道敦子 / 三浦友和

監督:三宅唱
原案:小笠原恵子「負けないで!」(創出版)
脚本:三宅唱 酒井雅秋
製作:狩野隆也 五老剛 小西啓介 古賀俊輔
エグゼクティブプロデューサー:松岡雄浩 飯田雅裕 栗原忠慶
企画・プロデュース:長谷川晴彦 チーフプロデューサー:福嶋更一郎
プロデューサー:加藤優 神保友香 杉本雄介 城内政芳
French Coproducer: Masa Sawada
撮影:月永雄太 照明:藤井勇 録音:川井崇満 美術:井上心平 装飾:渡辺大智
衣裳:篠塚奈美 ヘアメイク:望月志穂美 遠山直美
ボクシング指導:松浦慎一郎 手話指導:堀康子 南瑠霞 手話監修:越智大輔
編集:大川景子 音響効果:大塚智子 助監督:松尾崇 制作担当:大川哲史
製作:「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会(メ~テレ 朝日新聞社 ハピネットファントム・スタジオ ザフール)
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業  制作プロダクション:ザフール  配給・ハピネットファントム・スタジオ
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2022年/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/99分

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