菊地健雄監督作品『ハローグッバイ』が公開初日を迎え、キャスト登壇の舞台挨拶が行われました。
本作は、孤独と秘密を抱える正反対の女子高生2人の間に友情が生まれる様子を繊細に描き出した、瑞々しい青春ドラマ。 映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶 |
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萩原みのりさんと久保田紗友さんの若手2人が主演を務める映画『ハローグッバイ』。
本作が初の主演となる萩原さんは開口一番 萩原さん:今日が初めての舞台挨拶なので、ものすごく緊張しています。 久保田さん:ついにこの日がやってきて。去年の撮影からあっという間でしたが、今は幸せな気持ちです。 |
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認知症のおばあさん小林悦子役を演じた名女優もたいまさこさんとの共演に
萩原さん:私達、もたいさんのことが本当に大好きすぎて。カメラが回っていない時もずっと一緒にいてくれたことがとても嬉しかったです。商店街のシーンでお団子屋さんがあって、二人で『お団子美味しそう』と話していたら、後からもたいさんがお団子を買ってきてくださったんです!撮影中は終始もたいさんの前でキャッキャしていました! と楽しそうに振り返り、それに対し もたいさん:可愛かったですよ~ と優しい眼差し返しで会場はを温めました。 また、本作でもたいさんの娘、小林早紀役を演じた渡辺真起子さんは本作を振り返り 渡辺さん:本当に撮影時はアスファルト溶けちゃうんじゃないかってぐらい暑くて、監督もしつこいし(笑)。でも炎天下の中の撮影でしたけど、幸せな時間でした。 と話、萩原みのりの友人役を演じた岡本夏美さんは 岡本さん:主演2人とは違ったい生き方をした女子高生を演じて、少しでも2人の関係性にスパイスのようなものを加えられたらと思い演じました! との岡本さんの演技に対し、 萩原さん:正直、怖かったです!『私達、友達だよね?』という台詞があるんですけど、その時の顔がものすごく怖くて…。でも普段は本当に優しいです! と言うと 岡本さん:逆にそのフォローだめ! というやりとりに会場は大盛り上がり。 |
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最後に会場の方へのメッセージにて
萩原さん:すごく素敵な作品に主演という形で出させていただいて、とても幸せでした。私はこの作品が本当に大好きなので、みなさんにも好きだと思ってもらえたら幸せです! 久保田さん:この作品を作る段階からすべてが一期一会だと思っていました。短距離走のような機関の中ですごく濃密な時間を過ごせました。あの当時16歳の私だったからこそ生まれる感情を出せて、それを映し出せた作品になっていると思います。この作品を観て、少しでもポジティブに、そして共感して頂ければ嬉しいです。 と感謝の気持ちを語った。 と褒め、渡辺シュンスケさんは照れることしきり。 最後に本作の監督を務めて 菊地監督:みなさん一人一人が存在してくれた作品になりました。1回見ただけでは気づかない細かい部分もあるので、2度3度見るたびに新たな発見ができる作品となっていますので、ぜひみなさん何度も足を運んでいただければと思います。 とメッセージ。 映画『ハローグッバイ』 は7月15日より渋谷ユーロスペース他全国順次公開中。 |
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物語・・・ 高校生のはづきと葵は、同じ教室にいながら交わることの無いクラスメートだ。葵は、クラスで「委員長」と呼ばれる優等生だが、仕事で忙しい両親を持つために家ではいつも孤独である。その寂しさを紛らわせる為に万引きを繰り返していることは、誰にも言えない秘密だ。一方はづきは、クラスでも目立つ存在だが、元彼との間に子供が出来てしまったのではないかと一人悩んでいた。そんな二人は、ある認知症のおばあさんと出会い、想いを伝えられなかった初恋の人にラブレターを渡したいというおばあさんの為に一緒に初恋の人を探そうと決める。 |
出演:萩原みのり、久保田紗友、渡辺シュンスケ、渡辺真起子、小笠原海(超特急)、岡本夏美、松永ミチル、望月瑠菜、桐生コウジ、池田良、川瀬陽太/木野花/もたいまさこ
監督:菊地健雄
脚本:加藤綾子
主題曲/音楽:渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)
企画・プロデュース : 内田わか
プロデューサー:平林勉
製作・提供:Sony Music Artists Inc.
配給:アンプラグド
2016年/日本/80分/1.1.66/5.1ch/カラー
©2016 Sony Music Artists Inc. hello-goodbye.jp