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トークショー付き上映会爆発寸前の油田に取り残された家族が伝説の超巨大ザメに襲われるという極限状態を描く、海洋ノンストップ・サバイバル・スリラー『ブラック・デーモン 絶体絶命』(原題:THE BLACK DEMON)が6月2日(金)より全国公開中です。 崩壊寸前の海上油田に取り残された男とその家族。そしてそこに容赦なく襲いかかる伝説の超巨大ザメ“ブラック・デーモン”との緊迫のバトルを描く本作は、日本でも大ヒットしたホラー映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーと『ランボー・ラスト・ブラッド』の監督がタッグを組み、今度は海を舞台に新たな恐怖を仕掛けまくります!! 「ブラック・デーモン 絶体絶命」トークショー付き上映会日時:6月3日(土) |
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中野ダンキチxサメ映画ルーキー登壇会場には、サメ映画ファンが駆けつけ期待が高まる中、大きな拍手で迎えられた中野ダンキチとサメ映画ルーキー。 中野ダンキチ:まず、サメが海に出現するのがすごい(笑)。最近の作品は海に出ないんですよ。あと、サメがとにかく大きい。ブラック・デーモンは、全長15mで70tクラス。路線バスが大体11mなので、水の中で路線バスより大きいものが現われると想像したらかなり大きい。 また、本作は従来のサメ映画とは一味違った魅力があるという。 サメ映画ルーキー:まず、サメの色が違います。今まではアルビノのサメとか色々ありましたが、今度は黒かと。 中野ダンキチ:僕は、ホラー映画のテイストが多いと思いました。そういった映画は今までなかったので、サメ映画として新しい道を拓いたと思って。メキシコの荒廃した街の雰囲気なんかとくにホラーっぽかった。 サメ映画ルーキー:そうですね。 中野ダンキチ:大方のメガロドンは、遺伝子組み換えとか何かに目覚めるというパターンが多い。この映画は博士も出てこない。水着の人とか、パーティーしている若者も。 サメ映画ルーキー:大抵どれかは出てきますよね。そこをあえて削ぎ落したんじゃないですかね。あと、サメが幻覚を使うのはあまりないです。 中野ダンキチ:確かに珍しいですよね。そもそも、サメ自体が幻覚だったのかもとか、色々考えられますね。 サメ映画ルーキー:特に気に入ったのは、爆発のシーン。サメが爆発するのはよくありますが、人間も爆発する恐れがあるのは珍しい。 中野ダンキチ:僕の統計では、サメ映画の58%は爆発する。 ここで、サメ映画の進化論について話題が及び、よりディープなトークが繰り広げられる。 中野ダンキチ:1975年の『ジョーズ』から色々なサメ映画が出てきて、1999年の『ディープ・ブルー』はすごかった。CGショックなんて言われて、それからCG技術が躍進して模造のサメが少なくなりまして。2013年には、サメが空から降ってくる『シャークネード』が出てきて、サメといったらネタになってしまうんじゃないかというほどに(笑) サメ映画ルーキー:そのイメージが強いですよね。この映画はちゃんと海にサメが出る映画ですからね(笑) 中野ダンキチ:とにかく今年は本当にサメ映画が多い。毎月どこかしらでサメ映画が上映されている。 サメ映画ルーキー:基本はDVDだったりすることが多いので、映画館でこんなに上映されるとは。 最後に、中野ダンキチは本作の見所ポイントについて「サメの口の中からのショットがありまして。これ、注目ポイントです。サメ映画の定番である背びれも出てきましたね。ジョーズ的な音楽もあったり、その辺りを楽しんでいただきたい」とコメント。サメ好き必見の話題が満載で、観客も大満足のイベントは幕を閉じた。 |
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『ブラック・デーモン 絶体絶命』原題:THE BLACK DEMON全国公開中 物語・・・ |
監督:エイドリアン・グランバーグ
製作:ジョン・シルク
出演:ジョシュ・ルーカス、フェルナンダ・ウレホラ、フリオ・セサール・セディージョ
2023年/アメリカ/英語・スペイン語/101分/G
配給:松竹
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