第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を『淵に立つ』で受賞した、深田晃司監督の最新作『海を駆ける』。
自然は豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情と、生と死の宿命を静かに見つめ、観るものの心を突き刺す美しき問題作。 この度、本作の場面写真を一気に解禁! 今回、解禁された場面写真は、少し焼けた肌に茶色のシャツを無造作に着るラウ(ディーン・フジオカ)、生まれも育ちもインドネシアの日系人タカシ(太賀)、タカシの従妹・サチコ(阿部純子)、タカシの母でアチェで仕事をしている貴子(鶴田真由)など、 穏やかなのにどこか不穏さが漂うラウ姿をはじめ、 ヒジャブをまとう貴子の姿など、 |
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『海を駆ける』
公式HP:umikake.jp 奇跡を起こす正体不明の主人公のラウを演じるのは、ディーン・フジオカ。 クリスの幼馴染イルマ役には、2014年の映画デビュー以来、今最も活躍が期待されている新進気鋭のセカール・サリが務めます。 本作は、約1ケ月間インドネシアのバンダ・アチェでオールロケを敢行。2004年スマトラ島沖大震災で津波による壊滅的な被害を受けつつも復興を遂げた姿は、日本との共通の記憶を思い出させ、アジアならではの“はかなさ”と情緒が漂うクオリティ・ピクチャーが誕生いたします。 物語・・・ インドネシア、バンダ・アチェの海岸で謎の男(ディーン・フジオカ)が倒れている。 日本からアチェに移住し、NPO法人で地震災害復興支援仕事をしながら息子タカシ(太賀)と暮らす貴子(鶴田真由)。 ほかに確かな手掛かりはなく、貴子と共にイルマ、タカシやクリス、サチコも、ラウの身元捜しを手伝うことになる。 片言の日本語やインドネシア語は話せるようだが、いつもただ静かに微笑んでいるだけのラウ。しかしその周りでは少しずつ不可思議な奇跡と現象が起こり始めていた。果たしてラウは何者なのか…。 |
キャスト:
出演:ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由
スタッフ:
脚本・監督:深田晃司
企画・制作:日活
配給 :日活 東京テアトル
(C)2018「海を駆ける」製作委員会