『猫が教えてくれたこと』が 11月18日(土)よりシネスイッチ銀座他 全国順次ロードショーとなります。
そして、公開直前にトークショー付き試写会が行われ、愛猫みかんちゃんを初お披露目した谷花音さんとパンク町田さんが 映画『猫が教えてくれたこと』トークショー付き試写会 |
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家で猫を 2 匹飼っているという谷さんは、映画に登場する猫たちについて
谷さん:みんな本当に自由気まま!自分で自分の食べ 物を獲りに行く姿や、子猫を守ろうとする姿など、今まで見たことのない“猫の本能”を 知ることができました。 と感想を述べた。 飼い猫のはっさく、みかんの 2 匹と暮らし始めて4年半という谷さん。 「猫に癒される瞬間は?」と司会者に聞かれると、 谷さん:疲れている時や、学校のテストが上手くいかなかったなあ…と落ち込んで家に帰ると、そこに猫たちがいて、明日も頑張ろう!という気持ちになれる。 と飼い猫たちとのエピソードを語った。 数々の動物を扱いこなしてきたパンク町田さんは、5 匹の野良猫たちと暮らしているという。そんなパンクさんの持つ猫のイメージとは、ズバリ パンクさん:霊会と現世をつなぐ動物。猫がある一点をジーっと見ていると、“あ、そこにもしかして3年前に亡くなった母親がいるのかな?”なんて考えてしまう。そういう意味で猫はとてもありがたい存在。猫に 霊感なんてないよ! と猫霊感所持論を覆し場内に笑いを誘った。 動物と接する時のコツを聞かれたパンクさんは、 パンクさん:まず自分が食べられな いことですね。 と即答。また、 パンクさん:むやみに目を合わせたりむやみに追いかけまわして触らないことです。動物と人間は仲良くできるんです。ただ、 その動物の種類やその個体個体によって仲良くできる距離感がみんな違う。人間が勝手なイメージで近付くから嫌われてしまう。適した距 離感、それが猫の欲しい愛情。 と語り、地上 10 センチの距離で猫の暮らしを撮影した本作については、 パンクさん:猫の方から人間に近づいてきているので、猫にとってもちょうどいい距離感。彼らが人間を見て、距離感を決めて近寄ってきているので、素晴らしい猫たちですね。 と語った。 |
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谷さん:猫を飼い始めた頃、噛まれるのではないかと怖かった。
と言う谷さんに対し、 パンクさん:動物と接する時は怖がってはダメ! とパンクさんがアドバイ ス。 パンクさん:噛まれても痛くないふり!痛くないふりして撫でてあげる。ヤマネコもそうですよ。ベンガルぐらいだったら少しは縫うけど、撫でてあげればす ぐ仲良くなれます。 と、さすがポストムツゴロウな発言を繰り出した。会場には、 谷さん:人懐こくて犬っぽい性格なんです。 が紹介する愛猫みかんちゃんが登場。1歳半というみかんちゃんを腕に抱きながら 谷さん:みかんがよくキュルキュルって鳴きながら走るんです。 とお悩み相談する 谷さん:ホルモンが分泌された時に声が出ることもあれば、声を出すことによってホルモンが分泌されたりもする。遊んでいる時などにキュルキ ュルという声を出したら、気分が高揚しているという現れですね。 と答え、会場の観客も大きく頷いた。 |
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最後に・・・
この映画の見どころを聞かれると、 谷さん:普段猫を飼っている人でも見れない猫の行動や本能を間近で感じられる映画。猫を飼っていない人でも、新しい発見のある作品です。 と笑顔で語った。 映画『猫が教えてくれたこと』 11月18 日(土)よりシネスイッチ銀座他 全国順次ロードショーです。 幼い頃から猫と一緒に暮らし、猫の習性を知り尽くしているジェイダ・トルン監督だからこそ撮ることのできた、猫の幸せそうな表情、そして猫を見つめる人々の優しいまなざし。監督が「猫がふいに膝の上に乗ってきて、おとなしく背中をなでられながらゴロゴロと喉を鳴らしているような雰囲気の映画になればいいなと思っている」と語った、観客を優しく包み込むような幸せ溢れる本作。つきましては、世界で最も幸せに暮らす猫たちが主人公の映画『猫が教えてくれたこと』のご紹介をぜひお願い申し上げます。 |
監督:ジェイダ・トルン
製作:ジェイダ・トルン、チャーリー・ウッパーマン
主演猫:サリ、ベンギュ、アスラン・パーチャシ、サイコパス、デニス、ガムシズ、デュマン
2016年サイドウォーク映画祭・ベストファミリーフィルム
配給:アンプラグド
2016年/79分
メリカ/5.1ch/ビスタ/カラー
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