『椿の庭』各界著名人から“上質”な本作にコメントが続々到着本木雅弘、假屋崎省吾、皆川明、内田也哉子、鎌田實、クリス智子らコメントが続々到着 この度、ひと足先に本作を鑑賞した各界著名人から続々とコメントが到着しています。 |
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★各界著名人からのコメントをご紹介!!“15年前の春先。あの日この映画が始まった――” 繊細で美しいシーンの連続。 “やがて来るその時が誰にとっても大切なものになるように、日々を大切に生きる”四季のうつろいの中で命の尽きるまで、こよなく愛した家と庭と家族古き良きものがなくなる滅びの美学なんと素敵に洗練された極上の作品であろうか 花々は今日咲いて明日は散る。 “人間だって咲く花と同じですごく弱い存在。だけど美しい。” 大切な人を思う時、私たちは風や光や音と戯れるのだろう。そんな感覚的な一瞬一瞬が連なる映像美は静かで満ちた奇跡を観るようでした。 “フィルムに映った光の記憶、その真実” 起きぬけに見る水平線が今日の天気を 生垣に咲く椿が寒さの訪れを教えてくれた。思い出に終わらせない方法はあっただろうか。凛としたたたずまいの人たちがいる画面は切ないほどに悲しく美しかった。 上田義彦さんの写真という瞬きを写すものから感じていた音や風や匂いや気配というものを、映画という言葉や時や間を映すものを通して感じたことは新たな余韻の旋律だった。 “絹子はひとり、何かを決意したかのように家の中を片付け始める” すべてが諸行無常。 |
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本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司純子)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の一年間を描いた物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族。それぞれに想いを秘め絹子の家を訪れる訪問者たち。登場人物たちの所作、佇まいなど、毎日を丁寧に生きる人々の姿を通して、観る者の心を潤す。 『椿の庭』4月9日(金)より、シネスイッチ銀座他全国順次ロードショー! ストーリー |
富司純子 沈 恩敬(シム・ウンギョン)/田辺誠一 清水綋治/内田淳子 北浦 愛 三浦透子 宇野祥平 松澤 匠 不破万作/張 震(チャン・チェン)(特別出演)/鈴木京香
監督・脚本・撮影:上田義彦
製作:ギークピクチュアズ/yoshihiko ueda films/ユマニテ/朝日新聞社
配給:ビターズ・エンド 制作プロダクション:ギークサイト
2020年/日本/128分/5.1ch/アメリカンビスタ/カラー
©2020“A Garden of Camellias” film partners
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