映画情報どっとこむ ralph この度、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(8月31日(金)より全国公開)のヤヌス・メッツ監督のインタビュー映像が解禁となります。


世界中が固唾を呑んで見たスポーツ史に刻まれた究極の名勝負の映画化が実現した本作。

インタビュー映像でヤヌス・メッツ監督は、マッケンローを演じたシャイア・ラブーフについて

メッツ監督:シャイアの集中力はすごいよ。ひとつのシーンに同じアプローチで臨むことは絶対にないんだ。いつも何か新しい要素を持ち込んでくる。そして彼は周りのすべてのテンションを上げることができる。シャイア・ラブーフとは、ドキュメンタリーを撮っているようだったよ。

と、初のタッグとなったシャイアとの撮影時のエピソードを明かし、ボルグ役のスベリル・グドナソンについては、

メッツ監督:いつも謎の部分がある。そしてそれは、彼の役作りにおいてとてつもなく興味深い瞬間を作り上げた。

と、充実感を得た様子で語っています。

監督のきっかけについては、

メッツ監督:ビヨン・ボルグの映画を僕で撮れるのだろうか?僕はスェーデン人じゃないし、テニスに特別な興味があるわけでもないし。でも、なんとなく引っかかるものがあった・・・何かが僕の意識を捉えた。脚本は本当に素晴らしくて心揺さぶられる始まり方だった。実際、脚本はいっぺんに読んでしまったよ。大いに感動したね。スポーツや2人のアイコンについてだけの物語じゃなかった。人生に対する2つの非常に異なるアプローチが描かれていたんだ。

と話し、また、

メッツ監督:『ボルグ/マッケンロー』は、違った方法で、同じ悪霊に駆り立てられていた、2人の人間についての映画だ。認知されたいという思い、意味を見出したいという思いに駆り立てられて、人生最大の疑問に直面する。どうして僕らはここにいるんだ?どのように生きるべきなのか?

と本作の内容について解説しています。

映画情報どっとこむ ralph 『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』

http://gaga.ne.jp/borg-mcenroe/


【ストーリー】
ボルグvsマッケンロー 1980年ウィンブルドン、全世界が注目した、世紀の試合が甦る――テニスブームに沸く1980年、対極的な2人のスタープレイヤーの戦いに世界中が熱狂していた。5度目のタイトル獲得を目指す冷静沈着な美しきボルグと、短気で荒々しい悪童マッケンロー。トップを走る2人が極限の精神状態で挑んだ、熱狂と興奮の試合。
生きるか死ぬかの鬼気迫る闘いの表と裏に迫る、感動の実話。

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出演:シャイア・ラブーフ『トランスフォーマー』シリーズ、スベリル・グドナソン『ストックホルムでワルツを』ステラン・スカルスガルド、ツヴァ・ノヴォトニー、レオ・ボルグ(ボルグの息子)

監督:ヤヌス・メッツ『アルマジロ』第62回カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ受賞
© AB Svensk Filmindustri 2017

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