映画情報どっとこむ ralph 59歳だったエンツォの波乱と激動の1年

F1の“帝王”と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く衝撃の実話『フェラーリ』が7月5日(金)より全国公開となります。

元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。

この度、謎に包まれた帝王 エンツォ・フェラーリの姿を捉えた場面写真
そして完全再現に挑んだアダム・ドライバーのコメントが解禁!

場面写真

解禁となった場面写真は、エンツォがレース場に佇む姿、何かに鋭い眼差し送る姿、流線形のマシーンの隣を一人歩く姿が映し出され、彼の圧倒的なカリスマ性、そして偉大な業績に隠れた孤独の両方を漂わせている。また、フェラーリ社の共同経営者でもある妻ラウラの鬼気迫る表情、愛するパートナー・リナとの幸せな日々、公道を疾走するマシーンを捉えた場面写真も解禁。激しく過酷なレースシーンと2人の女性との複雑で重厚なドラマに期待が高まる。 フェラーリ
フェラーリ
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アダム・ドライバーのコメント

エンツォについて、本作で製作総指揮も務めたアダムは「エンツォ・フェラーリという人物については、様々な見方がある。悪者だとか、魅惑的な男だとか、カリスマ的存在、意地悪な人、あるいは堂々としていて人を巧みに操る人、とかね。彼はしきたりにこだわる人で、たいへんな頑固者だった。情に流されやすく、常に心のエンジンが動いている人物。でも感情面で人と繋がることが苦手な人物でもあったんだ」とコメント。59歳のエンツォを演じるため毎日2時間以上をヘアメイクに費やし、エンツォの決断、歴史、振舞い、呼吸の仕方、歩き方、話し方に至るまで徹底的に研究したというアダム。今最も信頼篤い演技派俳優とも名高い彼の新境地をぜひ劇場で体感してほしい。

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キャラクタービジュアル

さらに、物語の中心を担う登場人物たちのキャラクタービジュアルも解禁!
F1の“帝王”と呼ばれた男エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)、冷え切った夫婦生活に不満を感じつつもフェラーリ社を支える猛妻ラウラ・フェラーリ(ペネロペ・クルス)、エンツォと密かな愛を育むリナ・ラルディ(シャイリーン・ウッドリー)、若く野心に満ちた新進気鋭のレーサーであるアルフォンソ・デ・ポルターゴ(ガブリエル・レオーネ)、引退を目前にしたベテランレーサーのピエロ・タルッフィ(パトリック・デンプシー)とそれぞれの情熱と狂気を胸に秘めたような表情が捉えられている。彼らの視線の先には何があるのか。見逃せないキャラクタービジュアルとなっている。
フェラーリ

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『フェラーリ』

7月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト:
https://www.ferrari-movie.jp

公式Twitter:
@FerrariMovieJP

製作・監督は『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作を生みだし、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マン。
主人公エンツォ・フェラーリにアダム・ドライバーをはじめペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシーなど豪華実力派俳優が集結。「壮大で濃密なドラマ(ギレルモ・デル・トロ)」、「名優たちの競演(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)」、「傑作(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)」と世界の名匠たちからも激賞を浴びる本作。構想30年。マイケル・マン監督のキャリア最大の野心作にして、真の映画が持つ凄みと興奮に満ちた超大作が日本上陸。

物語・・・
1957年。
イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレース“ミッレミリア”にすべてを賭けて挑む——。
フェラーリ

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監督:マイケル・マン(『ヒート』)
脚本:トロイ・ケネディ・マーティン
原作:ブロック・イェイツ著「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」
出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー
2023年、アメリカ、英語・イタリア語、カラー・モノクロ、スコープサイズ、132分、原題:FERRARI、字幕翻訳:松崎広幸、PG12
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
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