明日の16日まで開催中の「第7回したまちコメディ映画祭in台東」。 6回目を迎える『下町コメディ大賞』。 20分以内のオリジナル・コメディ作品の中から、12本の入選作品が上映されました。今年も魅力的な審査員を迎え、今年は『女子!読みきり!コミックワールド!』がグランプリに決定しました。 受賞した監督の破れタイツの二人はグランプリ受賞の喜びのあまり、登壇中に言葉にならないくらい号泣してしまう場面も。 特別招待作品として、今、最も人気急上昇中の齊藤工が監督を務めた「バランサー」が上映。上映後の舞台挨拶では、齊藤工監督と出演者達のトークがひろげられました。普段、俳優・ 実施日時:9月14日(日) 10:30~15:30 場所:浅草公会堂 MC:大場しょう太、奥浜レイラ |
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コンペ入選で上映12作品は以下の通り!※50音順 『お前、本当に梅吉か?』/ 『帰ろうYO!』/ 『彼女の告白ランキング』/ 『黄色い気球とばんの先生』/『洗濯機は僕らを回す』/ 『なめくじ劇場ザ・ムービーtake3』/ 『日本の日常』/『はちきれそうだ』/ 『HATTORI!!!!』/ 『夢まぼろし ノブヒデ』 U-25特別枠作品 さらに招待作品は斉藤工さん企画・制作・監督作『バランサー』!工さん本当はコンペに出たかったんですって!でも出来上がったのが金曜日だったようでこのプレミア上映もギリギリだったとご本人が言っていました! |
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審査委員さんのコメント!
吉田大八:(入選した作品に対し)良い意味で裏切られました。コメディ映画というと、面白い映画ですということなんで、コメディ映画を初めてのお客さんに見せるっていうのはすごく勇気の必要なことだと思うので監督のみなさんを尊敬します。お世辞抜きで、どれもレベルが高く、審査する上ですごく迷いました。 洞口依子:楽しかったです。どうもありがとうございました。勝者の方たち(受賞者)は、これからも勝ち続けなければいけないようなことも待っていると思います。「負けるが勝ち」という言葉もありますので・・。これからも楽しい映画作りを頑張ってください。 女優目線から言うと、大賞に俳優部門があっても面白いのではないかと思いました。 辛酸なめ子:今日はいろんな作品を長時間観させていただきましたが、長く感じない程どれも面白かったです。いろんな種類の笑いがあって、免疫が活性化しました。去年よりレベルが上がっている気がします。 いとうせいこう: 審査の時、審査員それぞれ2作品を選んだのですが、全員の2作の中に(グランプリを受賞した監督)破れタイツの作品が入っていました。特に女性達から非常に高い評価を受けていました。みなさん本当に素晴らしい作品ばかりで、今回選ばれないことも全く悪いことではありません。素晴らしいことだと思っています。今日来てくれたみんな(各作品の監督)もそれぞれの作品について話し合って、お互いに面白いコメディ映画もっともっと造り出せるように私含めみんなで頑張っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。 |
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グランプリ受賞
『女子!読み切り!コミックワールド!』
2011年のしたまちコメディ映画祭でグランプリをとって、もう一度グランプリをとりたいという気持ちでずっとやってきました。 本当に嬉しい気持ちでいっぱいです! 招待作品 『バランサー』 齊藤工監督:(作品をつくるにあたり)企画として無理やりなところもありましたが、みなさんに無事に届ける為に一生懸命頑張りました。おとといの朝、完成したんですよ! この作品は、波紋を呼ぶと思うんですが、それでいいと思っています。(笑)観ていただいた方に何か引っかかってもらえればといいなと思います。 (c)2014 「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会 |