前代未聞の戦国タイムスリップ・アクション・エンターテイメント映画『ニンジャバットマン』が6月15日(金)より公開中です。
公開語からSNSでは「何度でも見たくなる」「これはやばい」と中毒性を感じさせる強烈な内容で大好評の本作。公開を記念して、6月16日(土)に豪華キャスト陣と制作陣による、大爆笑の舞台挨拶が行われました! イベントでは、冒頭から山寺さんが「バットマン役のクリスティアーノ・ロナウドです!」と挨拶するなど、500人の観客と共に大盛り上がりしました。 さらに、6月17日に57歳の誕生日を迎える山寺さんに、サプライズで特製のバースデーケーキも登場し、全員でハッピーバースデーを歌って祝福いたしました! 『ニンジャバットマン』公開記念舞台挨拶 |
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上映後の興奮冷めやらぬ、どこか緊迫感のあった場内に、キャスト陣とスタッフ陣が登場すると、場内は大きな拍手が沸き起こった。 バットマン役を演じた山寺さんがいきなり
山寺さん:バットマン役のクリスティアーノ・ロナウドです! とタイムリーな挨拶すると、一気に場内は和やかな雰囲気に。 高木さん:違うでしょ! とナイスツッコミも起き、その高木さんは山寺さんのせいで 高木さん:何を言いたかったのか忘れた! ととびっちり。 冒頭からキャストの連係プレーが光る展開となった。 日本で本作を見た観客の前に立つのは初めてという水﨑監督が、 水﨑監督:ニンジャバットマンを楽しんでもらえましたか? と観客に呼びかけ ると、すぐさま観客からは、この日一番大きな拍手が巻き起こり、安心した様子だったが、直後に 水﨑監督:朝からこんなもん見せてすみません。 と申し訳なさそう。すぐさま 山寺さん:”こんなもん”って!すごいもの作ったんですよ! とフォローが入ったが、 水﨑監督:キャストの方は悪くないんです。 と謎のフォロー返しが。 ここにもすかさず 山寺さん:悪い前提でしゃべらないでください! と突っ込むと、場内から大きな笑いが起きていました。 |
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先にアメリカでの上映に立ち会っていたという
水﨑監督:アメリカでも卵が飛んでくるかもって思っていたんです。でも日本でも皆さん に楽しんでいただけて、これでやっと眠れます。 と笑顔を見せ、脚本を担当した中島さんも 中島さん:皆さん胸焼けしてませんか?僕はこういうもの しか作れないんです(笑)。90 分満足してもらえたならよかったです。 と満足した様子。 岡崎さん:やっ と日本の皆さんに届けられてよかった。 と満を持しての公開に感無量だった。スタッフ陣が不安だったという理由について 水﨑監督:実は 作品自体はだいぶ前に完成していたんです。完成した直後は『やった!』と勢いがあったけれど、公開を待っているうちにだんだん不安になってきて…“こんなことしてよかったのか”と… と胸中を明かに。 |
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一方でキャスト陣からは
山寺さん:何回か過去にバットマン役を演じさせてもらっていて、今回も同じものかと思ったら、日本で作ったすごいクオリティの作品で。全然かっこよくてびっくりしたんです。みんなに見てもらえてうれしいです。 とが言うと、 加隈さん:キャットウーマンはどっちに味方に付くか読めないキャラなんですけど、「女の気の迷いを許せる男は素敵よ」ってセリフがあって…皆さん、許せる方が素敵だそうですよ! と駆けつけたファンに呼びかけていた。 ロビンを演じて 梶さん:まさか時代に合わせて髪形があんなに変わるとは思わなかったです。戦国であり、バットマンであり、そしてまさかのロボットで、日本とバットマンの融合が素晴らしい作品です。 と太鼓判。 高木さん:ジョーカーをやるプレッシャーは感じましたね。特に隣に大先輩の山寺さんが…。 と語り始めると、ここでも 山寺さん:大先輩って!ほぼ同じでしょ!大河俳優が何を言っているんだ! と怒涛のツッコミ。それに対して 高木さん:なんとしてもジョーカ ーとして山寺さんをいじめたい、これでもかってくらいこっちのほうが楽しくなって、バットマンを振り回せるようにというのは考えて演じてい ました。 と明かし、 山寺さん:いろんな意味でいらつきました…。 というと、高木はニンマリだった。 |
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一方で、ジョーカーの相棒であるハーレイ・クインを演じ、2 人のバトルをワクワクしながら見ていたという釘宮さんは
釘宮さん:好きな人しかいない現場で、毎回テンション全開でジョーカーについていきました。 といい、舞台挨拶前にもエレベーターで一緒だった高木さんから「俺に惚れるなよ。」と言われ 釘宮さん:惚れちゃう♥ と返していたというエピソードを明かした。 これにはさすがに「キャスト陣も引いてた」と山寺さんが言うも、紫のシャツとネクタイの高木さんと、紫と黒のドレスの釘宮さんと、衣装のコーディネートもそろっえた2人は意に介さない様子で、作中同様のコンビネーションを見せつけていた。そんなエピソードが明かされていく中、一人で収録だったという梶さん・・・ 梶さん:楽しくやらせてもらったけど寂しかった…。 とポツリ。それでも、あるシーンについて 梶さん:絵が完成するのを楽しみにしていたら、なんとそれがすでに完成した絵だった。でもあれはあれで素敵なので、全部あの絵になってるものを見てみたい と語っていた。 ここで、水﨑監督からどうしても聞いてみたいとのことで「今回初めて「バットマン」シリーズを見た方は?」というと、客席からは意外にも多くの方が挙手。その様子に 中島さん:これすごく間違ってますので! と申し訳なさそうにすると、逆に 水﨑監督:あれ?僕は今回”バットマ ン入門編”という気持ちで作っていたんですけど。こんなに楽しい作品なんだよと。 というと中島さんが驚いた様子で 中島さん:でも、ニンジャバ ットマンを見た人は、どんなバットマンも大丈夫だと思いますので!どれでも楽しめます! と観客に呼びかけていた。そんな中島さんはジョ ーカーについて 中島さん:ジョーカーはひたすら喋らせようと思ってた。黙っちゃうと死んじゃう人みたいに。戦闘シーンもセリフが入ってなかったのを 追加したんです。 というと、 高木さん:喋った後に死にました…。 と苦労を明かした。子供のころからバットマンが大好きで、今回のデザインにすべて詰め込んだという 岡崎さん:普通のアニメだと消されてしまうような細かいデザインも、監督が全部拾ってくれた。着物の模様 とか、装飾とか本当に細かいので、是非皆さんもう一度見て確認してみてください。 というと、デザインについて 山寺さん:宣教師のバッ トマンの髪形がバットマンのマークになってて、あれはすぐばれるでしょ! というと、 水﨑監督:あのカツラは、実はキャットウーマンが渡し たからバットマンは気づいてないんです。 という思わぬ裏話に、初耳だったキャスト陣は大爆笑。 加隈さん:遊び心を許せる男は素敵よ! とキャットウーマンのセリフになぞらえていた。 |
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そしてここで、翌日 57 歳を迎える山寺へのサプライズケーキが登場!
バットマンマークをあしらった特製ケーキを前に、全員からハッピ ーパーズデーの歌で祝福された。特大スプーンを持った梶さんにケーキを食べさせてもらって、何味なのかと聞かれると 山寺さん:バットマン 味!!こんなにお祝いしてもらってうれしい。励みになります! と嬉しそう! 最後に・・・、 高木さん:朝早くからこんなに多くの方に来ていただいて感無量です。今日、壇上に上がった瞬間に皆さんの笑顔を見て、 本当に楽しんでもらえたんだなって伝わりました。 山寺さん:みなさんワールドカップで寝不足な中、来てもらってうれしいです。水﨑監督も、これがコケたら神風動画がつぶれてもいいっ て言ってたくらい、みんなで情熱を注いだ作品です。ここからさらに発信して、『ニンジャバットマン』ブームになってほしい! と語り、最後 は観客全員との三本締めで、イベントは大盛況に終わりました。 なお、明日 17 日には、イオンシネマ名古屋茶屋とミッドランドスクエアシネマ2でも、水﨑監督と、音響監督の岩浪美和、プロデュ ースの川瀬浩平による舞台挨拶が実施され、来場者への抽選による豪華声優陣のサイン入りポスタープレゼントなども予定されて いる。 映画『ニンジャバットマン』 6月15日(金)より新宿ピカデリー他 公開中 公式 HP 公式 Twitter WB 公式 Twitter 物語・・・ |
キャスト
山寺宏一、高木渉、加隈亜衣、釘宮理恵、子安武人、田中敦子、諏訪部順一、チョー、森川智之、三宅健太、梶裕貴、河西健吾、小野大輔、石田彰、大塚芳忠
スタッフ
監督:水﨑淳平
脚本:中島かずき キャラクターデザイン:岡崎能士
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:神風動画
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