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堤真一・山田裕貴 W主演

 
1945年、沖縄県伊江島で激しい攻防戦が展開される中、二人の日本兵が木の上に身を潜め、終戦を知らずに2年もの間生き延びた――そんな衝撃の実話から着想を得た作家・井上ひさしが原案を遺し、こまつ座にて上演された舞台「木の上の軍隊」が映画化。
堤真一x山田裕貴_木の上の軍隊
沖縄にて先行公開中、7月25日(金)より全国公開となります。
 
7月25日の全国公開を前に、原作となるこまつ座の舞台関係者をはじめ、著名人からのコメントが到着しました。
『木の上の軍隊』
 

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著名人からのコメント

※順不同・敬称略
   
■栗山民也(演出家)
ガジュマルの木の上で長い時を過ごした二人の兵隊に、一体どんな音が聞こえていたのだろう。
二人の間には怖いほどの沈黙が続く。まさに気の狂った時代を描いたこの作品のなかのその深い静寂から、
多くの沖縄の叫び声が痛いほどに響いた。たしかにその場に居たかのような感覚だ。
歴史が刻んだ多くの傷跡を、「私たち」の記憶として、今にそしてこれからへ、
しっかりと繋ぎとめなければならない。スクリーンを見つめながら、ずっと考えていた。
   
■蓬莱竜太(劇作家)
舞台では木の上の二人を客席から観察するという視点でしたが、映画はまさに自分も木の上にいて、木の上からの景色を目にして、そして失われたものと生まれたものを共に体験する感覚になります。二人の兵士の闘いは最も近くにいるもう一人の兵士との闘いでもあります。
価値観との共生や対立。それこそが戦争そのものであり、だからこそ二人が辿り着いたラストシーンは、希望でもあり、祈りでもあるのだと感じました。
   
■仲間由紀恵(俳優) 
心が締めつけられました。そうだ、これが戦争なんだと思い知らされました。
2人が過ごしたあの2年間は意味のない時間だったんだろうか?
懸命に生きる2人の姿に、人として最も大切なことを感じました。
   
■桐谷健太(俳優)
悲しすぎる。辛すぎる。
80年前に本当にあったという事実。今も何処かで行われているという事実。忘れてはいけない真実。
俺たちは、自分に無いものを誰かから奪うということから、今ここにある当たり前の日常を、何より幸せだと感じられることが出来るだろうか。
きっと変われる。映画の力を信じている。
   
■北村匠海(俳優)
飢えや孤独が”生きる”という3文字を何度も何度もかき消そうとしていく中で、お二人の生き様が心を掴んで離しませんでした。
そしてガジュマルが、まるで優しい神様のようにそっと力強く根を張り二人を包んでいる。なんだかそれにすら泣けてきてしまいました。生きることとは、明日を迎えるという願いは、当たり前ではなく奇跡なんだと。改めて感じました。
僕自身も戦争を表現していた中で、仲間である山田裕貴くんの想いが自分と繋がった気がして嬉しかった。
今この時代に必要な作品です。お二人が本当に最後まで素晴らしかったです。
   
■名嘉 俊(ミュージシャン・HY ドラム)
事実を元に構成された映像に天国にいるおじい、おばあに命を選択して繋げてくれた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
木の上に2年という生活も人間が自然に生かされている事を改めて感じる中、山田裕貴さんをはじめキャストの皆さんの感情を剥き出しにする目だったりその一言一言が今の僕の心に響くものばかりでした。
軍艦で埋め尽くされた黒い海や砲弾で消えた緑や花々は今の沖縄にはありません。
あの時生きたかったみんなの夢が今日の沖縄なら僕たち世代は次の世代に何を残せるのか。
これからもHYは音楽を通して愛を届けていきます。
主題歌は同じ沖縄出身のAnlyさん!歌い始めも歌詞も最高でした。
キャストさんのウチナーグチ(沖縄なまり)もすごく上手で沖縄県民は特にストーリーに入り込みやすいと思います。
たくさんの方々にこの映画と愛を。
   
■武田真一(フリーアナウンサー)
木の上で繰り広げられるふたりの兵士の迫真の会話劇。戦闘シーンはほとんどないが、戦争の悲惨さ、愚かさに胸をえぐられる。「なんでここで戦うんですか」山田裕貴さん演じる新兵の叫びは、戦後80年のいまこそ心に刻むべき問いだ。
 

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『木の上の軍隊』

 
公式サイト:
@kinouenoguntai/
 
公式X(旧Twitter):
@kinoue_guntai
 
物語・・・
太平洋戦争末期、戦況が悪化の一途を辿る1945年。飛行場の占領を狙い、沖縄・伊江島に米軍が侵攻。激しい攻防戦の末に、島は壊滅的な状況に陥っていた。
宮崎から派兵された少尉・山下一雄(堤 真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は、敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。仲間の死体は増え続け、圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することに。戦闘経験が豊富で国家を背負う厳格な上官・山下と、島から出たことがなくどこか呑気な新兵・安慶名は、話が嚙み合わないながらも、二人きりでじっと恐怖と飢えに耐え忍んでいた。やがて戦争は日本の敗戦をもって終結するが、そのことを知る術もない二人の“孤独な戦争”は続いていく。
極限の樹上生活の中で、彼らが必死に戦い続けたものとは――。
木の上の軍隊
 
【原作:「木の上の軍隊」(株式会社こまつ座・原案井上ひさし】
作家・井上ひさしが生前やりたい事として記していたオキナワを舞台にした物語。タイトルは「木の上の軍隊」。
井上が遺した1枚のメモを基に、井上ひさし没後、こまつ座&ホリプロ公演として2013年、藤原竜也、山西惇、片平なぎさを迎え初演された。その後、「父と暮せば」「母と暮せば」と並ぶこまつ座「戦後“命”の三部作」位置づけられ、16年、19年にはこまつ座公演として山西惇、松下洸平、普天間かおりが出演し、再演、再々演され、19年には沖縄でも上演。世界からも注目され様々な国から上演依頼がある作品である。2023年6月より韓国公演がスタートし8月の終演までソールドアウトの人気を博した。

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出演:堤 真一  山田裕貴
津波竜斗 玉代㔟圭司 尚玄 岸本尚泰 城間やよい 川田広樹(ガレッジセール)/山西 惇
監督・脚本:平 一紘
原作:「木の上の軍隊」(株式会社こまつ座・原案井上ひさし)
主題歌:Anly「ニヌファブシ」
企画:横澤匡広  プロデューサー:横澤匡広 小西啓介 井上麻矢 大城賢吾
企画製作プロダクション:エコーズ  企画協力:こまつ座  制作プロダクション:キリシマ一九四五 PROJECT9
後援:沖縄県  特別協力:伊江村  
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©️2025「木の上の軍隊」製作委員会

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