2006年に公開され、第79回アカデミー賞で2部門受賞し、ノーベル平和賞を授与されたアル・ゴア元・米副大統領の伝説的ドキュメンタリー『不都合な真実』。
その続編であり、2020年にオリンピック・パラリンピックを控え、“環境にやさしい大会”、“環境都市”の実現を目指す東京で開かれた第30回東京国際映画祭のクロージング作品として上映された『不都合な真実2:放置された地球』を、11月17日(金)から日本公開します。
この度、そんな氷河融解の現実が映し出された衝撃の本編抜粋映像が到着しました! |
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ゴアさん:最も暑い15の年のうち14は2001年以降です。中でも暑いのは2016年。
と上昇し続ける気温について説明するところから始まる本映像。2016年4月、グリーンランドの気温が大きく平均を上回ったと説明するゴアですが、次の映像では、氷が高温により、次々と雪崩のように崩れ落ちる衝撃の様子が切り取られています。カルフォルニア大学地球科学科教授のエリック・リグノー博士は氷が全く見えない山肌を指さし、 と衝撃の事実を説明すると、ゴアは動揺を隠せない様子をみせます。 シェフテン博士これは基地です、氷の上に建てた。支柱も深くね。これが翌シーズンです。今の姿ですよ。 と1年で基地の支柱が露わになるほど氷が解ける衝撃の事実を明かしており、温暖化の影響で氷河がダメージを受けていることが歴然であることがわかる内容となっています。 |
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また、共同監督のボニー・コーエンは異変を起こしている氷河を目の当たりにしたゴアの姿こそ、今の世界における彼の立場を表わしていると明かします。
そこで彼は『前回来たときよりも溶けやすくなっている』と言ったの。 彼の表情に畏れを感じたわ。まるで、彼は初めてこの状況を目にしたかのようだった。そして、それは消えていった。何かとっても力強いものを感じた瞬間だった。巨大な氷河に立ち向かう中で、委縮せず、覚悟があったわ。 世界各地であらゆる異常気象が発生し、温暖化をはじめとした環境問題を無視せずにはいられなくなった現在。 今を生きるひとりひとりが未来の地球のために踏み出す勇気と感動を与えてくれること間違いなしの本作に是非ご注目ください。 公式HP: |
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク『南の島の大統領 沈みゆくモルディブ』
製作総指揮:ジェフ・スコール『スポットライト』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』、デイヴィス・グッゲンハイム『不都合な真実』(監督)、ローレンス・ベンダー『パルプ・フィクション』『グッド・ウィル・ハンティング』、ローリー・デイヴィッド、スコット・Z・バーンズ『不都合な真実』、レスリー・チルコット『不都合な真実』
製作:リチャード・バージ、ダイアン・ワイアーマン『不都合な真実』
全米公開: 2017年7月28日
日本公開: 2017年11月17日
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