映画情報どっとこむ ralph 先日、ベルリン国際映画祭の初監督作品賞、GWFF BEST FIRST FEATURE AWARDにノミネートされたばかりの富名哲也監督作品「Blue Wind Blows」が、新たに、ベルリン国際映画祭の特別上映企画 “Berlinale Goes Kiez(ベルリナーレ・ゴーズ・キーツ)”に選ばれたことが2/6開かれた記者会見の中で発表された。

これで、児童・青少年向けの映画が集まる、世界最高峰のプログラムであるジェネレーションKplus コンペティション部門に加え、2つのカテゴリーでの上映が決定した事になる。

“Berlinale Goes Kiez(ベルリナーレ・ゴーズ・キーツ)”とは、、。

公式HP

2010年からスタートした同プログラムは今年で9回目を数える。ベルリン市の由緒あるミニシアター劇場で地元の映画好きのために企画された注目のプログラム。
今回映画祭に招待された数ある映画の中からセレクトした作品のみを、毎日数本ずつ、7つの劇場で一週間かけて上映して行く。今回選ばれたのは、長編17作品に短編5作品。

日本からこのスペシャル上映プログラムに選ばれたのは「Blue Wind Blows」が初めて。
同作品の上映はベルリン市郊外の1930年代に建てられたという映画館”Neue Kammerspiele”。上映日時は、2/18(日)15:30~となっている。

富名監督は、「このような企画に選ばれそして上映して頂ける驚きと誇りに思うのと同時に、妙な緊張感も押し寄せています」とコメントを残している。

映画祭プログラム、ジェネレーションKplusコンペティション部門の上映日時は、以下の通り。

・2/17(土)10:00〜HKW: Haus der Kulturen der Welt(ワールドプレミア上映)

・2/19(月)12:30〜Filmtheater am Friedrichshain

・2/23(金)13:30〜CinemaxX1

また、本記者会見にて、メインコンペティションの審査員も合わせて発表され、今年は、日本から 坂本龍一氏が選ばれている。

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