映画情報どっとこむ ralph 超モンスター級【痛男(いたお)】岡田将生VS崖っぷち【毒女(どくじょ)】木村文乃

あらゆる世代の女性から熱い支持を受ける作家柚木麻子先生のロングセラー恋愛小説を廣木隆一監督が映画化!予測不能な震撼恋愛ミステリー。映画「伊藤くん A to E」は2018年1月12日(金)全国ロードショーとなります!

関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の【痛男(いたお)】伊藤誠二郎役には、岡田将生。そして“伊藤”の存在に迫っていく落ち目の脚本家・矢崎莉桜役には、木村文乃が、W主演で初共演を果たしています。

その他にも、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭など豪華キャストが脇を固めています。
そんなキャストと監督が一堂に会して完成披露舞台挨拶にのぞみました。

映画『伊藤くん A to E』完成披露試写会
日時:11月21日(火)
登壇:岡田将生、木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中 圭、廣木隆一監督 

映画情報どっとこむ ralph 今回、登場したのは、伊藤(岡田将生)に振り回される女たち

【A】ぞんざいに扱われる女・島原智美(佐々木希)
【B】自分の殻に閉じこもる女・野瀬修子(志田未来)
【C】愛されたい女・相田聡子(池田エライザ)
【D】高学歴のヘビー級処女・神保実希(夏帆)

切実で無様な恋愛相談にのりながら、心の中で毒づき、自身の書く脚本のネタにしようと企んでいる矢崎莉桜(木村文乃)。

そして、ドラマプロデューサーの田村伸也(田中 圭)と(中村倫也)

レッドカーペットに2名ずつ登場するキャストに場内は拍手の嵐。女性陣は其々花を持ち観客にプレゼント。

映画情報どっとこむ ralph
岡田さん:初めて一般のお客様に観ていただくので緊張しています。皆さんが思っている以上に伊藤くんはモンスター痛男で。観たら皆嫌いになります。


木村さん:完成披露、皆さんの反応が気になっています。途中チクチクするところもありますが、最後は爽やかになれると思います。


佐々木さん:其々の女性が伊藤くんに出会ってかき乱されて、成長していく物語です!


志田さん:見ていてこうなりたくないダメな女性が集まっている、人生の教科書のような物語です。


池田さん:私の役は振り回す役にもなっていて、チョットスパイス的な存在です。


夏帆さん:夏のドラマを新たにこうしてお届けできるのは嬉しく思います。


中村さん:この映画指さして笑ってたら、いつの間にか自分を指している・・・そんな映画です。そして、生きる活力が沸きます。セイ!


田中さん:登場人物がほぼほぼクズです!そんな、クズに共感を覚えてしまいます。自分のクズっぷりも噛みしめられる映画になっています。


廣木監督:自分の中では、楽しめる作品になっていると思ってます。

と其々一言挨拶の後、イベントはスタート。

映画情報どっとこむ ralph 岡田将生史上一番のクズ。

岡田さん:丁度こういう役を望んでいたので、ラッキーでした。でも、想像以上に痛い奴で、気持ちよかったです。

そして木村さんも毒女。


木村さん:最初に本を読んだ時に、こんなに女であることが痛いと思ったのは初めてでした。監督の撮りたいものを最小限に小さな声で伝えてくれるので、汲み取ってつなげていくかだと演じました。

と、話す木村さん。

今回木村さんと岡田さんはW主演で初共演ですが、撮影前の食事会で漫画のことで盛り上がって仲良くなったそう。

本作の痛いは女性は共感できるところが多いとのことですが、演じてみて、

佐々木さん:5年間付き合ってると思い込んでいる女性。なんでこんな男を好きなんだろう?と演じてて心が痛かく切なかったです。
その切ながってる姿を見て監督は「痛いね~」とご満悦だったそう。

志田さん:恋も仕事も停滞気味。伊藤くんからストーキングされている感じで。はっきりしない役で自分はいらいらしながら演じました。

と言う志田さんは、実はちょっぴり似た部分もあるのだそう。

池田さん:私のハートの先は夏帆さん演じる実希。実希に彼氏ができるのが嫉妬。いろんな感情がその中に渦巻いていて、難しかったです。

その心の行き先の夏帆さんは処女で重い女

夏帆さん:3年間伊藤先輩を好きで、でも重いと。自分はまともだと思ってする行動が周りを傷つける。それをつっこみながらも、自分にもあるかな?と思いながら演じていました。

と、語る皆さん。
そして振り回されて

佐々木さん:伊藤くんに振り回されて嫌な気持ちでした。
志田さん:伊藤くんの圧迫感が凄いなと。
池田さん:伊藤くんとはかかわりたくない。
夏帆さん:傷つきました。

という皆さんに小さくなる岡田さん。

木村さん:この野郎!って思ってたよ!

と、岡田さんを見つめる木村さん。

岡田さん:皆さん、カットってかかると、気持ち悪!って。小さな声で。傷つきました。

と、寂しげな岡田さん。

映画情報どっとこむ ralph そんな女性陣を見ていて

田中さん:みんなクズです!

中村さん:皆可愛らしかったですよ。ちっさい嘘言ってたり・・でも皆クズです。

一番こだわったのは

廣木監督:其々の個性をチョイスして映画としてまとめて。其々の見せ場を作るように心がけました。


最後に

木村さん:おすすめを聞かれると、モンスターであった木村君がほんのちょっと変化が。。。。クズでも、みんな頑張ってるんだと思えるシーンがあります。いろいろな人に心に変化があるといいなと思っています。

岡田さん:伊藤くんに出会えて良かったです。いろんな方々に届けたいです!キャラクター一人一人を観察して観て下さい!

もがいてもがいて、その先に・・・・

『伊藤くん A to E』
公式サイト:http://www.ito-kun.jp/

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
落ち目の脚本家・矢崎莉桜は、“伊藤”という男について悩む【A】~【D】4人の女たちの切実な恋愛相談を、新作脚本のネタにしようと企んでいる。

心の中で毒づきながら「もっと無様に」なるよう巧みに女たちを誘導、そんな莉桜の前にも“伊藤”が現れる。

“伊藤”は莉桜が主宰するシナリオスクールの生徒。中身が無く、いつも口先だけの彼が、なぜか莉桜と同じ4人の女たちについての脚本を書いていくのだ。

しかもそこには、莉桜のネタにはない5人目【E】の女が存在し…。
“伊藤”の狙いは一体何なのか――。

莉桜は、徐々に追い詰められていく。

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木村文乃 / 佐々木希 志田未来 池田エライザ 夏帆 / 山田裕貴 中村倫也 田中 圭
総監督:廣木隆一
監督:毛利安孝 稲葉博文
原作:柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)
脚本:喜安浩平
音楽:遠藤浩二
製作:「伊藤くん A to E」製作委員会
制作プロダクション:ドリマックス・テレビジョン
©「伊藤くん A to E」製作委員会
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