2015年に執筆30周年を迎えた東野圭吾が発表した『ラプラスの魔女』。
「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」という自身の発言、発売前から話題沸騰となり、原作権の獲得に十数社が競合した超人気作。 その異色かつ野心的な内容は、多くの読者を驚愕とさせ、そして5月4日、この規格外のベストセラーを映画化した『ラプラスの魔女』がついに公開を迎えます! |
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この度、3月10日(土)より全国の劇場で本作の劇場前売券が発売開始されます。劇場で前売券を買うと、全国合計5万名様に、“映画『ラプラスの魔女』特製クリアファイル”をプレゼント! 特製クリアファイルの片面は難事件に挑む青江を演じる櫻井翔。 もう一方の面には広瀬すず、福士蒼汰も加わった超豪華3ショットという、両面共に赤色をまとった特別仕様のデザインとなっており、ファン垂涎のこの前売特典でしか手に入らない貴重な一品です。 特製クリアファイルのデザインは公式サイトにてご確認ください。 “映画『ラプラスの魔女』特製クリアファイル”は3月10日(土)より、『ラプラスの魔女』劇場前売券1枚につき、1部プレゼント! ※前売券1枚につき、特製クリアファイルを1部プレゼント! |
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物語・・・ 自然現象を操って人を殺せるのか―事件の鍵は“未来予知”!? ラプラスの悪魔―それは“計算によって、未来を予知できる者”。 19世紀、フランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスはある仮定を立てた。「もし世界に存在するすべての原子の現在位置と運動量を把握する知性が存在するならば、その存在は物理学によってこれらの原子の時間的変化を計算できるだろう。つまり、未来の状態がどうなるかを完全に予知できるはずである」。―未来に起きる出来事をすべて予知できる者。神にも等しいその存在を、のちの学者は[ラプラスの悪魔]と呼んだ。 立証不可能な事件を調査する地球化学教授。その前に現れたのは、“未来を予見する女”。 初老の男性が妻と訪れた温泉地で、硫化水素中毒により死亡した。事件の担当刑事・中岡は、妻による遺産目当ての計画殺人ではないかと疑いを抱く。警察からの依頼で事故現場の調査を行った地球化学の専門家・青江修介教授は、「気象条件の安定しない屋外で、致死量の硫化水素ガスを吸引させる計画殺人は実行不可能」と断定、事件性を否定した。それから数日後。別の地方都市でも硫化水素中毒による死亡事故が発生、その被害者が前回の事故で死亡した男と顔見知りであることが判明した。青江は新たな事故現場の調査に当たるが、やはり前回同様、事件性は見受けられない。遠く離れた場所で同じ自然現象による事故が連続して起こり、被害者が知人同士だった…この事実は、単なる奇妙な偶然なのか?だが、もしこれらが事故でなく、連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人は【その場所で起きるすべての自然現象をあらかじめ予測していた】ことになる。そんなことは絶対に不可能だ。未来を予知する知性=「ラプラスの悪魔」など現実に存在するはずがない・・・。 行き詰る青江の前に、一人の女が現れた。彼女の名は、羽原円華。事件の秘密を知る人物・甘粕謙人の行方を追っているという。怪しむ青江の目の前で、円華は、これから起こる自然現象を言い当ててみせた。円華の「予知」に隠された秘密とは?甘粕謙人とは何者なのか?そして動き出す、第三の事件…。青江の想像をはるかに超える、おそるべき全貌とは!?驚愕と衝撃の結末に向けて、彼らの運命が大きく動き始めた。 公式サイト: #ラプラスの魔女 |
出演:櫻井翔 広瀬すず 福士蒼汰 志田未来 佐藤江梨子 TAO/玉木宏
高嶋政伸 檀れい リリー・フランキー 豊川悦司
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
原作:東野圭吾「ラプラスの魔女」(KADOKAWA 刊)
配給:東宝(株)
制作協力:楽映舎
製作プロダクション:東宝映画 OLM
撮影期間:2017年3月中旬~4月末(東宝スタジオほか)
Ⓒ2018 「ラプラスの魔女」製作委員会