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『ぜんぶ、ボクのせい』完成披露上映会
2022年8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開する、駿才・松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』。 この度、『ぜんぶ、ボクのせい』完成披露上映会が7月24日(日)に新宿武蔵野館で開催され、白鳥晴都(松下優太役)、川島鈴遥(杉村詩織役)、オダギリジョー(坂本健二役)、松本優作監督が登壇しました。 |
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白鳥晴都、川島鈴遥、オダギリジョー、松本優作監督登壇構想2年以上の歳月をかけて本作を関係させた松本監督。 女子高生の詩織を演じた川島。オダギリの監督作『ある船頭の話』に出演しており、ホームレスの坂本を演じたオダギリとの共演には「オダギリさんが今回どう来るのか予想が出来ず、しかも私が想像していたおっちゃん像とオダギリさんが演じるおっちゃんが結構違った」とぶっちゃけた。 そんなオダギリは松本監督に自らアイデアを出して、坂本という役柄や設定に肉付けしていったという。「映画を撮りたいと思っていた20代の頃に書き溜めていたアイデアの一つにこの映画の設定に似ているようなものがありました。坂本を演じる上ではその頃に持っていたアイデアがあふれ出た」と明かした。 一方、白鳥は海への入水シーンを振り返り「僕が演技に夢中になるあまり、深いところまで行ってしまいました。一緒に海に入った川島さんはそれでも素晴らしい演技をしていたので、改めてスゴイ女優さんだと思いました」と感謝。すると川島は「晴都君を頑張って止めたけれど、全然止まってくれなくて…。最終的におぼれないようにと私が晴都君にしがみついていました。止めたいけれど止まらない。そんな感覚が面白かったです」と熱演の舞台裏を紹介していた。 また白鳥は、撮影中にもらったオダギリからのアドバイスについて聞かれると「もっと動きを大きくした方がいいよ、などと言っていただきました」と回想。 最後に松本監督は「上手くいかないときに他人のせいにしないと生きにくい時代。その中で自分が感じたことを荒々しく詰め込んだつもりです。観終わった後に気持ちが良くなるとは限らない作品だけれど、色々と想像してもらえたら嬉しいです」と思いを込めていた。 |
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『ぜんぶ、ボクのせい』公式サイト: 2022年8月11日(木・祝)新宿武蔵野館ほか全国順次公開 |
出演:白鳥晴都 川島鈴遥
松本まりか 若葉竜也 仲野太賀 片岡礼子 木竜麻生 駿河太郎 / オダギリジョー
監督・脚本:松本優作
エンディング・テーマ:大滝詠一「夢で逢えたら」 (NIAGARA RECORDS)
製作・プロデューサー:甲斐真樹 製作:藤本 款 定井勇二 前 信介 鈴木 仁 水戸部 晃 アソシエイトプロデューサー:永井拓郎 ラインプロデューサー:中島裕作
撮影:今井孝博(JSC) 照明:金子康博 録音:髙田伸也 美術:仲前智治 衣裳:篠塚奈美 馬場恭子 ヘアメイク:山井 優 音楽プロデューサー:田井モトヨシ 編集:田巻源太 助監督:野本史生 制作担当:中村哲也 スチール:久保田智 製作:スタイルジャム、クロックワークス、ビターズ・エンド、グラスゴー15、ミッドシップ、コンテンツ・ポテンシャル 制作プロダクション:スタイルジャム 宣伝:ミラクルヴォイス
配給:ビターズ・エンド 2022/121分/カラー/日本/5.1ch/ビスタ PG12
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
(C)2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会