![]() |
活弁シネマ倶楽部にウエダアツシ監督登場活弁シネマ倶楽部に『リュウグウノツカイ』や『富美子の足』などのウエダアツシ監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。 本作で共同脚本を担当している平谷悦郎から『うみべの女の子』の原作を勧められ、そこで手にしたのだというウエダ監督。読んですぐに『映画化したい!』と思ったらしい。その理由として監督は、「『こういったものをベースにした映画って最近はなかなかないな』と思ったのと、自分たちが育ってきたカルチャーが反映された作品だと感じたんです」と答えている。これに森は「ウエダ監督も平谷さんも原作者の浅野さんも、ほぼ同世代ですよね。そこから立ち上がってきた感性がこの映画には詰まっていると思います。プレス資料には『自分たちの世代の感覚の映画を作りたい』というようなことが書いてありましたが、“この世代”ならではのものって何なんでしょう?」と問いかけると、「磯辺の部屋のごちゃっとした感じだったりですかね。“物の時代”だったじゃないですか」と、本作の一つのキーワードとなるものについて言及している。もちろんトークは、印象深い挿入曲である、はっぴいえんどの『風をあつめて』についても。 またこのトークでは、魅力的なロケーションの必然性や、俳優たちが演じるキャラクターの人物造形、演出術についても大いに語っている。 |
![]() |
■活弁シネマ倶楽部■
|
![]() |
『うみべの女の子』あらすじ 原作:浅野いにお「うみべの女の子」(太田出版 製作:藤本款 吉田尚子 市村亮 前信介 村松克也 宮前泰志 水戸部晃 (スタイルジャム、クロックワークス、TCエンタテインメント、キュリオスコープ、グラスゴー15、ポニーキャニオン、カラーバード、コンテンツ・ポテンシャル) |


