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映画『牛首村』公開初日舞台挨拶開催

2020年2月に公開し大ヒットを果たした清水崇監督作品、『犬鳴村』。
それに続く「恐怖の村」シリーズ第2弾として2021年2月に公開された『樹海村』。待望の「恐怖の村」シリーズ、今年は『牛首村(うしくびむら)』。富山県魚津市に実在する北陸最恐心霊スポット・坪野鉱泉が舞台となり、ネット上では大盛り上がりに!
今回映画初出演にして初主演を務めたKōki,をはじめ、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭、田中直樹、清水崇監督の豪華8名が登壇し、初日舞台挨拶を行った。
『牛首村』初日舞台挨拶
日付:2月18日
登壇:Kōki,、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭、田中直樹、清水崇監督

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Kōki,、清水崇監督ら登壇

今回のイベントでは、松尾からバトンタッチし、MCに作中でKōki,の父親役を務めた田中が担当。早速雨宮奏音・三澄詩音役を務めたKōki,が割れんばかりの拍手の中登場。初の公開初日という日を迎えたKōki,は、「ついに初日を迎えることができて嬉しいです!」と笑顔で挨拶した。『牛首村』初日舞台挨拶また田中に、「僕とのシーンが初日で、しかも初めての出演・主演、緊張はした?」と聞かれると、「初日が田中さんとのシーンで、はっきりと覚えています。自分の心臓の音が聞こえるくらいすごく緊張していました!」と答え、また「でも田中さんのフランクさのおかげでだんだん緊張が和らいできました!」と本当の親子のように笑い合った。また田中の父親役について、「温かく包み込んでくれるお父さんで、奏音・詩音2人のことを大切に思ってくれている素敵な人柄でした」と答え、田中も「ありがとうございます、その一言で今後も頑張れそうです!」と嬉しそうに答えた。

続けて登壇した松尾に対して田中がMCの先輩としてアドバイスを求めると、「一つは台本通りにやらないこと。もう一つは清水監督とあまり絡まないこと。(笑)」と意気揚々と答え、観客も大爆笑。また松尾が、「前回清水監督に『樹海村での塚地さんのMCはすごく面白かった!』と言われてガチガチになりました(笑)。塚地さんにMCの極意を聞きたい」というと、田中は「明後日塚地さんに会うのでしっかり聞いておきます」と軽快なトークで会場の笑いを誘った。さらに初日を迎え、「この作品を見たリアクションを知りたい。また僕が言うのもおこがましいですが、初主演を務めたKōki,ちゃんの演技をぜひ見てほしいです!」と述べた。

Kōki,、松尾がはけると、次に芋生悠、大谷凜香、そして清水監督が登場。初日を迎え清水監督は、「何度も初日を迎えて慣れているはずなんですが、一周回って緊張してます」とまさかの発言。これには登壇したキャストも「本当ですか?舞台袖ではリラックスしてたのに(笑)」と困惑。また芋生は、「私の役どころは上映前なのでなかなか伝えられませんが、みんなと一丸となって作った作品なので楽しんでいただけたら」と喜びを表し、唯一の3作連続出演している大谷は、「ついに公開ということに特別なドキドキ感があります。ホラー映画なので見終わった後余韻もあると思いますが、ぜひその感想をSNSにシェアしてほしい!」と、“恐怖の村”シリーズの先輩らしく心境を語った。そしてすべてのメガホンを取ってきた清水監督は「富山県、石川県で先行上映舞台挨拶をしたんですけど、僕一人でもたくさんのお客さんが入ってくれて嬉しかった」。と語った。劇中で体をはった役を演じた芋生は、「全部が見せ場ですが、特に見てほしいはエンドロールの後!詳しいことは何も言えないんですが・・・ぜひ見てほしい!」と述べ、大谷は「実際の心霊スポット・坪野鉱泉に行って、まさかまさかのスタッフさんもいない状況でKōki,ちゃん、莉子ちゃんと撮影しました!リアルなリアクションをぜひ見てほしい!」と映画をしっかりアピールした。清水監督は、「今回のテーマはもう一人の自分。今の世の中、誰でも違う自分になれる時代、個人の中での葛藤を、Kōki,演じる姉妹、大谷演じるアキナ、鏡や水溜りに映る自分で表しているので、そういった二面性にも注目してほしい」と力強く話した。
『牛首村』初日舞台挨拶
続いて、Kōki,、萩原利久と高橋文哉が登場。惜しくも前回の完成披露舞台挨拶に参加できなかった萩原は、「ご心配おかけしました!この日に間に合ってよかったです!また無事に迎えることができて本当に嬉しい」と話し、高橋も「今日が始まりという感覚で、ワクワクしています!」と2人で喜びをあらわにした。また撮影現場での様子を聞かれたKōki,は、「よくホラー映画を撮っているみたいじゃないね、と話すくらい和気藹々と撮ってました」と回答。また初主演のプレッシャーに対して、「一緒のシーンでは、利久くんも文哉くんもずっと撮影中支えてくれたので、本当にありがたかった」と答え、3人の仲の良さが伺えた。田中から3人での印象深いシーンを聞かれた高橋は、「僕は電車のホームでお芝居したところ。現場の雰囲気も好きだったし、実際に映画で見ても印象的です。」と言うと、Kōki,も、「いろんな奇跡が重なったシーンなんです!」と振り返った。萩原は、「海のシーンです。これも3人がガッツリ絡んだシーンなので、シチュエーションも含めぜひ見てほしいです」と会場の皆さんにおすすめした。改めて作品について聞かれた萩原は、「ホラー映画なので、ホラー要素はもちろんありますが、それ以外の人と人との繋がりの部分も両方楽しめる作品です。ホラー映画が得意な方も苦手な方も楽しめる作品です!」と述べ、高橋は、「ストーリー性の軸の中にホラー要素がしっかりあります。この繋がりを理解するとより恐怖に深みを感じられる作品です!」と2人で熱くアピールした。

舞台挨拶の後半では、「悪霊退散」の意味も込めて、『牛首村』特製モーモークッションをみんなで投げ込み!!マスコミ席に投げたり、全く飛ばずに真上に投げたり・・・はちゃめちゃな投球に会場は大盛り上がり!悪霊も退散、大ヒット間違いなし!『牛首村』初日舞台挨拶『牛首村』初日舞台挨拶
最後に、主演のKōki,が代表して、「この作品はチームみんなで一生懸命作り上げた作品です。それをやっと皆さまに見てもらえるのが嬉しい、どんな感想を持ってくれるのかとても楽しみです」と述べ、また「この映画のおかげで、本当に素晴らしい出会いや経験をさせてもらいましたし、勇気もたくさんもらえました。ずっと私を信じてくださりありがとうございました。演じることの素晴らしさを教えてくれてありがとうございました!」と自身初となるし主演・出演作の公開に涙し、溢れんばかりの拍手で完成披露舞台挨拶の幕は閉じました。『牛首村』初日舞台挨拶
『牛首村』本ポスター

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Kōki,
萩原利久 高橋文哉
芋生悠 大谷凜香 莉子
松尾諭 堀内敬子 田中直樹 麿赤兒

監督:清水崇
脚本:保坂大輔 清水崇 音楽:村松崇継
製作:村松秀信 與田尚志 佐野真之 丸橋哲彦 中林千賀子 後藤明信 檜原麻希 吉村和文 福田剛紀 宮田昌広
 企画:紀伊宗之 企画・プロデュース:高橋大典 プロデューサー:三宅はるえ
撮影:福本淳 照明:市川徳充 美術:稲付正人 録音:西山徹 編集:鈴木理 装飾:原島徳寿 衣裳:小磯和代 ヘアメイク:小出みさ
特殊スタイリスト:百武朋 VFXスーパーバイザー:鹿角剛 音響効果:赤澤勇二 助監督:毛利安孝 制作担当:高橋輝光

「牛首村」製作委員会:東映 東映ビデオ アスミック・エース 山陽鋼業 ブースタープロジェクト 竹書房 ニッポン放送 ダイバーシティメディア
全日本プロレス ギャンビット
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
配給:東映
2022年/115分/カラー/ビスタ/5.1ch
Ⓒ2022「牛首村」製作委員会

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