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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022各賞発表

『揺れるとき』SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
“若手映像クリエイターの登竜門”として次代を担う新たな才能の発掘を目指す「SKIP シティ国際 D シネマ映画祭」は、2019年以来3年ぶりのスクリーン上映と、オンライン配信を併用した初のハイブリッド開催として、7月16日(土)より19回目の開催を迎え、本日7月24日(日)のクロージング・セレモニーにてグランプリほか各賞を発表しました!『揺れるとき』SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022受賞者フォトセッション

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《国際コンペティション》

国際コンペティション受賞者国際コンペティション受賞者

最優秀作品賞(グランプリ)
『揺れるとき』

『揺れるとき』SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
サミュエル・セイス監督受賞コメント
今回、様々な美しい作品、美しい才能たちと出会えたことに感謝いたします。この映画についての話をしますと、スタートから非常に面白い旅路でした。プロデューサーのキャロリーヌさんとご一緒できたことが、僕としてはとてもラッキーだったと思っております。
本作は、少年の幼少期を描くというものでしたが、年齢的にも映画的にも非常に美しい時代を捉えようという試みでした。また、それも一つのチャンスだと思いました。我々はいまこのコロナ禍において苦難の時代を迎えているわけですが、なかなか映画館に足を運んでもらえないという問題を抱えています。が、皮肉なことに映画を作る側としては、再び活力が漲る状態になっています。様々な物語が語られはじめ、技術革新によって新たな領域への挑戦が始まっているので、観客の皆さんが再び映画館へ足を運んでくれるといいなと希望を抱いています。というのは、やはり映画というのは人と一緒に共同体験するべきものだと僕は信じているのです。
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サミュエル・セイス監督 (フランス/英題:Softie)©Avenue_B

監督賞
『マグネティック・ビート』
ヴァンサン・マエル・カルドナ監督 (フランス、ドイツ/英題:Magnetic Beats)

審査員特別賞
『UTAMA~私たちの家~』
アレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督(ボリビア、ウルグアイ、フランス/英題:Utama)

観客賞
『彼女の生きる道』
セシル・デュクロック監督(フランス/英題:Her Way)

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《国内コンペティション》

国内コンペティション受賞者国内コンペティション受賞者

SKIP シティアワード
『Journey』

Journey_霧生笙吾監督
霧生笙吾監督受賞コメント
正直、受賞は絶対ないだろうと思って会場に来て、どうやって帰ろうかなと考えていました。この映画は大学の卒業制作で作りまして、
昨日の上映には担当教授も来ていて、上映後にちょっと怒られて帰ったので…。まず足りないことだらけで、課題は山積みだと思って
います。色々な意見をいただけて、自分の課題の多さに気づかせてくれた作品だと思います。でも逆に作る楽しさも、今回の制作を通
して学べたので、次回は SKIP シティの機材をめちゃくちゃ使って、また SF 映画を撮りたいなと思います。
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霧生笙吾監督(日本)©霧生笙吾

優秀作品賞(長編部門)
『ダブル・ライフ』 余園園監督(日本、中国国)

優秀作品賞(短編部門)
『サカナ島胃袋三腸目』 若林萌監督(日本)

観客賞(長編部門)
『ヴァタ ~箱あるいは体~』 亀井岳監督(日本、マダガスカル)

観客賞(短編部門)
『ストレージマン』 萬野達郎監督(日本)

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022

7月16日から9日間にわたり開催されたスクリーン上映に幕を閉じました。
なおオンライン配信は、引き続き7月27日(水)23:00まで開催中です。

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