主演夏帆×箱田優子初監督作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』が大ヒット上映中です。
当初12日に予定していた舞台挨拶イベントが台風のために劇場が休館になったことで中止に。急遽本日10月16日に公開記念舞台挨拶を開催。主演の夏帆、黒田大輔、箱田優子監督が登壇致しました! 日時:10月16日(水) 18:30~ |
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10月11日(金)に公開を迎え、翌12日(土)に公開記念舞台挨拶が予定されていたが、台風19号の影響で映画館の営業自体が休止に。この日は“緊急開催!”と銘打っての舞台挨拶となったが、客席は超満員!
主演・夏帆と共にブルーアワーTシャツ姿で登壇した箱田監督は客席を見渡し 箱田監督:この風景が見たくて作った映画です。私自身も映画を見に通い続けたテアトル新宿で、『こういう映画が見たい!』と思って作った脚本で、こんなに素晴らしいキャスト、スタッフと作り上げた映画で…感慨深くていま震えています。 と文字通り、声を震わせながら熱い胸の内を語った。 夏帆さん:10代からこの仕事をしてきて、あの時、このタイミングでこの役と出会えたことは、私のキャリアにおいても意味のあることだなと感じています。頑張っていればこういう役と出会えるんだなと。箱田さんにとって初の長編監督作という大事な1本目に呼んでいただいて、こうやっていま、この場に立てるのが嬉しいですし、箱田さん自身を投影した砂田という役を私にオファーしていただき、演じることができて、本当に自分にとって、思い入れの強い作品になりました。 劇中で夏帆さん演じる砂田の兄を演じ、独特の存在感を放っているのが黒田さん。夏帆さん、砂田監督いわく、映画祭などで上映された際も、砂田兄がスクリーンに出てくるだけで、会場が「ザワザワザワッとなった(笑)」とのこと。 黒田さん:それは正解なの…(笑)? と首を傾げつつ 黒田さん:友達とかにも『面白かったよ』と言ってもらえています。最初の反応で覚えているのが、試写を見たウンギョンちゃんの事務所の方に『あぁ、お兄さんだぁ(笑)』と言われたことです(笑) 夏帆さん、監督の元にも映画を見た周囲の人たちから様々な反響が返ってきているようで、 夏帆さん:身近な友達から『この役は夏帆にしか演じられない。等身大のままの夏帆が出てるね』と言われました! と明かし、 箱田監督:ザワついたメールしか来ないんですが(笑)、仲の良いお世話になった先輩から久々にメールが来て、『みっともないね』という内容で、それは褒めている意味らしくて、ちょっと嬉しかったです(笑) と嬉しそうに語っていた。 |
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この日、ソウルでのドラマ撮影のために残念ながら出席できなかった共演のシム・ウンギョンからもメッセージが届いており
ウンギョンさん『私は今、体は離れていますが、心は劇場にいます。この作品に出てくる砂田のキヨのように!』 という言葉に監督も夏帆もニッコリとうなずく。そして夏帆さんと監督に向け ウンギョンさん『いつも一緒な気がするのに、今日一緒じゃないのが不思議です。この作品を通して私は、正直に生きてていいんだ、大丈夫なんだ、という大きいメッセージをいただきました。ありがとうございます。また会いましょう!』 というメッセージに 夏帆さん:砂田にとって(ウンギョンが演じた)キヨという存在は心のよりどころのような存在ですが、私にとってウンギョンちゃんの存在が心のよりどころでした。 箱田監督は、いつも明るいウンギョンさんの人間性に言及し 箱田監督:あの感じなのに、某シーンの裏では緊張で泣いていたというのを聞いて、『頑張らなきゃ!』と思いました。ストイックなところがすごく好きです! と称賛を口にした。 |
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さらに、舞台挨拶の最後に・・・ 夏帆へのサプライズで箱田監督がしたためてきた手紙を朗読! 箱田監督:夏帆ちゃんの人生くれない? 夏帆さん:いろんなことを思い出しました。撮影前から撮影中、いまもお付き合いさせていただいていますが、本当に箱田さんとの出会いは、私にとって大事な出会いになりました。これからもお付き合いさせていただければと思います。1本目の公開おめでとうございます! |
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『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開中!!
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出演:夏帆 シム・ウンギョン
渡辺大知 / 黒田大輔 上杉美風 小野敦子 / 嶋田久作 伊藤沙莉 高山のえみ / ユースケ・サンタマリア でんでん 南果歩
監督・脚本:箱田優子
製作:中西一雄 企画・プロデュース:遠山大輔 プロデューサー:星野秀樹
撮影:近藤龍人
照明:藤井 勇 録音:小川 武 美術:井上心平 編集:今井大介 音楽:松崎ナオ
製作:「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ビターズ・エンド 2019年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP5.1ch/92分
(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会