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大阪プレミア試写会

2022年の出産後、1年9ヶ月ぶりの芝居に臨んだ石原さとみが主演を務め、𠮷田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』が5月17日(金)に全国公開となります。

この度、5月1日(水)に大阪プレミア試写会を開催、キャスト・監督登壇による舞台挨拶を実施。

舞台挨拶には本作の主演、久しぶりの大阪での映画舞台挨拶登壇となる石原さとみ、大阪出身の青木崇高、そして監督・脚本を務めた𠮷田恵輔監督が登壇!本作では初となる大阪での試写会、そして舞台挨拶について、そして役作りや撮影現場でのエピソードについて語りました。
また、5月5日に誕生日を迎える𠮷田監督に石原・青木からの大阪らしい感謝のバースデイサプライズも!!
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶

大阪プレミア試写会
日付:5月1日(水)
会場:大阪ステーションシティシネマ
登壇:石原さとみ、青木崇高、𠮷田恵輔監督

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石原さとみ、青木崇高、監督登壇

まずは石原が「5月17日公開なんですが、一足早く皆さんに見て頂けることがすごく嬉しいです。最後に一筋の光があります。優しい気持ちを持ち帰って頂いて、感想を伝えて頂ければ嬉しいなと思います。」と来場者に感謝を伝えると、
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
次に青木は「八尾出身の青木崇高です!さっき前室で差し入れのたこ焼きを食べて、やっと、ああ、大阪だ・・・と感じております。大阪の皆さんに見て頂けるのは本当に嬉しいです。今日は楽しんでください!」と会場を盛り上げた。
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
そして監督は「大阪にキャンペーンで来るのは6年ぶりぐらいですね。」とコロナ禍以降、リモート取材が増え、実際に足を運んでの機会が減っていたため、大阪での舞台挨拶に喜びをかみしめていた。
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
大阪での舞台挨拶が久しぶりとなる石原は、「実は3年ぶりくらいに大阪に来ました。大阪にしか売っていない椅子があったので、そのためだけに来て、大阪名物を食べてかえりました。」とプライベートでの大阪エピソードを明かした。また地元での舞台挨拶となる青木は「ゆっくり時間があるなら、監督もさとみちゃんとも皆で、まず京橋の立ち飲みに行って、あ、やっぱり今日は雨なので天六でお寿司を食べて、鶴橋で焼肉も食べて、そのあと新世界で串カツを食べて、そこからディープな感じのカラオケに行って、最後には天満に戻って立ち飲みとか行きたいですね。」とこの大阪が堪能できるスペシャルコースを監督・石原にオススメし、大阪出身ならではの回答に会場は大盛り上がり。

続いて作品に関して、石原にとっては念願かなっての𠮷田恵輔監督作品の出演となる本作ということで、作品への出演が決まった時の心境を聞かれると「7年前に直談判し、その3年後に脚本をいただき飛び跳ねるぐらい嬉しかったです。台本を読むと苦しい中にも最後は考えさせられる温かさがあり、本当に辛い撮影になるかもしれない。」とその当時の気持ちを語った。続けて「私が妊娠と出産を経て母親になってから初めて母親役を演じさせていただき、撮影は本当に苦しかったが涙が出るくらい幸せな時間でした。」と観客に映画がようやく届くことを幸せに感じていた。𠮷田監督に本作に出演したいとラブコールを送っていた理由を聞かれると、「学ばないといけないという思いから映画を観ることがストレスに感じていた中で、監督の作品は没入感が強く、この世界に入りたいとそう強く思ったからです。」と答えた。それに対して監督は「気持ちいいですね~!もっと言ってほしいよ~!」と石原に褒められ思わず笑みがこぼれた。今作で石原と夫婦役を演じた青木は、出演が決まった時の心境を「𠮷田監督の作品が大好きで声かけて下さって本当に嬉しかったです。」とコメント。撮影に臨んでみて「僕も一人の父親であるので、僕なりの覚悟をもって撮影に臨み、細かく描写が描かれている台本を読んだときに溢れる感情を止めることができなかった。」と撮影の取り組み、様子を語った。また演じる上でかなり難しい沙織里役の石原に対して青木は「母になって子育ても大変な時期に石原さんが役に逃げることなく作品に向き合う姿やキャリアを磨く上で未知な体験をし、監督と一緒に作品を作り上げる姿に感動しました。」と石原の撮影現場での姿に刺激を受け、現場に参加できた喜びを語った。

劇中では、お芝居ではなく、まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルな夫婦を演じている石原と青木。演じる上での役作りに関して問われると、石原は青木に対して「当て書きかな?と思うぐらい豊が豊を演じていた。」と答えると、続いて監督も「すごい勘が当たった!実際に奥さんに尻に敷かれていそうなイメージで(笑)、2人の関係を見ていると映画から飛び出てきた感じ!」と自慢のキャスティングだったことを伝えた。また演出に関して監督は「石原さんはすごく野性味あふれる感じなので、テイクごとに熱量が違ったりしたが、青木さんが臨機応変に対応していた。」と答え、石原・青木の夫婦役を絶賛していた。石原は「本作のような映画の役に挑戦したく、学びが多かったです。」とかけがえのない母として挑んだ宝物の作品になったようだ。
 
 
 

バースデイケーキ登場

ここで、石原、青木よりお世話になった監督に用意したものがあると、バースデイソングとともに、ケーキが舞台中央に登場!大阪での舞台挨拶ということで、たこ焼きケーキがプレゼントされた。
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
プチシューを円錐状に積み上げて作るフランスの伝統的なお菓子・クロカンブッシュが見事にたこ焼き風にアレンジされたケーキに4日後の5月5日に誕生日を迎える監督も「タコがいるー!」と大盛り上がり。「いやあ、もうアイドルになった気持ちです!」と嬉しそうに監督がコメントすると、会場は笑いに包まれ、青木からは「ごっつええやん?素敵やん!?」と関西弁でコメント。会場はさらに笑いが起こり、暖かい雰囲気に包まれた。
 
『ミッシング』大阪プレミア試写会舞台挨拶
最後に・・・
石原が本作をこれから観る観客に「できる限り、時間がある限り、宣伝させていただきたいという気持ちでこの数カ月走ってきました。大げさではなく、命がけで取り組んだ、そして挑戦した作品です。」と作品に対する心からの熱い思いを語り、「感動という言葉で表すのは難しく、苦しいけれど温かくて優しい作品です。皆さんに受け取ってもらえたら、その思いを誰かに届けてほしいです」と少し涙ぐみながらメッセージを伝えると、会場からは拍手が起こり、舞台挨拶は感動に包まれて幕を閉じた。

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映画『ミッシング』

5月17日(金)全国公開

公式 HP:
https://missing-movie.jp

公式 X:
@kokoromissing

公式 Instagram:
@kokoromissing

#ミッシング

『ミッシング』
ある日突然いなくなった愛する娘。その帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族。世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒されながらも、いつか必ず会える、その日を信じてー。
出口のない迷路を彷徨い続ける母親・沙織里を演じるのは、出産を経て母となった石原さとみ。これまでのイメージを一新させる新境地に体当たりで挑んだ。さらに、中村倫也、青木崇高ほか豪華実力派キャスト陣が集結。“人間描写の鬼”𠮷田監督が「自分のキャリアの中で最も覚悟のいる作品」と語る本作。あらゆる好奇心と無関心、名前のない善意と悪意にあふれる世の中でも、私たちが自分以外の誰かに手を差し伸べれば、“光”は必ずそこにある。異色のケミストリーが肉迫する、限りなく“哀しくて、愛しくて、優しい”魂の行方を描く物語。その他、森 優作、小野花梨、細川 岳、有田麗未(ありたつぐみ)、小松和重、カトウシンスケ、山本直寛、柳 憂怜、美保 純ら充実したキャスト陣が集結した。

物語・・・
とある街で起きた幼女の失踪事件。あらゆる手を尽くすも、見つからないまま 3 ヶ月が過ぎていた。
娘・美羽の帰りを待ち続けるも少しずつ世間の関心が薄れていくことに焦る母・沙織里は、夫・豊との温度差から、夫婦喧嘩が絶えない。
唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々だった。
そんな中、娘の失踪時、沙織里が推しのアイドルのライブに足を運んでいたことが知られると、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷の標的となってしまう。
世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒され続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうほど、心を失くしていく。
一方、砂田には局上層部の意向で視聴率獲得の為に、沙織里や、沙織里の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。
それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
その先にある、光に———。
映画『ミッシング』

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石原さとみ
青木崇高 森優作 有田麗未
小野花梨 小松和重 細川岳 カトウシンスケ 山本直寛
柳憂怜 美保純 / 中村倫也
監督・脚本:𠮷田恵輔 音楽:世武裕子
製作:井原多美 菅井敦 小林敏之 高橋雅美 古賀奏一郎
企画:河村光庸 プロデューサー:大瀧亮 長井龍 古賀奏一郎 アソシエイトプロデューサー:行実良 小楠雄士
撮影:志田貴之 照明:疋田淳 録音:田中博信 装飾:吉村昌悟 衣装:篠塚奈美 ヘアメイク:有路涼子
スクリプター:増子さおり 助監督:松倉大夏 制作担当:本田幸宏 編集:下田悠 音響効果:松浦大樹
VFX スーパーバイザー:白石哲也 キャスティング:田端利江 題字:赤松陽構造
製作幹事:WOWOW 企画:スターサンズ
制作プロダクション:SS 工房
配給:ワーナー・ブラザース映画
©︎2024「missing」Film Partners
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