ワイン界のレジェンド麻井宇介の思想を受け継ぎ、日本の地でワイン用のぶどうを栽培するところから始め、ワインを世界レベルの味にして日本ワインの常識を靴返した革命児たちの実話を描いた映画『ウスケボーイズ』が、今秋、新宿武蔵野館ほか全国公開が決定。
昨日は、ポスタービジュアルや予告が完成しキャスト発表もあり、実在した“ウスケボーイズ”に注目が集まっております。 映画『ウスケボーイズ』キャスト・監督in「第47回信玄公祭り」 <甲州軍団出陣> ★帰陣式★ <出陣の宴 ステージ> |
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また、昼間に行われたイベントステージには、本作出演の出合正幸、内野謙太、竹島由夏、伊藤つかさと柿崎ゆうじ監督が登場しトークショーも行われ、山梨県の皆様に向けて映画の完成と公開決定を報告しました。 トークショーにて 出合さん:作品に携わる前は、一滴もお酒が呑めなかったし飲まなかったのですが、お話をいただいてから、半年かけてワインを飲みはじめるようになり、今ではワインを楽しめるようになりました。秋に公開なので、公開したら映画をみていただき、日本ワインが世界と勝負するに至るには、醸造家たちがどれほど頑張ったのかを感じていただければと思います。 と話し、 内野さん:色んなワイナリーで撮影させていただきましたが、ワイナリーのいい光景が映画に映っています。とてもワインが飲みたくなる映画だと思います。 と感想を述べました。 竹島さん:実際に山梨で働いている醸造家の方の役をやらせていただいたのですが、撮影前にその方とお会いする機会を設けていただきました。人生をかけてワインを造っている方と握手ができたことは、忘れられません。忠実に実際に起こったことを描いているシーンが沢山ありますので、日本ワインのレジェンドとされる麻井宇介を知っている方も映画館に足を運んでくださると嬉しいですし、その方々に当時を思い出していただけたらと願っています。 と思いを語った。 伊藤さん:私は麻井さんの娘役を演じていますが、映画の中で若手の醸造家やワインを愛している方々を前に、麻井が話をするシーンがあります。そのシーンは、実際に彼が生きていた時もこのような感じだったのだろうと想起される内容になっております。なかなかワインを造っているところや景色はみる機会はないと思いますので、ワインはこうして造られているのだとわかる作品を楽しんでいただければと思います。 と映画をアピールしました。 |
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最後に・・・
柿崎監督:昨年の7月に主に撮影をしており、県内のいたるところにお邪魔させていただきました。県内の色んなワイナリーにて醸造シーンを撮影させていただいたり、ワイナリーがもっている畑を撮影させていただきました。地元の方々にご指導いただけたこともあり、リアルに描写できたのではないかと思います。 と語り、映画とともに日本ワインがより広まることを願いました。 物語・・・ 「教科書を破り捨てなさい」 岡村(渡辺大)、城山(出合正幸)、伊藤(寿大聡)、上村(竹島由夏)、高山(内野謙太)は「ワイン友の会」の仲間で、集っては世界中のワインを嗜んで蘊蓄を語り合っていた。 |
渡辺 大
出合正幸 内野謙太 竹島由夏
金子 昇 寿大 聡 須田邦裕 上野なつひ
升 毅 萩尾みどり 清水章吾 岩本多代 柴 俊夫 田島令子
小田島 渚 大鶴義丹 柳 憂怜 伊吹 剛
和泉元彌 伊藤つかさ 安達祐実 橋爪 功
エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ
プロデューサー:古谷謙一 前田茂司
原作:河合香織『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』小学館
監督:柿崎ゆうじ
脚本:中村 雅 音楽:西村真吾 ラインプロデューサー:善田真也
キャスティングプロデューサー:伊東雅子
撮影:北 信康(J.S.C.)
照明:渡部 嘉 録音:小林圭一 美術:泉 人士 編集:神谷 朗
音響効果:西村洋一 記録:高橋久美子
スタイリスト:前田勇弥 助監督:山口将幸 制作担当:柄本かのこ
VFXスーパーバイザー:太田垣香織
製作協力:エーチーム・アカデミー ビーテックインターナショナル オーガニックレストラン・セタ
制作プロダクション:楽映舎 企画・製作・配給:カートエンターテイメント
宣伝プロデューサー:廿樂未果 配給協力:REGENTS
2018年/102分/シネスコ/5.1ch
?河合香織・小学館 ?2018 Kart Entertainment Co., Ltd.