前田敦子、南果歩『さよなら歌舞伎町』Ｊプレミア上映舞台挨拶＠東京フィルメックス

『さよなら歌舞伎町』

公開に先駆けて１１月２２日から開催されてます東京フィルメックスの特別招待作品として日本で初めてのプレミア上映が行われました！

そして、舞台挨拶に本作のヒロイン前田敦子と南果歩、廣木隆一監督が登壇しました。

『さよなら歌舞伎町』舞台挨拶概要
日 時：11月23日 (日) 17:50
登壇者：前田敦子・南果歩・廣木隆一監督
会場：有楽町朝日ホール

ＭＣ：それではご挨拶を。

前田さん：今日はこんなにたくさんの方にお集まりいただき嬉しいです。今日が日本で初めてということでプレミア。嬉しです。今日は楽しんで帰ってください。

南さん：やっと東京にやってきました！東京で初披露できますことワクワクしています。すごく面白い映画です楽しんで下さい。

廣木監督：本当に嬉しく思います。めっちゃ緊張してます。

前田さん：監督に呼んでいただいて、お名前聴いただけで「お願いします」って。監督には自分で考える厳しさを教えていただきました。凄い感謝してます。

南さん：私も始めてなんですけど、時間に余裕がない状態での撮影だったんですけど、監督が来て座って、さあ行くぞってなると、なぜか時間のなさも消えるんですね。すごく充実した空間を作ってくれるんです。監督は目の前にいる人が主人公だっている姿勢で。日が当たらないところの人たちでも、自分の人生の主人公なんだって強い気持ちでとらえていらっしゃったので。どんな映画になるのかなと現場で思ってました。

ＭＣ：監督のお二人のキャスティングの理由を

監督：理由と言うより・・難しい役だしあまりいいところのない役なんで。出てもらえるだけで。いいなと。

前田さん：今回は弾き語りすることがあって。ＩＮするときの打ち合わせで、丸１曲弾いてねって言われまして。ギター弾いたことなかったんですけど１か月みっちり練習しました。

南さん：ラブホテルが舞台の設定で面白いなと思ったのですが。掃除のおばさんの役だったので、実際ラブホテルで掃除しました。凄いテクニックを教えていただいて、両手両足を使って！映画の中で披露してますので観てください。

前田さん：凄いかっこいいですよね。

ＭＣ：大人の恋愛群像劇いかがでしたか？

前田さん：群像劇がすごく好きなので。今回はいっさい皆さんと一緒になっていなかったので、皆さんどうしているのか全く分からなかったんです。やってる時も刺激的でした。つながっている同じ時間をみなどのように過ごしているのか。

ＭＣ：同世代の彼氏役。染谷将太さんはいかがでしたか。

前田さん：彼の空気感がありがたかったです。話し合ってるわけでもないのに・・やり易かったです。感謝してます。

監督：僕はピンク映画から始めて・・新宿が青春で仕事場だったんで。変わったなと思うところと変わってないところとあって。そんなところが映画に出ていたらいいなと思ってます。

ＭＣ：前田さん、南さんは歌舞伎町に思い入れは？

前田さん：プライベートではいかないですものね。撮影で行ったのが初めてでしたから。今回ポスターは新宿で撮ったので。とにかく自由になれる場所なのかなと。不思議な街な印象です。

南さん：歌舞伎町って名前が出ただけで何かが起こる気がする。イマジネーション掻き立てられる歌舞伎町舞台の群像劇っていうぴったりなタイトルだと思います。

映画『さよなら歌舞伎町』

公開は１月２４日よりテアトル新宿他全国順次ロードショーです。