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公開前夜トークイベント

『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』
ジョン・レノンの子供時代、学生時代の友人がお宝写真を交えて語る”本当のジョン・レノン”の姿が収められたドキュメンタリー映画『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』が、ザ・ビートルズ デビュー60周年を記念して日本初公開!
ジョン・レノンの命日である本日12月8日より全国順次公開となります。

公開前日のトークイベントに、公開前に本作を観た、ビートルズ研究家であり、本作字幕監修の藤本国彦と編集者・ライターの真鍋新一が登壇し、本作の魅力を語った。
1南圭介、藤本国彦、真鍋新一『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』
公開前夜トークイベント
日時: 12月7日(水) 
会場:文喫(六本木)
登壇:
藤本国彦 (ビートルズ研究家/本作字幕監修)
真鍋新一 (編集者・ライター)
MC:南圭介

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藤本国彦と真鍋新一が登壇

真鍋は、本作を楽しみにしているお客さんに、「デビューする前が中心の”ジョンの礎”についての映画」と説明。「普通、出会った日の写真ってありますかね?それがそもそもすごくないですか?」とジョンとポールの奇跡的かつ必然の出会いについて言及。真鍋新一『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』

二人は、本作を見るまで「全然知らなかった」というエピソードもあったそう。その一つとして藤本は、「ジョンとボクシングをやった同級生」を挙げ、真鍋も、「そもそもジョンがボクシングをやっていたなんて。」と驚きを隠さなかった。
藤本国彦『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』
「これまでのドキュメンタリーと違って、本当の関係者が喋っている。今までのドキュメンタリーはレコード作りの関係者や芸能関係者が喋るのが圧倒的に多いけれど、本作の出演者は、完全に地元の人・友達。」と語り、本作の貴重さを熱弁した。

藤本は、「ジョンが同級生だったらどう思うか」を想像させるドキュメンタリーだと話し、真鍋も、「同じ教室にいたら、『うるせーな』と思っても絶対に言えねぇ、とかね」と想像を膨らませた。二人は、「ちょいワルがちょっとカッコ良く見える」「不良で知的という”文化的不良”はなかなかいない」と学生時代のジョンの魅力を話した。
二人は、「オフィシャルで作っているドキュメンタリーもあるけれど、そうじゃないものは使用料などの問題があって、ビートルズの演奏した曲がないものが9割9分。」と、本作でビートルズの曲が使用されていることにもびっくりしたそう。その他使用される曲についても、「ジョンの学生時代にイギリスで流行っていた曲を選んでいる。」と、ジョンに影響を与えた物事についても語った。

数々の資料を見てきた真鍋は、「今回の映画は、皆が知っている写真ばかりではないので、楽しみにしてほしい」と観客のメッセージを送った。

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ジョン・レノンの命日に公開

『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』

原題:『Looking for Lennon』

12月8日本日よりアップリンク吉祥寺、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開中

公式サイト:
https://lookingforlennon.jp/


イントロダクション
ジョン・レノン、リヴァプールでの邂逅とビートルズへの軌跡
本作は、ジョン・レノンの生い立ちと、彼の人格、後に彼の音楽に影響を与えた出来事を、未公開 の歴史的映像・資料や友人、関係者へのインタビューを交えながら深く掘り下げていく、ファン感涙の貴重なドキュメンタリー。英国ナショナル・フィルム・アワードでは最優秀ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。ザ・ビートルズの歴史研究家デイヴィッド・ ベッドフォードと、詩人であり作家でもあるポール・ファーリー教授が語り手を務める。
『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』

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監督・編集:ロジャー・アプルトン  
原題:『Looking for Lennon』  

配給:NEGA
監修:ピーター・バラカン / 藤本国彦  
2018 年 / イギリス / 93分 / カラー / 1.85:1 / 英語  
©SEIS Productions Limited

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