映画情報どっとこむ ralph

10日間、連日トークイベント

現在シアター・イメージフォーラムにて絶賛公開中の映画『重力の光 : 祈りの記録篇』。
「重力の光」LAST10DAYSTALK
本作は、困窮者支援を行うNPO法人抱樸(ほうぼく)の奥田知志が牧師を務める北九州市の東八幡キリスト教会に 集う、様々なバックグラウンドを持つ人々が演じるキリストの受難劇と彼らの人生を織り交ぜたドキュメンタリー。
北九州に移住後、東八幡キリスト教会に通うようになった監督の石原海が、フランスの思想家シモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』から影響を受け、「祈ることで一瞬だけ重力から解放されてふわりと浮かぶことができる、その瞬間を祝福するように」キリストの受難劇と彼らの人生を織り交ぜ、人間の「生」の姿に迫りながら、フィクションとドキュメンタリーの間でそっと光を指し示すような挑戦的な作品となりました。

いよいよ東京・イメージフォーラムでの上映も終盤に差し掛かり、最終上映9月30日までの10日間、連日トークイベントを開催することとなりました。高橋源一郎(小説家)、本作品のイベント出演は2回目となるコムアイ(アーティスト)、そして自身の映画監督作品が公開となる清竜人(シンガーソングライター)など、多彩なゲストをお招きします。

映画情報どっとこむ ralph

AFTER TALK LAST 10DAYS

重力の光 : 祈りの記録篇

■日程・ゲスト

9/21(水)
八木咲(「重力の光」撮影)
川上拓也(「重力の光」録音)
柿本絹(「重力の光」制作)

9/22(木)
奥田伴子 (出演者/東八幡キリスト教会)
藤田琴子(母子生活支援施設支援員)
石原海 (映画監督)

9/23(金)
清竜人(シンガーソングライター)
石原海 (映画監督)

9/24(土)
ermhoi(音楽家)
Julia Shortreed(音楽家)
八木咲(写真家)

9/25(日)
永井玲衣(哲学研究者)
田中優輝(映画監督)
+and more

9/26(月)
篠田ミル (ミュージシャン)
+and more

9/27(火)
平岩壮悟(編集者)
eri(DEPT Company代表)
石原海 (映画監督)

9/28(水)
高橋源一郎(小説家)
石原海 (映画監督)

9/29(木)
未定

9/30(金)
コムアイ(アーティスト)
石原海 (映画監督)

■時間
連日20:45の回上映終了後(イベントスタート22:00〜)

■会場
シアター・イメージフォーラム
https://www.imageforum.co.jp/theatre/

■チケット発売
各回ともご鑑賞日の3日前からお買い求めいただけます。
https://www.imageforum-reserve.jp/imfr/schedule/index.php

2022年9月30日 金曜日
映画『重力の光』東京劇場公開クロージングパーティー
at THmC shibuya
22:30 OPEN ¥2000 1drink付き

・MAYUDEPTH
・HOUSE CAT
・TEA YOUNG DAY
・Miru Shinoda

▷〜9/30まで上映 渋谷シアター・イメージフォーラム『重力の光』半券でエントランス¥500オフ!
https://mobile.twitter.com/jyuuryo9

@THE HAPPYman CHEAKS shibuya
渋谷区渋谷2-11-4 メインステージ青山B1

映画情報どっとこむ ralph 『重力の光 : 祈りの記録篇』

2022年9月より全国順次公開
9月3日(土)~【東京】シアター・イメージフォーラム
10月1日(土)~【大阪】 シネ・ヌーヴォ
10月22日(土)~【愛知】名古屋シネマテーク
10月28日(金)~【福岡】 KBCシネマ
11月18日(金)~【京都】 京都みなみ会館
12月17日(土)~【神奈川】横浜シネマリン

公式サイト:
https://gravity-and-radiance.com/

Twitter:
https://twitter.com/jyuuryo9

Instagram:
@jyuuryokunohikari/

元極道、元ホームレス、虐待被害者、生きる意味に悩む人……困窮者支援をする北九州のキリスト教会に集う、傷ついた愛すべき「罪人」たち。彼らが演じるキリストの受難劇と、彼らの歩んできた苦難と現在の物語を交差させたドキュメンタリー。
困窮者支援を行うNPO法人抱樸(ほうぼく)の奥田知志が牧師を務める福岡県北九州の東八幡キリスト教会には、様々なバックグラウンドの人々が集まっている。フィリピンで戦争を経験した人、5回の服役後極道から足を洗うも世間につまはじきにされた人、妻と子供が出ていき、自暴自棄になって多額の借金を背負った人、路上生活をしながらも食える程度の稼ぎを得ていたが、時代の流れの中でそれすらままならなくなった人、親や周りの大人たちに殺すぞと毎日言われ続けた人、生きるのが苦しく、「早くいなくなりたい」と願っていた人……本作は、教会に集う傷ついた愛すべき罪人である9人が演じるイエス・キリストの十字架と復活を描いた受難劇と、彼らが歩んできた苦難と現在の物語、礼拝の模様や支援活動、それぞれの日常を交差させたドキュメンタリー映画である。

「生きること」という重力から解放される瞬間を祝福するーー人間の「生」の姿に迫りながら、フィクションとドキュメンタリーの間でそっと光を指し示す。これまで愛、ジェンダー、個人史と社会を主なテーマに映像制作をしてきた石原海のあらたなる挑戦。
監督は、ロッテルダム国際映画祭招待作品『ガーデンアパート』や英BBCテレビ放映作品『狂気の管理人』など、アートと映像の領域を横断して様々なヴィデオ作品を手がける石原海。
北九州に移住後、東八幡キリスト教会に通うようになった石原は、そこに集う人々と作品を作ることにした。フランスの思想家シモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』から影響を受け、「祈ることで一瞬だけ重力から解放されてふわりと浮かぶことができる、その瞬間を祝福するように」キリストの受難劇と彼らの人生を織り交ぜ、人間の「生」の姿に迫りながら、フィクションとドキュメンタリーの間でそっと光を指し示すような挑戦的な作品が完成した。
30分のインスタレーション版は「第15回 shiseido art egg」に選出、その後72分のドキュメンタリー映画として再編集された本作は「第14回恵比寿映像祭」にて公開、高い評価を受けた。
重力に光

***********************************

監督:石原海/撮影監督:八木咲/撮影補助:杉野晃一/美術:中村哲太郎、前田巴那子
音楽:荒井優作
録音・整音:川上拓也
照明:島村佳孝、伊地知輝/メイク:宇良あやの、竹中優蘭/衣装:塚野達大/カラリスト:James Clayton Daniels/翻訳:Daniel Gonzalez/題字:石原邦子/コーディネート:谷瀬未紀(pikaluck)/制作:柿本絹、木村瑞生/プロデューサー:AKIRA OKUDA
出演:菊川清志、森伸二、西原宣幸、村上かんな、下別府為治、奥田伴子、川内雅代、藤田信子、石橋福音、奥田知志
撮影協力:枝光本町商店街アイアンシアター/東八幡キリスト教会/ NPO法人抱樸/株式会社FRAGEN /桑島寿彦/つかのみき
配給:「重力の光」制作運営委員会
2022年/日本/72分/カラー/16:9/ステレオ
©2022 Gravity and Radiance
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ